プログラミング言語Flixで実験的にWebフレームワークFlame_Flixを実装しましたという記事も書きましたので、よければ合わせてご覧ください。 みなさんは、複雑な要件を前にして「自分の実力不足」を痛感したことはないでしょうか。 「もっと効率的なデータ構造はないか」「このアルゴリズムをより簡潔に表現できないか」「並行処理のバグが取れない……」といった悩みは、エンジニアなら誰もが一度は通る道です。 しかし、その悩みは本当にあなた自身の「実力不足」だけが原因でしょうか。もしかすると、今使っている言語のパラダイムが、その問題に対して「最適ではない」だけかもしれません。 本記事で紹介するのは、関数型の柔軟性を持ちつつ、論理プログラミングやエフェクト指向(Algebraic Effects)まで取り込んだ次世代のプログラミング言語 「Flix」 です。 Flixは、私たちが直面する多様な課題に対
この記事について 「とりあえずClaude Codeを入れてみたけど、なんか使いこなせていない気がする」「あの機能の存在は知っているけど、自分には関係ないと思っていた」という方はいませんか? 本記事では、Claude Codeを使いはじめた人が日々の作業の中で感じるよくある「つまずき」や「不満」を出発点に、それを解消するClaude Codeの機能を紹介していきます。 Claude.aiチャットとClaude Codeのagentモードは何が違うの? CLAUDE.md、Hook、MCP、Skillなど設定項目が多すぎてどこから手をつければいいかわからない という部分を、「こういう不満があるなら、この機能を使いましょう」という形で解説し、Claude Codeを業務に本当に活かせる状態を目指すことを目的としています。
--2026.03.10 21:04 ヘブ則、💡追加 --2026.03.10 20:09 memory_server.py アップし忘れてた。GitHubに追加 LLMと長期記憶 LLMには記憶がない。正確に言えば、コンテキストウィンドウという短期記憶はあるが、会話が終われば全て消える。人間の脳が持つ長期記憶(エピソード記憶、意味記憶、手続き記憶、そしてそれらを支える情動的重みづけや連想ネットワーク)に相当するものがない。 本記事では、Claude Code(Anthropicの公式CLI)に脳の記憶メカニズムを実装する。目標は「脳の完全な模倣」ではなく「機能的等価」。つまり、同じ振る舞いを別の手段で再現すること。 コード 新しいセッションを始めたときはどこに脳が落ちているかを教えてあげよう。または、そのフォルダでClaudeを起動する。 人間の記憶 vs LLM — 何が違うか まず
Clineが出たあたりから最近に至るまで人間とcoding agentで協業しながらコードを書くというスタイルを取っていました。 しかし、圧倒的な能力を持つClaude Opus 4.6の登場でいよいよコードを書くというエンジニアのアイデンティティのひとつを手放すときが来たかなと思い、2週間ほど前にダイナミックに実装のスタイルを変更しました。 その際に考えたことや経過などのメモです。 前提 Claude Code ほぼTypeScript 中規模のサービス 最初に決めたこと コードを書くのを止める、という方針を決めたときに2つの方針を作りました。 あらゆる業務をドキュメント化する LLMが人間と比較して明確に劣っている領域として、コンテキストの短さがあります。これは人間とやりとりをしながら長期間に渡るタスクを遂行する上で「タイミングによって実装方針が違う」「人間が同じ説明を何度もしなければ
「メモリは640KiBで十分」は本当だったのか?~メモリ管理技術の変遷を学ぶ:Windows温故知新~カリスマITトレーナーが語る技術の変遷(6) 今、皆さんが使っているPCにメモリはどれくらい搭載されているだろうか。おそらく4GBから16GBの間ではないだろうか。しかし、1990年ごろまでのPCは1MBにも満たなかったのだ。今回は「メモリ管理技術」の歴史を紹介する。 連載目次 Windows前史:8bitプロセッサから16bitプロセッサへ 個人用コンピュータの始まりは、Intelの「8080」プロセッサ(別名:i8080)とそれを利用した「Altair 8800」である(Altair 8800については本連載第2回で紹介)。 Altair 8800が発売された1974年ごろは、小型コンピュータは16bitプロセッサ、大型コンピュータは32bitプロセッサが一般的だったが、8080はコス
先日、Claude Codeの開発者でありAnthropicのエンジニアでもあるBoris Cherny氏が、「初期のClaude CodeではRAG+ローカルベクターDBを使っていたが、最終的にAgentic Searchの方が圧倒的に良いと分かった」 という発言がありました 私はBoris氏のこの投稿を見たとき「やっぱ、そうだよな」と思いました。なぜなら私もRAGで検索システムを作った際に似たようなことを考えていたからです。この記事ではこの騒動の背景を整理しつつ、なぜClaude CodeがRAGを捨ててAgentic Searchを選んだのかを説明します。 Boris Cherny氏について Boris Cherny氏はAnthropicのエンジニアであり、Claude Codeの創設者 でもあります。また『Programming TypeScript』の著者でもあり、複数の技術系ポ
どの言語でも生きる 関数型 のエッセンスを 「プログラミングの基礎」 から学ぼう 2026/01/30 (Fri) 集合知の夜 みんなで創る最高のブックリスト | SHARE LOUNGE x KIKKAKE ITREND Yusuke Tanaka 「プログラミングの基礎」 浅井健一 著 (サイエンス社) ● ハードカバーだし、無機質な表紙 ● 大学の教科書っぽい(実際そう) ● 関数型プログラミング言語OCaml ● バグらせにくいプログラムの書き方 ● 関数型以外の言語でも活かせる!
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Claude Codeの開発者である Boris Cherny氏 (@bcherny) が公開した「2026年の開発セットアップ」が、Claude Codeを使う全人類が読むべき内容でした 彼が実践しているのは、単なるツールの使いこなしではありません。 人間自身のCPUをマルチスレッド化するという、エンジニアリングの極致です。 そこで、この記事では彼が明かした驚異のワークフローを解剖し、我々が今すぐ取り入れるべき次世代の開発思想を深掘りします。 Claude Codeでどんなことできるかは、以下の記事も参考にしてみてください! 1. タ
Anthropicハッカソン優勝者が10ヶ月以上かけて実際のプロダクト開発で使い込んだ everything-claude-code というリポジトリが公開されていたので、内容を読み解いてみました。 この記事の要約 Anthropic x Forum Venturesハッカソン優勝者 が公開した本番環境で使えるClaude Code設定集 agents, skills, hooks, commands, rules, MCP設定 の6種類のファイルで構成 コンテキストウィンドウは 200kから70kまで縮小する可能性 があるため、MCPの有効化は10個以下に抑える TDD(テスト駆動開発)を中心 にしたワークフローで、カバレッジ80%以上を必須とする /tddや/planなどの スラッシュコマンド で素早くワークフローを呼び出せる hooksによる自動化 でフォーマット実行やconsole
最近、プロダクト開発をしていて気づいたことがあります。 僕はもう、IDEやエディタをほとんど開いていません。 以前なら、開発といえば、まずVSCodeなどのエディタを立ち上げて、コードを書き始めるのが当たり前でした。 でも今は違います。AIに「こういう機能を作って」と指示を出して、生成されたコードを読んで、「ここを直して」とフィードバックする。この繰り返しでほとんどの開発が完結してしまいます。 プロダクト開発を行うメイン業務は「コードを書くこと」から「コードを読んでチェックすること」に変わりました。 この変化を経験して思ったのは、「書ける」能力より「読める」能力の方が重要になってきているということです。 これは何かに似ていると考えていまして、漢字です。 漢字の「読める」と「書ける」日本人なら誰でも経験があると思います。 「薔薇」を読むことはできます。でも、いざ手書きで書こうとすると書けませ
1. 正直、最近コーディングが「作業」になってきた エンジニア4年目になった。 新人の頃は、自分の書いたコードが動くだけで嬉しかった。console.log が出力されるだけで「おお」と思ったし、APIからデータが返ってきた時は本気で感動した。先輩のコードを読んで「なんだこの魔法は」と思いながら、少しずつ自分でも書けるようになっていく。あの頃は毎日が発見だった。 でも最近、その感覚がほとんどない。 いや、できることは明らかに増えた。設計もするし、レビューもする。後輩に教えることもある。一人で機能を丸ごと任されることも増えた。「成長してる」と言われれば、たぶんそうなんだと思う。 ただ、正直に言うと——コーディングが「楽しい」かと聞かれると、すぐに「うん」とは言えなくなった。 毎日やってることは、なんというか「知ってるパターンの組み合わせ」になってきた。このAPIを叩いて、このバリデーションを
はじめに C 言語を学び始めると、「プログラムは main 関数から実行される」と教わるのが一般的ではないかと思う。それ自体が誤りとは言わないが、ちょっと手を動かして調べてみれば事態はそう単純な話ではないことに気付くだろう。 と言うわけで、本記事ではプログラムはどこから始まるかを実際に手を動かして確認していきたいと思う。 なお、確認は WSL2 の Ubuntu 24.04 で実行している。実際に表示される値は環境によって異なるとは思うが、同じ流れで確認できるはずだ。また、Linux 以外でも *BSD 系であれば同じようなことが分かるのではないかと思う。Windows?macOS?知らない子ですね… 真の実行開始地点はどこか? 単に一言「プログラムは main から始まるわけではない」とだけ言われても、「じゃあどこなんだよ?」となるだろう。 そこで、コンパイラによって生成された実行ファイ
はじめに この記事はアドベントカレンダー2025 16日目の記事です コンテスト中の人へ or 結果が早く知りたい人へ コードを示します。コードテストでも何でもにこれをコピペしたら、正しく動いていることが分かると思います。 #include <iostream> #include <vector> using namespace std; unsigned long long isqrt_aux(int c,unsigned long long n){ if (c == 0){ return 1; } else { int k = (c - 1) / 2; unsigned long long a = isqrt_aux(c / 2, n >> (2*k + 2)); return (a << k) + (n >> (k+2)) / a; } } unsigned long isqrt(u
技術部の谷脇です。皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は素敵なオンラインイベントのお知らせです。どなた様でも参加できますのでぜひご参加ください。YAPC::Fukuoka 2025に参加されない方でも参加可能です。 コードゴルフコンテスト PerlAnybatross を開催します! perlbatross.kayac.com ルールは簡単。与えられた仕様を満たすプログラムをいかに短く書けるかを競うコードゴルフコンテストです。ここで言う"短く"はバイト数なので、改行やスペースも含みます。 今回からPerl以外にもRuby,Python,JavaScript,PHPで提出可能です。真のトップを目指すもよし、腕試しに参加するもよし、言語内トップを取るもよし。皆様の熱い挑戦をお待ちしております。 開催期間 2025年11月10日(月) 13:00 〜 2025年11月25日(火) 11:59 開催
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