表2では、利点には○、欠点には×を書いておきました。 ハードウェアSPIの場合は、SPIインターフェースモジュールを内蔵したマイコンを使う必要があります。低価格のマイコンチップを使うとSPIインターフェースモジュールが内蔵されていない場合があるのですが、Arduinoに限って言うと、主だったArduinoはSPIインターフェースモジュールが搭載されたマイコンを採用しているため、気にする必要はありません。 データ転送速度に関しては、やや考慮する必要があります。AQM1248Aのように小型の液晶の場合は、短時間にたくさんの情報を表示しようという要求は大きくないかもしれません。しかし、高速な処理を求められるアプリケーションを開発している際は、液晶表示の遅さに引きずられて、全体の処理が遅くなってしまう可能性もあります。 一番重要なのは、使用するマイコンのピンの自由度でしょう。ソフトウェアSPIの場
![ArduinoでグラフィックLCDを動かす(AQM1248A編)(3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d821a4a919080188d5725dfe28258a021bbf8eaa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsynapse.kyoto%2Fhard%2FMGLCD_AQM1248A%2Fjpeg%2Fog_image.jpg)