東日本大震災の大津波で、児童と教職員84人が亡くなった宮城県石巻市立大川小学校の災害で、死亡・行方不明の児童23人の19家族が3月10日、石巻市と宮城県に対して、1人当たり1億円、計23億円の損害賠償を求めて仙台地方裁判所に提訴した。8人の父親が、代理人の弁護士らと共に仙台地裁を訪れ、訴状を提出した。
![【3.11】大川小学校の遺族はなぜ提訴に踏み切ったのか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/693582466d8868a0f54d1cb2e67b4ca8963f0c30/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63e7ef23000076012295ea.jpeg%3Fops%3D1200_630)
東日本大震災の大津波で、児童と教職員84人が亡くなった宮城県石巻市立大川小学校の災害で、死亡・行方不明の児童23人の19家族が3月10日、石巻市と宮城県に対して、1人当たり1億円、計23億円の損害賠償を求めて仙台地方裁判所に提訴した。8人の父親が、代理人の弁護士らと共に仙台地裁を訪れ、訴状を提出した。
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~ 東日本大震災の大津波で全校児童108人のうち74人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校。この世界でも例を見ない
避難経過「説明と矛盾」 遺族、市教委に質問書 大川小 記者会見する佐藤敏郎さん(左)ら遺族 東日本大震災で児童74人、教職員10人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市大川小の児童らの避難経過をめぐり、これまでの市教委の説明と食い違う内容の文書が見つかったとして、遺族の有志が16日、市教委に質問書を提出した。遺族たちは提出後、仙台市内で記者会見し、「市教委の説明には矛盾が多い。真実を明らかにしてほしい」と訴えた。 遺族側によると、文書は震災から5日後に市教委が当時の校長から聞き取ったメモ。「(保護者に子どもを)引き渡し中に津波」「これまで津波が来なかったので油断?」などの記述があった。遺族の求めに応じて14日に公開された。 市教委はこれまで、説明会などで、児童は学校そばの堤防道路に避難しようとする途中で、津波に襲われたと説明していた。質問書で遺族は「引き渡し中に津波」の記載と矛盾するとし
世界の環境、文化、動植物を見守り、地球のいまを伝える「ナショナル ジオグラフィック」。そのウェブ版である「Webナショジオ」の名物連載「研究室に行ってみた」を日経ビジネスオンラインの読者にお届けします。第1回は、昨年の震災でにわかに注目を集めた津波について。津波工学研究室からの報告です。 2011年3月11日。日本の東北地方沖で発生したマグニチュード9の巨大地震による巨大津波は、宮城県、岩手県、福島県の3県を中心に、北海道から関東地方の太平洋岸にかけて大きな被害をもたらした。場所によっては波高10m以上、遡上高40m以上を記録。これだけの津波が近代都市を襲ったのは史上はじめてである。3.11からおよそ1年。私たちは何を学び、これから何をすべきなのか。津波工学研究の第一人者が解明した巨大津波の真相と対策。 2011年の3月11日、ぼくは取材でカンボジアに滞在していた。 大地震の発生から2時間
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