タグ

ブックマーク / science.srad.jp (76)

  • 民間宇宙旅行ツアー、一部のカップルたちから大人気 | スラド サイエンス

    民間による宇宙旅行を目指して準備を進めているVirgin Galactic社には、宇宙でのセックスに挑戦したいというカップルからの問い合わせが、何件も寄せられているそうです(Couples seek sex in space — UPI.com)。 Virgin Galactic社は、2009年に初の宇宙旅行ツアーの開催を予定していますが、多くのカップルから無重力下でのセックスに関して尋ねられているそうで、あるカップルからは「無重力下で初めて性交を行った初めてのカップル」としてギネスブックに乗るために、シャトルのチャーターについての問い合わせがあったそうです。 ただ、宇宙医学の専門家であるJames Logan博士によると、今回の宇宙旅行プランでは無重力状態になるのはほんと5分間だけであり、性交を行うには短いとのこと。また、無重力下でのセックスにはたくさんの問題が見つかるだろうと述べていま

    moondriver
    moondriver 2008/06/16
    さよならジュピターしか思い浮かばない
  • ポリ袋を3ヶ月で分解してくれるバクテリアを発見 | スラド サイエンス

    自然分解するには1000年かかると言われているポリ袋(ポリエチレン)だが、これを3カ月でほぼ完全に分解するバクテリア(細菌)が発見された。発見したのはカナダの高校生(11年生)のDaniel Burd氏で、報告書(PDF注意)によると、スフィンゴモナス属細菌とシュードモナス属細菌を混ぜ合わせることで、それぞれを単体で用いた場合に比べ高い分解能力を発揮するようだ。 この報告書は今年5月に開催されたカナダの学生向け科学展Canada-Wide Science Fair 2008に提出されたもので、Burd氏は12の賞と合計5万7825ドル(おそらくカナダドル)の賞金、奨学金を獲得している。

  • インド防衛省が「宇宙軍」を創設 | スラド サイエンス

    6月10日、インド防衛省は宇宙からの脅威に対抗するための機関を創設すると発表しました(The Inquireの記事)。 インド防衛省のプレスリリースでは、「インドは宇宙を平和目的のために利用したいと思っており、また宇宙を非武装地帯にするというポリシーは変わらないが、現在攻撃衛星のような攻撃的な宇宙システムや新型のリフト、小型の推進器、軍事用の宇宙システムなどが登場している」と述べられており、そのような宇宙からの攻撃に備えるための機関を創設するとしています。 この機関はインド軍や宇宙計画組織、科学・技術関連の研究開発組織を統合したものになるとのことですが、それ以上の詳細は不明で、どの程度の規模になるのか、有事の際に実動する能力のある組織になるのかどうか等はまったく不明です。

    moondriver
    moondriver 2008/06/14
    インドに国王がいて、王立だったらよかったのに……!
  • 訃報:野田昌宏氏 | スラド サイエンス

    ストーリー by GetSet 2008年06月07日 23時52分 いつかまた、星の海でお会いできることを願って 部門より 日SF界の重鎮、野田宇宙大元帥こと野田昌宏さんが、6月6日にお亡くなりになりました。(読売新聞の記事 ) 翻訳家であり、またガチャピンのお父さんとして数多くの少年少女に影響を与えた氏の死に接し、人の命と時の無常を感じる次第です。最大限の賞賛と感謝とを、氏に捧げたく思います。 (ファーストコンタクトは、キャプテンフューチャーかガチャピン、という方が多いのではないかな)

    moondriver
    moondriver 2008/06/08
    コメント”「宇宙軍大元帥」じゃなかったっけ?””「ご遺族が『軍』はなしにして欲しい」とおっしゃっているそうです”
  • バナナよさようなら -- パナマ病の逆襲 | スラド サイエンス

    家/.の記事より。我々の生活に馴染み深い果物の一つであるバナナだが、なんと現在絶滅の危機に瀕しているらしい(The Scientistの記事)。記事によれば、 我々が今日べているバナナは、我々の祖父母がべていたものと違う。Gros Michel種として知られていたかつてのバナナは、現在一般的なCavendish種より大きく、より美味で、より堅い耐寒性のあるものだった。Gros Michel種がなぜ手に入らなくなったのか、その理由は簡単だ。Gros Michel種が事実上絶滅してしまったからである。 19世紀後半、西洋にもたらされたGros Michel種のバナナは、1960年を待たず、土壌菌によるバナナの病気の一種、パナマ病によってあっと言う間に壊滅してしまった。当時パナマ病を引き起こしていた真菌に耐性のあるバナナとして、ChiquitaやDoleといった大手バナナ栽培会社がどうにか

    moondriver
    moondriver 2008/06/05
    元々遺伝子的多様性に欠けるバナナに新タイプのパナマ病が接近。コメント”食用のバナナの問題は3倍体だってところじゃないですかね”そのため他品種との掛け合わせが難しいらしい。
  • GXロケット、開発中止へ | スラド サイエンス

    読売新聞の記事によると、JAXAや石川島播磨重工業などが開発を続けてきたGXロケットについて、文部科学省の宇宙開発委員会はその開発中止を勧告する方針を固めたとのこと。それによりGXロケットの開発プロジェクトは基礎研究を除き、中止に追い込まれる可能性が高くなった、とのことである。 タレコミ人は、そっち方面に関しては全くの素人ではありますが、GXプロジェクトそのものは、「船頭多くして」の印象が強く、あまり魅力を感じていませんでした。ですがLNG推進系の開発プロジェクトについては是非モノになって欲しいものだなぁと感じていました。 ケロシン×液酸や、水素×液酸のエンジンが既に実用化されている中、LNG推進系の開発は難航していたようですが、難航の要因は何だったのか気になります。ハイスペックを狙いすぎたのか?、原理的な無理があったのか? 日にはまだ技術力が無かったのか? 気になるところであります。

  • 地デジでは緊急地震速報が間に合わない? | スラド サイエンス

    横浜国立大学工学部の高橋冨士信教授らの研究グループが、地上デジタル放送で緊急地震速報を流した場合にアナログに対してどの程度の遅れが出るかを試算したそうです(J-CASTニュースの記事)。 地デジでは情報の圧縮に時間を要するため、アナログと同時に放送していてもわずかに遅れる事や、「時報」が役に立たないために放送されない事が知られていますが、考えてみると緊急地震速報でも同じ事になるのは当然といえば当然。しかし今回出た数値は、首都圏の地デジで平均 1.95秒、ワンセグでは平均 3.85秒と、数秒を争う地震速報の性質からすれば「致命的なタイムラグ」と言えます。で、今日も今日とて「アナログ放送は2011年で終了」とか CM流してる訳ですが…/.Jに居られる技術者諸兄にお聞きしたい。2011年までにこのタイムラグは無くせるんでしょうか?

    moondriver
    moondriver 2008/06/03
    言われてみればそうか。時報もやらないんだしなぁ / コメント”開発者は0.1秒でも早く速報を出すことを目標として研究してきたと思うのですが、いざ技術が実用化された頃には速報性のあるメディアがなくなって”
  • 藻からガソリンを生産できる技術 | スラド サイエンス

    ITmediaの記事によると、日光と二酸化炭素、そして藻から、ガソリンに精製できる原油を作る技術を米Sapphire Energyが開発したそうです。 従来のバイオ燃料では、その原料に、料にもなる材料を使用していることもあり、いろいろと問題があるようですが、この技術を使えば天然資源の乏しい国でも原油の確保が可能になるかもしれません。もしこの技術が広く使われるようになれば、世界のエネルギー問題は改善するのでしょうか。

  • 国際宇宙ステーションのトイレ故障するも、乗組員が自力で修理 | スラド サイエンス

    国際宇宙ステーション(ISS)内のトイレが故障したことがCNN.co.jpなどで報じられていましたが、その後無事復旧したとのことです(Engadget.com記事)。先週ISS内にあるトイレの液体を集める部分が故障し、「小」用途で使えなくなりました。乗組員は代替として緊急脱出用のソユーズにあるトイレを使っていたのですが、容量に限界があるため、その後バッグ式の簡易トイレを使用していました。当初は31日に打上げ予定のディスカバリー号に部品を搭載し修理を行う予定でしたが、ディスカバリー号到着まで待てなかった(?)乗組員達は自力で問題を解決、現在は不具合なく用を足せているとのこと。 故障したトイレはロシア製で、設置してから7年が経過していました。トイレは今秋に新しいものと交換される予定ですが、新トイレには尿から水を蒸留する機能がつくそうです。

  • 「宇宙はドーナツ型」説、復活へ? | スラド サイエンス

    宇宙は「ドーナツ型」であるという説が復活の兆しを見せているそうだ(Nature.com記事、家記事)。以前にも宇宙はドーナツ状で、有限のものが宇宙内で繰り返し写し出されているのではないかという説があったが、何らかの繰り返しパターンを観測することができず下火となっていた。しかし最近の研究では三次元トーラスなどの「ドーナツ型」宇宙モデルがWMAP観測データと合致する可能性が見えてきたとのこと。ちなみに三次元トーラスとは、立方体の上面と下面を貼りあわせて筒状にし、その筒の端の面(左面と右面)を貼りあわせ、さらに前面と後面を貼りあわせたものだそうです。

  • 「宇宙ビール」と「宇宙麦茶」 | スラド サイエンス

    サッポロビールは、宇宙環境で発芽実験をした大麦の子孫を使い、ビールや麦茶を11月に製造すると発表した(47 NEWSの記事)。大麦の経緯についてはサッポロビールのニュースリリースに詳しい。ここには「極限環境ストレス」としか記述がありませんが、岡山大学資源生物科学研究所細胞分子生化学グループのページには、微小重力、宇宙放射線、真空状態、急激な温度変化など、と示されています……。「一般の人が飲める機会」があるかもしれないとのことですが、飲んでも大丈夫なのか、ちょっと心配です。

  • 月の所有権について真面目に考えてみる | スラド サイエンス

    家/.の記事より。月を所有しているのは誰だろう? ブロガーで法学教授のGlenn Reynolds氏が、この問題を考察している(Popular Mechanicsの記事)。氏によれば、1979年のいわゆる「月協定」(日語版)の失敗以来、月の所有権に関する議論はあまり進展していない。ある一国の支配下にない土地の所有権を主張することは可能なのだろうか? 氏は、国際協力による月の不動産法制の整備を提唱する。いわく「所有権の確立は私的資を引き寄せる。政府による宇宙探査プログラムが停滞している現在、ゴールドラッシュならぬ月土地ラッシュは月探査を再び活性化する切り札になりうる」。

    moondriver
    moondriver 2008/05/26
    コメント”そんな調子で宇宙のどこかで、「地球の所有権について真面目に考えてみる」とかいう議論がされてたりして” 笑った
  • 愛犬のクローンを作りませんか? | スラド サイエンス

    米カリフォルニアのバイオテクノロジー企業が犬のクローン作成権をオンライン競売形式で売りに出す予定です(CNN.co.jp、家)。競売は6月19日に開始、合計5回行われます。最低入札価格は初回の10万ドルで、回を重ねるごとに競売開始価格は引き上げられ、5回目の競売開始価格は18万ドルとなっています。 「Best Friends Again」と呼ばれるこのプロジェクトは、以前ヒト胚クローン論文の捏造でニュースになった韓国の黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授の研究チームとBioArts社のパートナシップによって行われます。 BioArts社と黄元教授は既に2002年にMissyという犬のクローンを3匹誕生させており、この3匹のDNAはカリフォルニア大学の検査にてMissyと同一個体のものであると報告されています。

    moondriver
    moondriver 2008/05/26
    黄禹錫氏再登場。猫クローンビジネスでコケたルー・ ホーソン氏をスポンサーにした模様。正直、ラエリアンあたりとくっつくんじゃないかなと予想していたので、それよりは常識的な範疇だった。
  • カーボンナノチューブにアスベスト同様の危険性 | スラド サイエンス

    直径0.25μm以下、長さ8μm以上の繊維は発がん性があるという2004年の「Stanton-Pottの仮説」(ナノテク最新事情の記事)などから、カーボンナノチューブにはアスベスト同様の危険性が指摘されていたが、マウスを使った試験で、アスベストと同様に作用し、悪性中皮腫を引き起こす可能性があるという研究結果が発表された(論文、BBCの記事、ITmediaの記事)。長繊維状と短繊維状のカーボンナノチューブとアスベストをマウスに注入したところ、長繊維状のほうはアスベストと同様に肺の自浄が効かず、炎症や傷痕を残したという。そしてそれらは長い時間の中でがんに発展していく可能性がある。nanotechproject.orgにはこの研究内容とAndrew Maynard博士のビデオコメントが掲載されている。

  • バチカン天文台長、宇宙人の存在について語る | スラド サイエンス

    バチカン天文台長であるGabriel Funes神父はバチカン新聞に「宇宙人は我が兄弟である(Aliens Are My Brother)」と題された記事を寄せ、地球に様々な形態の生命があるように、宇宙にも神が創られた知的生命体がいるかもしれないという考えを述べています(家記事・BBC記事)。さらに、宇宙人の中には原罪を負っていない存在さえあるかもしれないとの推測も明らかにしています。地球外生命体も神が創られたものであるため、地球外生命体の探求と神への信仰とは矛盾しないとのことです。 ちなみに前任の台長はGeorge Coynes神父でしたが、Coynes神父はintelligent design(知的設計)論を批判し、進化論を支持する立場を取っており、ID論支持者のChrisoph Schönborn枢機卿と衝突していました。これが直接の原因かは不明ですが、その後ローマ法王によってFu

  • 推定世界人口、6,666,666,666人を超える | スラド サイエンス

    家/.記事より。米国勢調査局の世界人口時計によると、推定世界人口が先日6,666,666,666人を超えたとのこと。ちなみに80年前の世界人口は推定20億人で、前回のゾロ目である5,555,555,555人を超えたのは14年前とのことです。人口増加率でみるとピークは1963年の2.2%で、現在はその半分程の増加率になっています。 奇遇にも、IPv4枯渇時計によるとIPv4の残りアドレス数も先日ゾロ目の666,666,666を過ぎました。とはいっても、こちらの方は勿論カウントダウンですが。

  • タンパク質パズルはスパコンを超えるか? | スラド サイエンス

    ITmediaの記事「タンパク質パズルで医療に貢献、米大学がゲーム開発」によると、米ワシントン大学の研究者らが、タンパク質の折りたたみをパズルゲーム化した「Foldit」という無料プログラムを発表したとのこと(ワシントン大学のニュース記事)。このゲームは、新薬開発に必要なタンパク質の形状シミュレーションに人力を利用することを目指したもので、物のタンパク質構造を相手に、より安定した形に折りたたむことができると高得点を得られるというものだそうです。 人間の直感の方がスパコンより有用なのかどうかといったところがすごく興味深いところです。「三人寄れば文殊の知恵」を地でいくような成果を期待してしまいます。蛇足ですが、こうやってできた新薬のパテントとか、あとでもめないかと今から心配してます。

    moondriver
    moondriver 2008/05/12
    コメント”こういう形状/空間認識能力はコンピュータがなかなか人間に追いつけなかった分野で(略)この件のような三次元の組み合わせとなると必要な試行回数も大きく増えるのでまだ人間の方に分があるかもしれない”
  • スラッシュドット・ジャパン | 空中分解したコロンビア号の実験データ入りハードディスクを復元

    家記事より。2003年にスペースシャトル・コロンビア号が帰還飛行中に空中分解した事故の後、機体の残骸は数ヶ月に渡って捜索・回収されました。その中には、ミッション中に行われた微小重力下におけるキセノンの動きの実験データが保存されたハードディスクも含まれていました。 空中分解によって高度3000mから地上に叩きつけられた、Seagate社の400MBのハードディスク(Block&Filesの記事やScientific Americanの記事内に写真あり)のデータリカバリは、米ミネソタ州のKroll Ontrackによって行われ、ディスク内の90%のデータを復元することに成功したそうです。 その後、数年に渡って研究は続けられ、実験データの分析結果をPhysical Review Eの4月号にて発表するに至ったとのこと。 高空から落下してもデータは復元できるということらしいので、データ削除の際は

  • NASA、アイディアと輸送代行者(?)を募集中 | スラド サイエンス

    5/3配信のヴォイニッチの科学書によると、NASAが、 現在火星で活動中のスピリットやオポチュニティの太陽電池に積もっている砂ぼこりを除去する方法(Wanted: Space-Age Dust Removal) スペースシャトル退役後に国際宇宙ステーションへ最低200tの物資を最大3100億ドルで輸送してくれる人(?) を募集中とのこと。特に砂ぼこりのほうは、太陽電池の出力も1/3程度まで落ち込んでいて、現在は時折吹く突風に吹き飛ばされることを期待している状況とか。どなたか名案をお持ちの方はいらっしゃいますか?

    moondriver
    moondriver 2008/05/08
    スラド民の大とんち大会開催。 / 当初計画の資金の話など面白い
  • 知っていました? 宇宙基本法案 | スラド サイエンス

    日経BP(TechOn:要登録)で、参議院議員の藤末健三氏のコラムが掲載されていました。氏いわく、超党派の議員による議員立法で、「宇宙基法」を今国会中に成立させることを目指しているとのこと。不勉強なもので今まで知らなかったので、へぇと思いながら読んだのですが、ざっくり要約すると、今は研究成果を宇宙開発以外に応用できない縛りがあるのでもっと自由が欲しい、ということらしいです。 宇宙は平和利用に限る(平和であってほしい)、というのと、かかる費用に見合うフィードバックが欲しい、を両天秤にかけるような話ですので、当然前者を代表する議員もいるわけですが、せっかく作る基法なのですから、ぜひ建設的な議論がなされることを期待したいです。もちろん、我らが slashdot でも :)