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  • 現代に蘇る『源氏物語』: 極東ブログ

    久しぶりのブログという感じになってしまい、近況というのもなんだが、今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』を楽しく見ている。藤原道長と紫式部の若き日の秘められた恋といった、ラノベ(ライトノベル)のような展開も面白いが、そこここに『大鏡』や『小右記』などからの史実に『蜻蛉日記』をまぜたりするのも楽しい。これからは『御堂関白記』や『枕草子』もまぜていくだろうと期待が高まる。『源氏物語』を仄めかす趣向も楽しい。『光る君へ』というタイトル自体この趣きもある。今回の大河ドラマを好むのは私だけではなく、令和六年の『源氏物語』ブームといった印象も受ける。が、この『源氏物語』、一千年も昔の物語の反面、現代の反映もあることも興味深い。連想される一番大きな話題は、五年ほど前に発見された写である。この後続の話はなお興味深い。 発端は五年前、三河吉田藩主・大河内松平家の子孫の実家に源氏物語を書写した写があるとして、

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    mori99 2024/04/01
  • ブログ再開?: 極東ブログ

    長い間ブログを休止していた。この間、大学院生であったという理由が大きい。25歳に最初の大学院を中退し、それから40年かけて大学院修士を終えたという感じだ。10年前の著書には、「もう諦めた」と書いたが、子供が4人成人したのをきっかけに修士に再挑戦した。というわけで2年間、放送大学で大学院生をやっていた。ようやく修論が終わり、取得単位もクリアしたので、今月末には卒業ということになる。 この間、修論研究にけっこう専念していた。コロナ禍もあってか、朝から深夜まで研究ばっかりしていたこともある。加えて、大学院の単位取得もそう容易いということでもなかった。40年前の大学院の単位も復活できるかとも思ったけど、手続きミスがあり、諦めた。結果からいうと、それでよかった。認可待ちしていると、大学院の単位の計算が不確定になっただろう。取得単位という点では、結局、学院を2つ出たような感じだが、あれだなあ、学問の風

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    mori99 2023/03/02
    終風翁、お久しぶりです
  • 日本的陪審員制の結果のような印象: 極東ブログ

    2019年4月19日、当時87歳の飯塚幸三被告が運転するプリウスでの暴走によって、青信号の横断歩道を自転車で横断中の母娘を死亡させ、また他の通行人ら9人に重軽傷を負わせる事故が起きた。飯塚被告は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われたが、東京地裁の裁判では、遺族には謝罪の意を告げたものの、罪状認否では「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が生じ、暴走した」と過失を否認し、弁護士は無罪を主張していた。裁判は9月2日に判決が下り、ブレーキとアクセルのペダルの踏み間違えはなかったとする被告の主張は否定され、「アクセルを最大限踏み込み続けた。ブレーキは踏んでいない」と認定された。この地裁判決を被告が受け入れれば裁判は終わり、禁錮5年の実刑が確定する。彼は控訴するか世間の関心が高まっていたが、今日の報道で、控訴しない意向を固めたと伝えられた。被告と面会

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    mori99 2021/09/16
    この件、警察が他の事件と同じように処理していれば、ここまで加熱しなかったろうと思うと、まあ。ぶっちゃけると、この件に他を合わせて逃亡の心配がないなら基本的には逮捕しない方向でお願いしたい
  • 安倍首相、辞任へ: 極東ブログ

    安倍首相は、5時の記者会見で辞任する意向を正式に表明した。理由は、難病の潰瘍性大腸炎が再発したことだ。 難病の多くは寛解期と発作を繰り返す。寛解が長引き、自然寛解となることもある。私の場合は多発性硬化症だが、自著にも書いたが定期的な通院でコントロールしている。とはいえ、毎年誕生日を迎えるころの炎天下の日々にはきつい発作が起きる。この数年は安定しているから、なんとか乗り切れるかとも思った。が、その矢先、暗澹たる発作があった。幸い、短期に安定した。 難病の多くは、安定していると、傍からは、健康そうではないか、と見られる。このあたりの感覚はなかなか通じないものだと思う。立憲民主党の石垣のりこ参院議員は、安倍晋三首相の難病・潰瘍性大腸炎の再発理由での辞任表明に対して、Twitterで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と投稿し、多くの層から批判を受け、立憲民主党の党側からも批判を受

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    mori99 2020/08/29
    田中角栄がリバイバルした時点で、後世の評価については何があっても驚かない覚悟はついた。
  • 静かなカタストロフの予感: 極東ブログ

    先日、塩漬け株を処分した。バブル崩壊以前から抱えていた。死んだ父にまつわる思い出のある株で、損切するも嫌になるようなものだった。気がつくと、自分は父の享年を超えていた。いつか処分するはずが、ずるずると踏ん切りが付かなかった。 損切なので大した額になるわけでもないが、さらにどん底になるものもいやだなとは少し思った。そう、どん底が来るなと思った。我ながら、老いて、バブル崩壊もリーマンショックも経験した。あれクラスのが、もうすぐドカンと来るなあという予感がする。 誤解なきよう。個人的な、なんの裏付けもない予感だ。もうすぐこの世が終わり、最後の審判になると信じている人と似たようなものだ。狂気に近いかもしれないな。 なので、この予感を多くの人に共有してもらいたいということではない。幸い、あまり人が省みることのないブログに成り果てたので、気楽に書いてみたい。 先日の散歩で、普段そう通ることもない路地の

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    mori99 2020/07/19
    ↓ 若い人には気になる言い回しなのかな?
  • 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)についての、たぶん奇妙な予想: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)について、詳細かつ最新のニュースを追っているわけではなく、今日のNHKの報道で知っただけなのだが、イタリアでは新たな死者が1日で100人以上増え累計366人、感染者も7000人を超えたらしい。大変な事態である。 その報道を聞いて、個人的にかつさしたる根拠もなく、その勢いから予想したことがある。地続きの欧州大陸ではさらなる蔓延となるのではないか、と。 同時に、これも根拠はないのだがもう一つ予想したことがある。というわけで、以下の話は、ブログにありがちな、当てずっぽうの話ではある。が、悪質なデマなることもないだろうとも思うので、事態の渦中でこんなのんきなことを思っていた日人もいたのかという、一つの証言として書いておきたい。 当てずっぽうで思ったそののんきな予想は、日のこの感染がある時期に急速にかつ他国に類もない収束を迎えるかもしれない、というこ

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    mori99 2020/03/09
    12月までは去年より大幅増加だったインフルエンザが、1月からは去年より大幅減だからなあ。みんな真面目に手洗い咳エチケットに励んだっぽい
  • あなたの時間を吸い取る「果てしないプール」: 極東ブログ

    世の中がおかしなことになってきた気がする。というとき、おかしいのは自分のほうかもしれない、とも思う。が、とりあえず自分にとっては、世の中がおかしいという感じはする。 具体的には、2つ思う。1つは、新型コロナウイルス騒ぎである。感染症自体より経済的な波及や社会心理の側面が大きな問題になってしまった。もう1つは、ネットである。端的な例でいうと、Twitterが気持ち悪い。 とかいうと、おまゆう、の類だが、これもそう感じる自分がいる。これに関連していることだと自分では思うのだが、街なかで中年から初老スマホゾンビが増えたと思えることも、気持ち悪い。なんでこんな爺さんがスマホ見ながらぼんやり歩いているのだろう、危ないなあと。スマホ見るのはいいけど、立ち止まるか、座れよ。 この2つをあえて1つの問題意識にまとめる必要はないのだが、それらの根にあるのは、情報のありかたではないだろうか。スマホ経由で入って

  • 千葉県の広域停電と過疎地域: 極東ブログ

    台風15号の影響による千葉県での広域停電の状況を報道社による地図で見ていくと、概ね、台風の軌跡をなぞっていることがわかるが、過疎地域を浮かび上がらせたような印象もあったので、過疎について考えるきっかけにもなった。 千葉県での停電復旧が遅れている理由は、想定外の被害であっ たということだろう。地形が複雑なことや樹木倒壊による交通の遮断なども復旧の妨げになっている。過疎そのものが影響したとは言えないだろう。だが、過疎地域の災害対策はどのようにあるべきかは今後も問われるだろう。過疎であれ、人が居住する地域であれば、水道と電気のサービスは欠かせない。が、その災害時のレジリエンスをサービスに含めたとき、公費とのバランスは問われてしまうし、なにより、地方自治体に十分な資金はないだろう。この問題に簡易な解答はないように思われる。 関連して関東地域での過疎の状態を見ておこう。平成28年の総務省『過疎関係市

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    mori99 2019/09/14
    どこかで、過疎地ではインフラを切って太陽発電施設や浄化槽を個別に配置する方がコストがバランスする時が来るんだろうな。技術が間に合いそうな事を感謝すべきか?最後まで残るのは上水道かな
  • 韓国の幼年期の終わりとでもいうべきものかもしれない: 極東ブログ

    いくつかの報道に触れ、これは、もしかすると、韓国の幼年期の終わりとでもいうべきものかもしれないと、少し思ったことがある。話は少し回りくどくなる。きっかけは、この朝日新聞の報道である。 米軍駐留費「日は5倍負担を」 ボルトン氏が来日時に 土佐茂生=ワシントン、牧野愛博 2019年7月31日14時00分 トランプ米政権のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が先週、日を訪問した際に、在日米軍の日側負担について、現状の5倍となる巨額の支払いを求める可能性があることを伝えていたことがわかった。米政府関係者が朝日新聞の取材に明らかにした。同盟国の負担増が持論のトランプ大統領による交渉前の「言い値」とみられるが、日米同盟に悪影響を及ぼす可能性がある。 ボルトン氏は国家安全保障会議(NSC)のポッティンジャー・アジア上級部長とともに、7月21、22日に来日し、河野太郎外相や谷内正太郎国家安全保障

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    mori99 2019/08/01
    Pax Americana(アメリカの平和) が終わり、日本はオシャブリ(pacifier)を取り上げられる。2世代もったなら、長い、か?
  • 拡大化された偶発的かもしれない悪意について: 極東ブログ

    京都アニメーション放火殺人事件について、一週間がたって、とりわけ真相あるいは真実といったものは見つからない。容疑者が火傷で重症であり、調べが進まないせいはあるのだろう。だが、それが可能になったとしても、真相なり真実なりとして人が期待している何かは見つからないかもしれない。あたかも、それは拡大化された偶発的かもしれない悪意といったものでしかないかもしれない。多数の死の意味がもしかすると見つかることはないのかもしれない。 今朝早朝付のNHKニュース、といっても昨日も同じニュースを聞いたのだが、『「京アニ」放火 容疑者はバケツ2個用意 大量殺人を計画か』では、こう伝えている。《警察は、大量のガソリンをまけるようバケツを2個、用意していたことに加え、現場で6の包丁やハンマーも見つかっていることなどから、青葉容疑者が当初から大勢の人を殺害しようと計画していた疑いがあるとみて調べています。》 なるほ

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    mori99 2019/07/26
    放火が法律で他の器物破損や傷害とは別扱いになるのは、関係ない人を何十人も巻き込む可能性があるからだと、わかっていない人が多すぎる。ytuberとかも火を安易に扱い過ぎ
  • 韓国とは友好的でありたいが日本とは体制の異なる国家になった: 極東ブログ

    結論を先に、かなり荒っぽく言えば、日は米国の属国のようなものだが、韓国はそこから離脱して中国の属国のようなものになっていくのだ、ということ。現代世界を冷戦に例えるのは意外に危険ではあるが、実際的には、米中は新冷戦と言ってもいい現状がある。その意味では、日韓国は異なる体制になっていく。せめて鉄のカーテンがないように、民間交流は円滑になるといいと願う。 そうして概観してみると、昨今の韓国問題は ① 日の国家安全保障の問題(韓国中国下に入りつつある) ② 韓国による日韓基条約(の関連協定も)のちゃぶ台返し を、切り分けたほうがいい。そして、今回のフッ化水素関連は、①である。 ②については、つまり、「韓国による日韓基条約(の関連協定も)のちゃぶ台返し」は、韓国の主体規定による、第二次世界大戦勝利国認識に関連する。これは、フランスのドゴール政府の模倣的な発想だろう。簡単に言うと、韓国

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    mori99 2019/07/19
    EUは、ドイツ帝国の優しい着ぐるみな気のする今日この頃。そして、ドイツの外交下手は日本とはるからなあ、とか、思ったり
  • 香港大規模デモについて: 極東ブログ

    現下の香港の大規模デモについては、日のメディアでもけっこう報道されていることと、このブログでは香港の民主化についてこれまでも扱ってきたので、ごく簡単に言及しておきたい。 まず、なぜデモなのか?という原点を確認したい。これがもっとも重要な点だとも言える。理由は、議会が普通選挙による民主的な議会ではないためだ。日のように普通選挙が実施されている民主主義国なら、市民はデモを行っても当然よいが、政治参加としては投票に次ぐものになる。ところが、香港には、市民の普通選挙がない。市民の意思表示は、デモ以外にはないのである。 この原点が意味するところは、2つに分けて考えてもいい。①議会が市民の代表ではないということ、②普通選挙が実施されていないこと。前回の雨傘運動は、この普通選挙を求めるものだった。そして、その意味での、普通選挙を求める香港市民の意思は変わりない。そこが目標でもある。 次に、現下のデモ

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    mori99 2019/06/13
    なんか、ハンガリー動乱とかプラハの春とか思い出して、ちょっと悲観的になってしまうのだけど、悲惨なことにだけはなってほしくない
  • 「アセクシャル」というものを知らなかった: 極東ブログ

    「アセクシャル」というものを知らなかった。というか、知識として知らないわけではないが、関心がないせいか、さして考えたこともなかった。というか、性的な関心がない人、というくらいに考えていた。どうやら、そーゆーものではないらしい。たまたまNHKの『ノーナレ 恋愛圏外』という番組を見たが、そこにアセクシャルの若い人が取り上げられていた。番組の概要を引用しておく。 恋とは何なのか?どこからどこまでが愛なのか?中村健・通称なかけんは22歳。恋愛的感情の有無に関わらず、他者に性的にひかれない「アセクシュアル」だ。キスを粘膜接触と呼び、町に流れるラブソングは意味不明。大人のビデオをみれば寒そうだと思ってしまう。そんななかけんは、大切なパートナーや友だち、家族に支えられて今日も生きる。それは、愛とか恋とかを超えた不思議な感情。名前はないけど、大切な人間関係の物語。 これだけ読んでみてもわからないのではない

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    mori99 2019/05/26
    実際のところ、「ごっこ」ではない恋愛をしたことのある人の方が少数派なのではないかと疑っている。類友のせいか自分の周囲の恋愛頻度はめちゃくちゃ低い
  • 上野千鶴子・東京大学名教授の東大入学式祝辞への違和感: 極東ブログ

    ネットを漫然と見ていると、上野千鶴子・東京大学名教授の東大入学式祝辞の話題が流れてきた。というか、なにか話題らしいという様子が伺われた。すでに喧々諤々といった雰囲気も感じられた。こういうときは、原文を読んでみるに限る。ということで、該当の祝辞を読んでみた。 読んでみて思ったことは、論点としては私の関心を引く部分はなかった。ということが、まず最初の違和感だった。なんでこんな話が話題なのか?という違和感である。上野千鶴子さんらが言いそうなことが書いてあっただけに思えた。 一点、これは違うなということもあった。 そういうわけで、自分の関心事ではないので、それはそういうものかというふうに過ごしていたのだが、しばらくすると違和感は大きくなっていった。そしてその違和感はネットで共有される視点とも違うように思えたので、ブログのネタに書いてみる。 「これ東大生の印象と違うなあ」ということ 上野千鶴子さんの

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    mori99 2019/04/14
    東大生集団が他大学女子に性的暴行を加えて「頭が悪いから」を粗雑な扱いの理由に上げた事件は氏の中でなかったことになっているのだろうか。今回はあまり氏に賛同出来ない
  • 歴史が忘れていくもの: 極東ブログ

    昨日、朝の時間帯ということもあって天気予報と時計の代わりに流しているNHKで、オウム真理教の教祖・麻原彰晃(名松智津夫、63)の死刑執行の速報を知った。「ああ、やっちまったな」なと思った。ああ、やっちまった。 意外感は、まったくなかったわけではなかったが、なるようになったなという思いが勝った。以前、オウム事件の死刑囚の執行は、天皇家の行事で忌まれるから延期されるだろうと書いたものの、どちらかといえば願望だった。日が死刑廃止の国になってほしいという願望だった。この事件を凶悪な国民の敵による事件であるとするより、その凶悪さと悲惨を運命の果実として分かち合う経験の内側にとどめるべく死刑廃止に結びつけられたらと。死刑の最終的な決断は法相に委ねられるのだから、ここでかつての法相がリラクタントであったように少しうそぶいてでも、改元や五輪の熱気に覆って隠してもよかっただろうと。そうはいかなかった。

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    mori99 2018/07/07
    終わらせたいとの気持ちが、実は社会が死刑を求める理由じゃないかとの感覚はある。いろいろなモノを一緒にカクリヨに送ることで社会は傷を忘れ縫合が完了する。加害者遺族は生きやすくなるんじゃないかと思っている
  • 非モテとインセルの違いについて: 極東ブログ

    ブログを書いていると、知りもしない話題をブログ記事なんかに書くなという罵倒をもらうことがある。しばしばある。というか、この手のナイス・マウンティングは実際にはもう制度化していて、まさか罵倒している人もそうした思想制度に絡め取られているんじゃねーのといったメタ・マウンティング返しをしていると、ほらぁ、はてな的世界の螺旋地獄はとまらなくなるし、あー、ここは、はてなじゃねーよ。 と切り出したのは、この螺旋マウント地獄のノリがはてなっぽいんじゃないかと思えたこともあるが、こうした一種の対話的な機能が、はたからは地獄に見えても、他面では低能先生の実効をそれまで抑止していた対話機能なんじゃないかと思うからで、そこの点が、非モテとインセルの大きな違いなんじゃないかというのが、この記事の結論で、それだけでわかった人は以下読む必要はないんだけど。あと、この記事が何言っているのか、まるでわからないという人も

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    mori99 2018/07/05
    そういえば、いつの間にか、トラバが飛び交う論戦をはてなでみなくなったなあ。ブクマの野次が騒がしいコロシアム型なのが特徴で、観客席にも手斧が飛んできたり観客同士がバトリ出したり、派手だったよなあ
  • 予定された新元号が急遽変更: 極東ブログ

    新元号はすでに3つの候補が決められ厳重に管理されているはずだったが、その候補が一部に漏れ、国民の目の届かないところで、小さな騒ぎを起こしている。 元号は、昭和54年に成立した元号法にもとづき制定される。昭和から平成での制定手順では、政府が厳密な秘密体制の下、複数の漢文学専門家に候補となる案を依頼しておき、天皇崩御の時点で有識者会議を開き、この3候補から選んだ。候補の案が極秘となっていたのは、天皇崩御を想定するような行為は好ましくないという世論を避けるためであった。しかし今回の改元では改元の時期も明確にされている。はばかることなく、すでに3案も決められ、政府が厳重に保管している。その候補の一点が漏れた。 漏洩の背景には学者世界ならではの嫉妬がありそうだ。漢文学の泰斗として自負している私立大学名誉教授が識者の人選に漏れたことに恨みを持ち、その人脈を駆使して識者に選ばれた人から口頭で聞き出したら

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    mori99 2018/04/01
    炎上商法のところで気がついた。と、いうか、そこまでは気が付かなかった。宣伝する必要なくね?で、今日の日付を思い出した
  • それは何のニュースだったのだろう?: 極東ブログ

    昨年の大晦日にあたる12月31日の午後0時55分頃、横須賀市小川町2丁目の立体駐車場「サイカヤパーキング」で、ワゴン車が5階から下の道路に転落した。17時の神奈川県新聞の速報の時点では、50代男性と40代女性、70代女性の3人が死亡し、10代とみられる男性2人が重傷を負っていた(参照)。速報としては、安全であるはずの駐車場で3人もの死者を出したことがニュースの価値だったとは言える。しかし速報以降でこのニュースをとらえ直すと、いったいそれは何のニュースだったのだろうか気になった。例えば、この立体駐車場の欠陥だったのか、運転手のミスなのか(ミスでこれだけの事故が起こりえるのか)、あるいは、死者もあるなか10代の子供が生き延びたことに焦点を当てることもできる。どうだったか? 19時時点のNHK報道を振り返ってみたい。「立体駐車場から車転落 40~80代男女3人死亡 2人大けが」(参照)より。 3

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    mori99 2017/01/03
    米軍兵士は大きな音がしたので調査に駆け付けた?
  • トランプ候補はなぜ大統領選に勝ったのか: 極東ブログ

    トランプ候補はなぜ大統領選に勝ったのか。後から理由を考えるというのもむなしいともいえるし、そもそも予想が外れた反省というものはそういうものだともいえる。いずれにせよ、自分なりに気になることをこの機に書いておきたい。たぶん、この基調傾向は日にも影響してくる。すでに先日の都知事選挙でもその影響があったようにも思える。 まず、メディアに左右されず米国社会を素直に見ていたらトランプ勝利がわかったはずという意見が当然のごとく出る。だが、これは単純に誤りだろう。特定の個人が生活空間から知りうることは限定されているし、米国の場合、州や階層でかなり分断されているので、どこに自分が置かれているかしかわからないものだ。 次に前提なのだが、メディアからは今回の米国大統領選挙の当の動向はわからなかった。メディアの予測は恥ずかしいほどに外れた。むしろそのことがここでのテーマであって、トランプ大統領がどうというこ

    トランプ候補はなぜ大統領選に勝ったのか: 極東ブログ
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    mori99 2016/11/10
    ケネディがニクソンに勝った時のような転換点かなあ。あれも予想外の勝利だった。
  • 脱文脈化ということ: 極東ブログ

    昨日、一昨日と、書いてみました的な話題だったが、はてなのinumashさんが二つともう読んでくださって(ありがとう!)、昨日のには、こうしたコメントをされていた。まあ、こう。 inumash こうやってごく基的な経緯すら把握していないくせになんぞ深刻ぶった顔で的外れな分析ばかりしてるから、「ブログを10年以上も続けてきた」にもかかわらず貴方の声に動かされる人間が出てこなかったんでしょうね。 愉快だった。読み違えしているかなと思えるのは一点、「深刻ぶった」というくらいで、どうも「バブー」のベタは受けなかったようだ。つまり、他の指摘は当たっていると思った。二つある。 一つは「こうやってごく基的な経緯すら把握していないくせに」である。まあ、それでいいと思う。他のはてなーず(「女子ーず」みたいだな)のコメントに、「私はシャルリだ」の背景もわからんのか爺、みたいのもあった。 どう理解されているか

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    mori99 2016/04/04
    何が、そんなに刺さったんだろうか。やっぱり何か変