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ブックマーク / science.srad.jp (76)

  • 米カリフォルニア州の小学生、DNA情報を理由に強制的に退学させられる | スラド サイエンス

    米カリフォルニア州の小学校で、遺伝子性疾患の1つである嚢胞性線維症の原因となる遺伝子マーカーを持っているという理由で生徒が強制的に別の学校に転校させられるという事案が発生したそうだ(らばQ、WIRED、Reddit)。 米カリフォルニア州では、遺伝子性の肺疾患を持つ子供は伝染性の感染症にかかりやすいことから、お互いに近づいてはいけない、というルールがあるとのこと。問題の舞台となった小学校にはすでに嚢胞性線維症を煩う2人の兄弟が通っており、その両親がChadamさんの転校を要求したという。しかし、強制的な退学を言い渡されたColman Chadamさんは嚢胞性線維症を発症させる可能性のある遺伝子マーカーを持っているものの、実際には発症していないという。 そのため両親は「遺伝子的な差別を受けた」として学校らに対し訴訟を起こしたという。この訴訟は遺伝子を原因として差別を受けたことに対する訴訟とし

  • ノーベル賞受賞者曰く「DNA は量子テレポーテーションを行える」 | スラド サイエンス

    家 /. 記事「Nobel Prize Winner Says DNA Performs Quantum Teleportation」より。 2008 年のノーベル生理学・医学賞受賞者である Luc Montagnir 氏が、「DNA はそれ自身の“電磁的インプリント”を離れた場所にある細胞や液体に送り込んで、オリジナルのコピーを作ることができる」と主張しているそうだ。これは量子テレポーテーションと等価らしい (論文PDF) 。 TechWorld の記事が多少分かりやすいが、2 つのテストチューブを使用し、片方にはバクテリアの DNA の小さなかけらを、片方には水を入れ、7 Hz の弱い電磁場に置いた。そして 18 時間後にポリメラーゼ連鎖反応を用いて DNA を増幅し、DNA の存在を調べたという。すると不思議なことに、水のみが入ったチューブからも DNA が検出されたということだ。

    moondriver
    moondriver 2011/01/17
    "普通に考えればコンタミ""コンタミやろJK""まあ、コンタミだろうけど" / 全くどうでもいいけれど、コンタミコンタミ言われるときんたミーノ思い出す
  • ついに日本版GPSシステム構築へ? | スラド サイエンス

    ソースは読売新聞やモーニングスターの記事のみで正式な決定事項ではないが、「みちびき」の打ち上げ成功と試験結果をもとに、政府は準天頂衛星7機体制での日GPSシステム構築推進の方向に舵を切るようだ。準天頂衛星の民間主体での事業化は一度ポシャッた経緯があるのだが、政府資金を投入してでも積極的な宇宙利用を目指すらしい。 準天頂衛星3機だけではGPS補強(GPSの測位精度向上)しか出来ないが、7機体制ではGPSを用いない準天頂衛星のみでの測位が可能となる。読売新聞の記事では触れられていないが、これは日にとって安全保障上非常に大きな影響がある。すなわち米国のGPSに依存せずに日独自の精密誘導兵器を所持できることになる(もっとも軍事利用のためには秘匿化された長周期の測距信号送出の準備をする必要があるが)。 中国北朝鮮がらみで極東情勢がきな臭くなりつつある中、正式決定されれば外交的・政治的にも非

  • 太陽光発電するスズメバチが確認される | スラド サイエンス

    ナショナルジオグラフィックの記事によれば、太陽光から電気を生成する能力を持つスズメバチが確認されたとのことである。これは、動物界において、初の太陽光発電が確認されたケースとのことである。 オリエントスズメバチという種には、他のスズメバチと違って太陽が最も強く照らす時間帯に活発に行動する生態があり、その生態から外骨格の内部で電気を生成することが分かっていたらしい。今回は、そのスズメバチの外骨格の構造を解析し、電気がどのように生成されるのかを解明したとのことである。 オリエントスズメバチによる発電効率はわずか0.335%しかなく、いわゆる太陽電池の発電効率の10%程度には遠く及ばないとのことであるが、動物が自ら太陽光発電することが可能ということを実際に示したのは興味深い。人間が太陽光発電できれば、物からのエネルギーとのハイブリッドになるのか?とか妄想してしまった。

  • Science誌、「過去10年間の10大研究成果」を発表 | スラド サイエンス

    時事通信によると、Science誌が過去10年間の10大成果を特集し、そのうちのひとつとして京都大・山中教授によるヒトiPS細胞の作成が「世界を仰天させた」と高く評価されたという。 これはScience誌が毎年行っている「その年の10大記事特集」(Breakthrough of the Year)に加えて「Insights of the decade: Stepping away from the Trees for a Look at the Forest」として、ここ10年間の科学研究の中から10件の研究をレビューしたもののようだ。 以下に、その各記事へのリンクと/.Jの関連記事と思わしきものを挙げてみた。タレコミ人にはフォローし切れなかったのでコメント等で補足追加をお願いします。

  • NASAの「宇宙生物学上の新発見」は「リンの代わりにヒ素を利用する細菌を発見」だった | スラド サイエンス

    NASAが予告していた宇宙生物学上の発見に関する会見だが、リンの代わりにヒ素を利用する細菌をカリフォルニア州のMono湖で発見したということだったようだ(NASAリリース)。 炭素、水素、窒素、酸素、リン、硫黄が生物を構成する要素として重要だと言われ続けてきたわけだが、今回発見の細菌は、リンの代わりにヒ素しかない環境でも細菌が成長し、リンがヒ素に置き換わって成長を続けていることが分かったとのことである。 GIZMODOに事前予想が出ていたが、ヒ素までは合ってるようだ。一般からの期待よりは地味な話に思えるが、生命というものが今まで考えられいるよりも多様であったと思うと、大きな発見だろう。

  • 人工精子が作りだされる | スラド サイエンス

    らばQによると、不妊治療のために人工の精子が作りだされたとのこと(BBCの記事、Stem Cells and Development誌に掲載予定の論文)。 「人工精子」の製造に成功したと発表したのは、イギリス・ニューキャッスル大学の研究チーム。この人工精子は、体外受精のために提供された人間の胚由来の幹細胞を使って作られており、この細胞を人間の体温で4~6週間ほどかけて反応・成長を起こさせることで「人工精子」を作り出すことに成功したそうだ。人工精子には頭部分と尾部分があり、普通の精子のように泳ぎまわっているとのこと。 ただしこの人工精子には倫理的な問題なども残されており、イギリスの法律下ではこの精子を受精に用いることは禁止されている。そのため、この人工精子が当に天然の精子と同じように働くのかは検証できていない。しかし、研究チームらはこの人工精子が不妊治療に役立つとして、「人工精子を用いた受

  • 見た目は幼児のままの16歳、老化の仕組みの鍵にぎる | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年07月03日 14時00分 見た目は幼児、頭脳も幼児、でも年齢は16歳 部門より 家/.、New Scientistより。 米在住のBrooke Greenbergさんは今年1月に16歳になったが、見た目にも知能的にも幼児のままだそうだ。一見「時が止まっている」かのように見える彼女だが、そうではないという。University of South Florida College of Medicineの Richard Walker博士によると、Brookeさんは一個体として調和した成長をしているのではなく、身体のパーツが非同期でそれぞれ独自に成長しているとのこと。脳は幼児期とほぼ同程度とみられ、発声はできるが言葉は話せないという。骨は年齢からすると非常に小さいが、細胞や構造などをみると10歳児程度に成長しているとのこと。しかし歯は8歳児程であり、未

  • 超光速通信の話題の顛末 | スラド サイエンス

    technobahn japan の記事によると、ロスアラモス国立研究所が光の速さを超えて電波を送信する装置の開発に成功したそうです。 この装置はパルサーで生じているシンクロトロン偏光 (Polarization Synchrotron) の原理を応用したものとの事で、装置の全長は 2 メートル程。安定して光速の壁を超えて電波の送受信を行うことは困難なものの、装置間の同期を調節することによって光速の壁を超えて電波を送ることが可能だとしている。これを応用する事で衛星経由でも遅延が生じなくなる事から、次世代型携帯電話等に応用することを考慮しているそうだ。 この話題の元ネタは恐らく Current の記事か、Universe Today の記事である (日付からすると Universe Today の記事は Cureent の記事を元に加筆したものだろう) 。記事の題名も ``Scientist

  • NASA、次世代宇宙船開発でヤード・ポンド法を継続採用 | スラド サイエンス

    NASAは、現在開発中の次世代有人宇宙飛行計画「コンステレーション計画」にて、長さや重さの単位として「ヤード・ポンド法」を継続して採用することを決定したとのこと(New Scientist、家/.より)。 開発中の次世代宇宙船の設計が現在のスペースシャトルに由来している上、単位系を変更するには予算が足りないということが採用継続の理由のようだ。30年前に作られたシャトルのドキュメントや設計図、またソフトウェアなどは全てポンドやフィートで記述されているとのこと。しかしこれらを全て国際単位系に換算するには合計3.7億ドルもかかるとのことで、この金額は2009年にスペースシャトル打上げに使われる費用の半分近くにもあたるという。NASA広報のGrey Hautaluoma氏曰く「国際単位系換算にかかる費用は我々の支払える額を超えていることが明らかとなった」とのことで、コンステレーション計画での国際

  • まいど1号、契約終了で資金難に。 | スラド サイエンス

    東大阪宇宙開発協同組合の雷観測衛星 「まいど1号」が、危機に直面している(読売新聞)。 原因は、管制業務を担ってきた宇宙航空研究開発機構との契約が5月末に切れたため。通常このような小型衛星は開発元が管制室を設けて管制を行うのが原則だが、東大阪宇宙開発協同組合は管制のための態勢を整えられず、また予算不足のため外部への委託のめども立っていないという。 現在は衛星を維持するための最低限の業務を宇宙機構が無償で続け、写真撮影などの活動はすでに中断している。しかしそれも3か月が限界で、新たな資金源が確保できないと、まいど1号は今秋にも、活用されないまま地球を回るだけになる恐れがあるという。

  • 迷走していた省エネ家電の「エコポイント」、方針固まる | スラド サイエンス

    省エネ家電を購入した人に「エコポイント」が付与される政府主導の新制度の全容がやっと見えてきたようだ。朝日新聞によると、まず地デジ対応TVや省エネ対応の冷蔵庫、エアコンといった家電製品を購入すると、商品に応じたエコポイントが付き、1ポイント=1円として商品券や省エネ関連商品との交換が可能、というものになるらしい。 ただ、付与されるエコポイントはエアコンが6,000~9,000ポイント、冷蔵庫が3,000~10,000ポイント程度なのに対し、地デジ対応テレビは26型未満でも7,000ポイント、最大で36,000ポイントと高く、地デジ対応テレビ普及支援の意味合いが強いように思われる。 なお、エコポイントは今月15日からの購入分が対象とのこと。どうせなら省エネPCにもポイントを付けてくれればよいのだが……。

  • 自宅で核融合を試みる「フュージョニア」達 | スラド サイエンス

    自宅で核融合を試みる「フュージョニア(fusioneer:核融合家)」と自称する人々がいるそうです(Wall Street Journal記事、家記事)。 フュージョニアのコミュニティは世界に100以上存在し、ゆるい繋がりを保っているとのこと。中でも卓上核融合に成功した優秀な者たちは「ニュートロン・クラブ」と呼ばれるエリートグループに属することが許されるそうです。自宅核融合炉は完全電子式テレビを発明で知られるフィロ・ファーンズワース氏が1960年代に設計・実現した核融合機器が基となっているそうですが、生じるエネルギーよりも消費エネルギーの方が遥かに多いとのこと。 また、フュージョニア達曰く、核融合では放射性廃棄物はあまり生じないが、1万ボルトを超える電荷をかけるので万が一感電した場合の危険性が高いとのこと。もちろん、X線や中性子が発生し得る工程でもあるため、注意を払って作業する必要があ

    moondriver
    moondriver 2008/08/22
    コメント”現在日本の法律は「自宅で核融合炉を稼動させる連中(個人含む)」というのを想定していないような感じがする” / 危険と言われるほどの反応はそう起こらないような。精々「高電圧注意」程度だと思う
  • 失った愛犬をクローンで取り戻した米国女性 | スラド サイエンス

    「失われた命をクローン技術により復活させる」ということが、一般人にとっても現実のものとなった。WIRED VISIONの記事によると、米国に住むBernann McKinneyさんの依頼により、韓国のRNL BIO社がガンで亡くなったBernannさんの愛犬のクローンを作ったそうだ。料金は5万ドルと高価だが、一般人に払えない金額ではない。 しかも、生まれたクローンは1匹ではなく5匹。Bernannさんは生まれたクローン犬を見て、「亡くなった『親犬』にそっくり」と語ったそうだ。 クローン犬の「製造」サービスについてはITmediaの記事が詳しいが、RNL BIO社はクローン犬や絶滅危惧種のクローンの「製造」実績がある企業で、「体細胞核移植」と呼ばれる、卵子の核を取り除いてクローン元の遺伝子を持つ細胞を注入する技術を用いてクローンを製造するそうだ。 記事を見る限り、クローン製造を依頼したBer

  • 培養ラットの脳細胞を組み込んだ自律ロボット | スラド サイエンス

    ロボットと言われてる物の姿は、最近の二足歩行ロボットの影にすっかり隠れてしまったように思える、懐かしのマイクロマウスそのものですねえ。 駆動系も単純だし、センサーも4方向の超音波センサーだけのようです。 動画を見てわかったことは、 ・基的に直進する ・MEAから何らかの信号を受けて、(約)90度回転する ってだけです。 しかも、この動画の中では右回りしかしていない。 MEAとのI/Oはアナログ(電圧の変化)で行われていると思うのですが、MEA&脳細胞が無くても抵抗1あればこれと同じ動作はさせられるんですよ。 まぁ実際に使用した回路を見ていないので、全ては憶測ですけどね。 超音波センサーからの測長信号が4点MEAに入力され、右回り・左回り指示用の信号がロボット部に向かって出力されるように繋がれていたとしたら、動かしている(電流を流している)うちに、前側のセンサー入力と右回り指示出力間に程

    moondriver
    moondriver 2008/08/21
    完全義体化ネズミ? いや、脳が主でなく従であって、ただの部品でしかないわけで……生体コンピュータ?
  • イランが自国のロケットで、模擬人工衛星の打ち上げに成功 | スラド サイエンス

    MSN産経ニュースによると、イランが自国のロケットで模擬通信衛星の打ち上げに成功したとのこと。なお、現在国産のロケットで人工衛星を打ち上げた国は世界で8か国しかない。 AFP通信の記事によると、人工衛星は650kmの高さにあり、1日に6回イラン上空を通過するとのこと。一方、アメリカ合衆国は核開発疑惑などを理由に、イランの宇宙開発計画に対して懸念を表明していたが、今回の打ち上げを受けてどのような対応をとるかが注目される。 記事では「人工衛星打ち上げ成功」とされているが、今回打ち上げられた衛星は、実は模擬衛星だった模様。軍は国産通信衛星の打ち上げに成功したと発表したそうだが、イラン宇宙航空局のダギプール長官によると物の通信衛星は搭載されていなかったそうで、「今回の成功は将来の衛星打ち上げへの道を開いた」とのことだ。

    moondriver
    moondriver 2008/08/21
    ”軌道に乗ってさえいれば、植木鉢の敷き皿だって人工衛星ですよね” ♪はーりぼて、はーりぼて
  • ウイルスの自己複製システムを乗っ取って複製する新種ウイルス | スラド サイエンス

    大腸菌の1/50ほどの大きさもある、ミミウイルス(mimivirus)という最大級の大きさのウイルスが存在しますが、パリの冷却塔でこのミミウイルスの新種が発見されました。ミミウイルスよりも少し大きかったためママウイルス(mamavirus)と命名されたこのウイルスを観察したところ、ママウイルスの自己複製システムを使って複製する新種のウイルスが発見されたとのことです。人類初の無人人工衛星にちなんでスプートニクと名付けられたこの新種ウイルスは、ママウイルスがアメーバに感染する際アメーバ内に作る自己複製システムを乗っ取ることで自己複製を行うとのこと。 単体のウイルスがウイルスに「感染」するというわけではなく、あくまでウイルスに感染したアメーバ内の自己複製システムを乗っ取るという形ですが、ママウイルスとスプートニク両方に感染したアメーバでは、ママウイルスは正常に自己複製できなくなってしまうため、ウ

  • 尿から水をリサイクルし、国際宇宙ステーションの定員を倍増へ | スラド サイエンス

    現在は3名に過ぎない国際宇宙ステーション(ISS)の定員を倍の6名に増やす為の積荷が、今秋打ち上げ予定のスペースシャトルに搭載される(space.com記事、家/.記事より)。定員を増やす為の設備として、新しいトイレ、就寝用設備、そして尿から水を取り出すリサイクル装置をISSに新たに設置するという計画だ。蒸留や濾過など複数の処理を行うことで尿から水分を取り出し、飲料水や糧の準備、そしてISS内の酸素生成用途に使用されるとのこと。ISSは慢性的に水不足であり、スペースシャトルから補給を受けているが、この設備によって水不足を解消できるそうだ。テストを行い、問題がなければ来春から定員を増やす。 ちなみに新たに設置されるトイレは米国がロシアから1900万ドルで購入するとのこと。日円に換算すると20億円以上となるが、それでも米国で新しいトイレを製作するよりも安く抑えられるのだという。

    moondriver
    moondriver 2008/08/11
    ”蒸留や濾過など複数の処理を行うことで尿から水分を取り出し、飲料水や食糧の準備、そしてISS内の酸素生成用途に使用される” 「されてなかったんだ!?」って感じ。普通にリサイクルされてるものだと思ってた
  • CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)による衝突実験、9月10日に決定 | スラド サイエンス

    一部では「稼働によってブラックホールが発生し、地球が飲みこまれる」との噂(デマ?)まで流れた、衝突型加速器「大型ハドロン衝突型加速器」(LHC)がほぼ完成し、9月10日に初の衝突実験を行うと、欧州原子核研究機構(CERN)が発表しました。 LHCはCERNによって開発されている世界最大の衝突型加速器で、陽子ビームを加速して衝突させることで、高エネルギー下での素粒子反応を発生させるものです。 また、今週末(9日)からはビームをLHC内で巡回させるための「synchronization test」が予定されており、LHC全体が正しく陽子を加速させ、5TeVでの衝突が正しく行えるかどうかを確認したのち、9月10日に衝突実験を行う予定とのことです。この衝突実験の模様はWebcast(ストリーミングと思われる)でも公開されるとのこと。 またcapra 曰く、

  • 火星に生命存在の可能性? NASAが近く発表 | スラド サイエンス

    YOMIURI ONLINEの記事によると、米航空宇宙局(NASA)が,火星における生命存在の可能性に関する重大な発見を8月半ばにも発表する計画だとのことです(Aviation Weekの元記事)。去る7月31日には水の存在が確認された(参考: /.Jの記事)ばかりですが,生命の存在ともなると当に大ニュースになります. フェニックスは,生命の検出を目的とした装置は積んでいませんが,分析装置MECAには解像度4μm/pixelの光学顕微鏡と10nmを見分けられる原子間力顕微鏡が設置されており,細菌が視野に入れば撮影できるとのことです。どんな発表がされるのか楽しみです。 残念ながらAviation Weekの記事によると、今回発見されたのは「火星に生命が現在存在する、あるいはかつて存在したということの直接的な証拠ではなく、生命が存在しうる環境がある/あったということに関するもの」のようです。

    moondriver
    moondriver 2008/08/04
    スラド民による大とんち大会開催中