第46回総選挙が16日に投票され、開票が進みました。民主党が現有230議席を3分の1以下に減らす歴史的惨敗を喫し、政権から滑り落ちることが確実となりました。「政権交代」に託した国民の期待を裏切った民主党政権への審判が鮮明になりました。一方、自民党は現有118議席から大幅に増やし、294議席。公明党と合わせて325議席で、3分の2を超えました。 民主党が大敗 自公3分の2 日本共産党は、比例区で8議席を獲得しました。東北ブロックで高橋ちづ子氏が4選、北関東ブロックで塩川鉄也氏が5選、東京ブロックで笠井亮氏が3選、南関東ブロックで志位和夫氏が7選、東海ブロックで佐々木憲昭氏が6選、近畿ブロックでは穀田恵二氏が7選、宮本岳志氏が再選、九州・沖縄ブロックで赤嶺政賢氏が5選を果たしました。 民主党では、菅直人前首相や現職閣僚・党幹部が相次ぎ小選挙区で敗退。野田佳彦首相は党代表辞任の意向を表明しました