15日午後2時20分ごろ、京都府宮津市大垣の天橋立傘松公園で、日本三景の天橋立を逆さに望む「股のぞき」をしていた50代男性が展望台から落ち、山の斜面を約15メートル転げ落ちた。公園を管理する丹後海陸交通の成相営業所によると、男性は胸を強く打ったが、命に別状はないという。
15日午後2時20分ごろ、京都府宮津市大垣の天橋立傘松公園で、日本三景の天橋立を逆さに望む「股のぞき」をしていた50代男性が展望台から落ち、山の斜面を約15メートル転げ落ちた。公園を管理する丹後海陸交通の成相営業所によると、男性は胸を強く打ったが、命に別状はないという。
藤ノ森小で行われた組み体操のピラミッド。2段目の児童は足を地面につけ、安全に配慮した(10月16日、京都市伏見区) 小中学校の運動会で花形となってきた「組み体操」で、規模を縮小したり実施を取りやめたりと見直す動きが出ている。四つんばいで積み上がっていく「ピラミッド」や、肩の上に立って塔をつくる「タワー」などでけがが相次いでいるためだ。全国では神戸市長が中止を呼び掛けるなど議論が起きており、京都でも各学校が伝統と安全の間で揺れている。 ■京都市教委 「今後の在り方 検討」 10月16日、藤ノ森小(京都市伏見区)の運動会。6年生の団体演技で、毎年恒例になっている組み体操の内容に変化があった。昨年は3段のタワーがあったが、今年は安全に配慮して行われなかった。 代わりにしたのが3段や4段のピラミッド。といっても四つんばいの上にさらに四つんばいで乗る「俵積み」タイプでなく、2段目は足を地面に、手だけ
地球に落ちた隕石(いんせき)から作った刀剣や実物の隕石を紹介する特別展示「いん石と星の刀」が、京都市青少年科学センター(伏見区)で開かれている。流星群が多く見られるこれからの時期に向け、隕石についての理解を深めることができる。12月12日まで。 【5億円の上杉謙信愛刀を公開】 14日から始まったプラネタリウム番組「Shooting Star-流れ星に願いを-」に合わせて初めて企画した。 1891年に米国のアリゾナ砂漠で発見された「キャニオン・ディアブロ隕石」の鉄隕石(隕鉄)を用い、星の村天文台(福島県)の大野裕明台長が刀工の藤安将平さんに依頼して製作した「隕星剣」を初めて展示。 隕石の分類や落ちてくる仕組みなどを説明したパネルのほか、直接触れたり持ったりできるコーナーも設けた。 同センターの本部勲夫学芸員は「いろんな情報が詰まっている隕石を通して、宇宙に興味を持ってもらいたい」と話す。 日
事件を受けて、映画「リズと青い鳥」ポスターなどを展示している京都文化博物館(京都市中京区) 京都市伏見区のアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)の放火殺人事件で、色使いの美しさを特長とする京アニ作品の「色彩」を20年以上担当してきた石田奈央美さん(49)の死亡が29日までに確認された。両親の元には友人やファンから多くの言葉が寄せられ、2人は娘の作品がこんなに愛されていると初めて知った。悲しみのただ中にあるが、娘の人生を多くの人に知ってほしいと願う。 石田さんは染色職人の父親(83)と母親(78)と伏見区内で暮らしていた。洛水高を卒業後、一時は病院に勤めたが、退職してアニメ専門学校に通い、22歳で草創期の京アニに就職した。アニメの色使いを考える色彩を長年担当。「涼宮ハルヒ」シリーズや、映画の「聲(こえ)の形」「リズと青い鳥」では、アニメの世界観やイメージを、色彩を通して担う中心的な役
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