東横線、田園都市線をはじめ、「住みたい路線」アンケートでつねに上位にランクインしている東急電鉄。同社の現役執行役員、東浦亮典氏は、著書『私鉄3.0』(ワニブックス刊)で、東急の人気の秘密とその未来について、分析および提言を行なっている。中でもいま注目されているのが、「五目大(ごもくだい)」と呼ばれる五反田・目黒・大井町エリアだ。今後、これらの街はどうなっていくのか? 東浦氏が展望を語った。 ベンチャーが集まる五反田 田園都市線は田畑山林原野を切り拓いて鉄道敷設しましたので、計画当初から極力線路と道路が平面交差する箇所がないように設計されました。1989年に田奈1号踏切を廃止して立体化したことにより、ついに田園都市線の踏切はなくなりました。 現在、田園都市線はじめ東横線、大井町線でも転落事故防止のためのホームドアを2019年度中に全駅で設置することを目指していますので、鉄道の安全性については
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