1.はじめに 350円の格安グラフィックLCDモジュールのS12232ZAが動作するようになったのはいいのですが、そのままではArduinoのI/Oピンを13本も使ってしまいます。I/Oピンが元々20ピンしかないArduino Unoの場合、大半のI/OピンはLCDの制御に使ってしまいます。そこで、制御用のマイコンチップを載せ、Arduinoとはシリアル通信をすることで、0番ピン(RX)と1番ピン(TX)の2ピン(もしくはソフトウェアシリアルを使う場合は、任意の2ピン)しか使用しないグラフィックLCDシールドを製作しました。グラフィック描画用のMGLCDライブラリというライブラリもあるので、このシールドを使うと、Arduinoで簡単にグラフィック表示ができるようになります。 Arduinoの余っている2ピンを使用することで簡単にLCDの制御ができるので、プロトタイピングの時間を大幅に削減す