思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
ごめんなさい。 昨日の、 論理的に考えることの強力さを一生忘れなくさせる世界一くだらない問題 読書猿Classic: between / beyond readers ですが、 たくさんのご指摘の通り、 「髪の毛の数がまったく同じ人間が一人も存在しない」と仮定して、それが成り立たないことで示されるのは、 「髪の毛の本数が全く同じペアが、人類には少なくとも 1組は存在する」 です。 鳩の巣(部屋割り)との関連が分かりにくいという話もあったので補完すると、 髪の毛の本数別に部屋を作って、同じ本数の人は同じ部屋に入ってもらうようにすると、どれかの部屋には二人以上入っている=髪の毛の本数が全く同じペアが少なくとも 1組は存在する、ことになります。 人間の頭髪は平均10万本、多くても20万本なので、0本から20万本まで髪の毛の本数別に部屋を作って、20万室の部屋を用意して20万人以上の人がいれば、ど
日本がなんでもかんでも「萌え」にしてしまうその貪欲さは諸外国から驚嘆されていますが、しかしさすがと言うべきなのはドイツ人。ティーガー戦車を女の子に見立て、正しいお付き合いのしかたを学ぶという今の基準で考えても凄まじい内容の教本「Tigerfibel(ティーガーフィーベル)」を第2次世界大戦中に完成させていたのです。 第2次世界大戦では、科学技術の進歩とともにそれまでの戦争と比べてかなり高度な兵器が使われるようになり、兵士に求められる知識や技量もそれに比例して高度になっていきました。 その分人員の教育は複雑になり、長期化していきます。平和なときならともかく戦時中にあっては人員の教育の効率化は頭数に関わる至上命題。いかに質の高い兵士をたくさん送り込めるか各国頭を絞って様々な方法を編み出し、そしてドイツの戦車部隊はこの「Tigerfibel(ティーガーフィーベル)」に行き着いたのです。 「fib
小山龍介のメルマガ『ライフハック・ストリート』より 変化のベクトル、未来のコンパス~MIT石井裕教授インタビュー 前編 ※このインタビューの収録は2012年9月に行われました ゲスト:石井裕(マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ副所長・教授) 聞き手:小山龍介 長期的なスパンで物事を考える 小山:先生のツイートを以前から読ませていただいています。読んでいると、先生は、直感的に、しかも瞬時にアイデアを発信されていますよね。拝見していて、非常に「即興性」を感じます。 石井さん:ええ。確かに「即興性」は僕の日々の活動の中ではクリティカル(不可欠)な要素ですね。 [caption id="attachment_2545" align="alignright" width="252"] 「ツイッターを即興的な発信の訓練の場として使っています」と語る石井MITメディアラボ教授[/captio
(上條) ここに注目! きょうは、新年らしく夢のある挑戦についてです。 菊地解説委員です。 どんな挑戦ですか。 コンピューターに小説を書かせようという、SFの世界のような試みです。 上條さんは、星新一さんの作品を読んだことがありますか。 (上條) 読んだことないです。 (菊地) 星さんは16年前に亡くなりましたが、400字詰めの原稿用紙で10数枚程度の ショートショートと呼ばれる独特の短い小説で人気を集めました。 この星さんのような短い小説をコンピューターに書かせようというのです。 (上條) なぜ星さんの作品なのですか。 (菊地) 星さんは、1000作品余りと、数多くのショートショートを書きました。 それらの作品は、起承転結があり、最後にオチがついて終わるなど、小説のプロット、 構造が分かりやすいという特徴があります。 このため、その構造をはじめ、使われてい
--- 学生時代をどう過ごすか --------------------------- 京都大学 物理 篠本 滋 (2016/02/12 version 9.3) 大学での生活,勉強や研究,進路選択などについて大学生や大学院生と話すことがあります.いくつか重要なことについてここにまとめておきます.主に研究者をめざす人を想定して書いていますが,一般に通じる内容も多いと思います.話すことは好きなので気軽に訪ねてくれれば結構です. ------------------------------------------------------------ --- 学部学生へ --- 1.1 学びのとき:ひとつは確実に物にする 1.2 テーマの情報収集:学んだことは忘れる 1.3 最後は飛びつく 1.4 外国の大学院への進学やポスドク生活について --- 大学院生へ --- 2.1 大学院生に求められ
この記事は古い記事です(2013年初稿執筆) 関連情報 https://twitter.com/o_ob/status/887924065297588224 2013年度版加筆を計画中 https://twitter.com/o_ob/status/399830962176933888 https://twitter.com/o_ob/status/414592912278573056 https://twitter.com/o_ob/status/416972043922325504 INDEX 序文 まずは読んでいただきたい完成版 TeXサンプルに書かれている日本語から… はじめに 卒論とは何なのか TIPSと更新 関連リンク 待つ身はつらいものです (2013年初頭のお話)研究室内での卒論提出締め切りまであと10日ほどだというのに,いまだに毎日学校に来ない4年生がいらっしゃいます.
そんな訳で、写真共有SNSの一つであるPinterest(ぴんたれすと)。従来のグリッド式レイアウトのように高さが均一のグリッドが整然と並べられているのと違い、異なる高さのグリッドが画面いっぱいに敷き詰められているレイアウトが特徴的でオサレです。(※こういったレイアウトはピンボード風と呼べば良いのでしょうか…?) Pinterest とはピンボード風の写真共有のソーシャル・ネットワーキング・サービス。特に女性に人気がある。ウェブサイトとアプリはテーマに基づいて写真のコレクションを作ることが出来る。サイトのミッションステートメントは「面白いと感じるものを通じて世界全員をつなぐ」。アメリカ Palo Alto にある Cold Brew Labs によって運営されている。 Wikipediaより引用(http://ja.wikipedia.org/wiki/Pinterest) そんな女子力の
ビッグデータがなぜ今注目されているのか。その背景には、社会におけるITの役割が劇的に変化しつつあることがある。ITが今までの産業構造を保ったままそれらを効率化するのではなく、産業構造そのものを変えようとしている。今回は、その技術的イノベーションの背景を解説する。 Does IT Matter? 2003年に米Harvard Business Review誌に発表されたニコラス・カーによる論文 “IT Doesn’t Matter”[1]は、「ITはコモディティ化しているので、ITをどのように使うかはもはや企業の戦略的課題ではない」と主張し、大きな話題を呼んだ。鉄道、電力、電話など、新たなテクノロジーが社会に導入されると、それによって、産業構造が大きく変化する。個々の企業にとっては、新たなテクノロジーをどのように企業競争力につなげるかが、きわめて重要な経営課題となる。だが、ひとたびテクノロジ
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