2008年に公開され、4つのキーで人間の両足を操作する超難度の徒競走ゲームとして話題を呼んだ『QWOP』だが、本作をAIにプレイさせる試みが海外でひそかに注目を集めている。 データサイエンティストのウェスリー・リャオ氏は「強化学習」と「模倣学習」を使ってAIに『QWOP』をプレイさせる方法について発表した。簡単に説明すると「強化学習」はAIが何度も試行錯誤を繰り返して学習する方法、「模倣学習」は人間のお手本を元にAIが学習する方法だ。 (画像はYouTube 「AI sets new QWOP World Record (47.34) using Reinforcement Learning」より) 『QWOP』は、「壺男」こと『Getting Over It with Bennett Foddy』の開発者として有名なベネット・フォディ氏が2008年に公開したFlashゲーム。ランナーがト
![AIが激ムズ100メートル走ゲー『QWOP』の人類の世界記録を抜く。人間の元世界記録保持者を教師とし、独学と模倣の果てに大記録を達成](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65ff8ac124e5e4359bab40bf5bb3e1e50b063102/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg-denfaminicogamer.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2F17133900%2Fmaxresdefault-1.jpg)