東京 目黒区で5歳の女の子が両親から十分な食事を与えられずに死亡した事件で、一家が香川県から東京に転居し、双方の児童相談所の間で引き継ぎが行われた際、取り扱いをめぐって認識のずれが生じていたことが、関係者への取材でわかりました。 一家が香川県に住んでいた際、結愛ちゃんが家の外に出されるなどしたため児童相談所が一時保護しましたが、ことし1月ごろ東京 目黒区に転居したため、対応は品川児童相談所に引き継がれました。 その際、香川県の児童相談所は、指導を受け入れるなど状況に改善が見られたと判断し、両親への面談などを行う「児童福祉司指導」という行政措置を解除したということです。 香川県の児童相談所は、指導は解除したものの継続的な対応が必要な「ケース移管」として引き継いだとしていますが、品川児童相談所は、指導が解除されていたため引き継ぎは比較的軽度なケースで行われる「情報提供」として受理し、一家への対
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