とりあえずタイトルの通り2015年6月3日を最終出勤日として富士通を退職しましたのでいわゆる退職エントリーを書きたいと思います。ちょっと長いので、お時間のあるときにお読みいただければと思います。 入社からの振り返り 高専の専攻科を出て大卒扱いの新卒として富士通へ入社しました。 当時は「ものづくりがしたい」のが1番の理由で、当時PC・スマホで国内シェア1位だったため入社を希望しました。元々は「最新の技術が詰まってる」という事でスマホの部門を希望していたのですが、ソフト部門の募集がなかったためPC部門へ。 Windowsを自社PCに合わせてカスタマイズする部門に配属され、いわゆる「買ったらいつも入ってる、デスクトップの邪魔なアプリ達」をインストールしたりしていました。(よく「このデスクトップのやついらないから安くしてくれ」と言われていたのですが、全く逆で楽○とかのアイコンを配置する事で会社がお
C++er ならみんな見てるいう噂の江添さんの ask.fm。見ているだけも面白いですが、質問もしたくなりますよね。 Ryou Ezoe | ask.fm/EzoeRyou http://ask.fm/EzoeRyou 質問したいだけなのにいちいちブラウザ起動するのもダルいので、コマンドラインから質問を投げられるコマンド「ezoe」を作りました。 mattn/ezoe · GitHub https://github.com/mattn/ezoe インストールは簡単で golang が入ってる状態なら $ go get github.com/mattn/ezoe これだけで ok。使い方も簡単で $ ezoe とすると質問の一覧が色付きで表示される。 しかも「質問ではない」と「自由」がハイライトされるので江添フリークも安心。そして引数を付けて起動すると ask.fm に質問を投げられます。
といっても4月1日の話なのでもう一ヶ月以上も前になるのですが、色々と忙しくて後回しにしてました。 ブログで転職報告してから4年の間、どういう仕事をしてきたのか書いてないことに気づいたので、せっかくなのでちょっとまとめてみようと思います。 1年目(2011年) 「朝、ベッドから起きると、そこが職場になっていた」 この感覚は今でも忘れません。オフィスも同僚もいなかった私は、在宅勤務という形で Cloudera での仕事を始めました。1Kの小さいマンションに住んでいたため他の作業部屋がなく、自分のベッドの横の机がそのまま仕事場になりました。 サポートエンジニア(今は COE = カスタマー・オペレーション・エンジニアという名前になっている)として今の会社での仕事を始めたのですが、肩書き通りの仕事だけをしていればいいなんていうことは当然あるわけもなく、日本にいる唯一のエンジニアとして何でも仕事をこ
こんにちは!ChatWork CTOの山本です。 ChatWorkでは一年前に、PHPの独自フレームワークでつくられた大規模システムを、Scalaを使ってゼロベースでつくりなおすという決断をしました。 Scala採用までの経緯を三行で: カウボーイ開発で約4年間積み上げてきたPHPのシステムがもはや限界ゼロベースでつくりなおそうと開発合宿を開催。満場一致でScalaに決定!しかし社内にScalaを書ける人は誰もいないのであった・・(どうすんの・・?)参考記事: チャットワークの新しい開発言語とフレームワークを決める開発合宿を開催!その全貌を丸公開します。 というわけで勢いのままScala採用を決めたはいいものの、ここからどうしよう・・・という状態でした。 そこから約一年。ChatWorkのScala開発はどうなってるの?とご質問いただく機会も増えましたので、現在の状況含め、Scalaってど
Rob Pike 12 January 2015 A common point of discussion among Go programmers, especially those new to the language, is how to handle errors. The conversation often turns into a lament at the number of times the sequence if err != nil { return err } shows up. We recently scanned all the open source projects we could find and discovered that this snippet occurs only once per page or two, less often th
僕、けっこう大きめのSIerではたらくおじさん。 最近はC#で物流関係のシステム開発なんかをやるような。 Webアプリケーションには縁がございません。 勉強はそれでもいちおうしておきたいのでときおり趣味でちょっとしたものを書いたりします。 2ヶ月程前、出張中に「JavaScriptエンジニア養成読本」という本を見かけて暇つぶしに購入しました。 新幹線で読んだところbackbone.jsを分かりやすく紹介していて、この本を参考にシングルページのwebアプリケーションを書いてみたいと思いました。 フロントエンドはbackbone.jsを採用するとしてWebアプリにはサーバが必要となります。今回は、アプリケーションサーバは、Python言語のDjangoを採用することに致しました。Pythonは数年前に勉強した経験があるので今回は最新版のPython3を勉強してみたい。 勉強する対象は決まったの
【スクエニ】 人気スマホゲーが終了した理由 「コアスタッフが辞めたせいでプログラムがブラックボックスになってしまった」 1 名前: 超竜ボム(埼玉県)@\(^o^)/:2014/12/28(日) 15:49:38.23 ID:YfWh3MCf0.net ――まず、『拡散性』が終了することになった率直な理由を教えて下さい。 岩野弘明氏(以下、岩野) いまだからお伝えすると、もともと『拡散性』を配信する前後で、とあるどうしようもない事情からコアスタッフが抜けたんです。その状態で運営を続けていき、ありがたいことにヒットはしていたのですが、それ以降に新しい展開や盛り上げ施策を行おうとしても、うまく運営ができずにいました。 ――そんなことがあったのですか。 岩野 コアスタッフが抜けてしまったがゆえに、核となるプログラム部分がブラックボックスのようなものになってしまい、それを手探り状態で更新していたん
この記事は Go Advent Calendar 2014、16日目の記事です。 はじめに Matz さんが streem という、ストリーム指向言語の開発を始めるらしいです。 まだ文法の設計段階ではあるけど、それなのにかなりの量の pull-req がバンバンと来てて凄いなーと思いつつも「この pull-req 量だと僕には出番無いなー」と思ったので、README.md に書かれているサンプルだけを頼りに streem を golang で実装してみました。 先日はネタで streem のマネをして yacc 定義部分だけ公開していましたが、本日ネタが無い中にTLがヒートアップして焦りに焦って勢いで実装してみました。いやはや異様な追い込みを感じます。。。 まずは streem を知る streem は README.md に書かれている通り並列実行を行いつつストリームを処理する言語です。
Intro この記事は Go Advent Calendar 2014 の 15 日目の記事です。 例えばネットワークのフレーム処理的なものを書いている場合、以下のようなコードがよくでてきます。 There are many codes like this, while writing a Network Frame Parser program. var type uint8 err = binary.Read(r, binary.BigEndian, &type) if err != nil { return err } var length uint32 err = binary.Read(r, binary.BigEndian, &length) if err != nil { return err } ... 関数の中では、各要素の長さ毎に読み込んで、読み込みに失敗したらエラーを
URLYou can post either your article on Qiita or your blog post. About reserved postingIf you register a secret article by the day before the same day, it will be automatically published around 7:00 on the same day. About posting periodOnly articles submitted after November 1 of the year can be registered. (Secret articles can be registered anytime articles are posted.)
例外やエラー、それにまつわる各種言語の取り組み等を共有しましょう。 11月末までに書き手が集まらなかった場合は主催者による独りAdvent Calendarと化します。 集まらなかったので残念ながら独りAdvent Calendarと化しました。 追記 独りAdvent Calendarですが、以下の理由で頓挫しました。6日目以降はお好きにご活用ください。 http://qiita.com/Kokudori/items/3a953c00012408f76ab9#%E4%BE%8B%E5%A4%96-advent-calendar-2014%E3%81%AE%E7%B6%99%E7%B6%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
ここでは、C言語でプログラミングする際の覚書の誤訳を列挙します。 参考として、私の翻訳はC言語プログラミングの覚え書き(改訳)にあります。 What follows is ... ×従うべきは ○これから述べるのは "What follows" で「続くもの」という意味です。ここでの「続く」というのは、現在の文章に続く、つまり「以下に述べること」です。 But they've been accumulating in my head, if not on paper until now, for a long time, ... ×しかし、私の意見は頭のなかにしばらくあったものをまとめたものであり、長らく文章として公開してきませんでした。 ○しかし、これらのことは、文書として書いたことはありませんでしたが、私の頭の中に長い時間をかけて蓄積してきたもので、… "if not on paper
矢口です。 みなさんはLinuxのtcという機能をご存知でしょうか。送信するパケットの帯域制御を行うことができる大変強力な機能で、グリーでもいくつかの用途で使用されています。 具体的な事例の一つはRedisです。Redisではreplicationを新規に開始する際やfailoverが発生しmasterが切り替わった際(特に2.6系)にストアされている全データが転送されます。しかし帯域制限をかける機能がないため、ネットワーク帯域を圧迫してしまう危険性があります。また通常のクライアントとの通信でも大量のクエリにより予想以上の帯域を使用してしまう可能性があります。このような場合にtcを用いることでRedisの使用する帯域をコントロールできます。 このように有用なtcですが残念なことに日本語/英語ともにわかりやすい解説や詳細な情報は多くありません。 私も社内において使われていたtcの設定に問題が
SkylandVentures(SV)は、U25のシードスタートアップ投資をメインに行うベンチャーキャピタル(VC)ファンドです。
http://hatenanews.com/articles/201409/22553 これ行ってきた。 感想は一言で言うとクソ。 いや、はてなのオフィスに入れたことやランチを頂けたことは良かったし、サカタ氏の講演内容も悪くなかったんだ。 何がまずかったって運営の女性が全て台無しになるくらいナメた仕事をしていたことだ。 サカタ氏の講演後にランチがあり、そのあと協賛企業の運営スタッフの女性2人によるPRがあったのだけど、そこでの内容がひどかった。 参加者の多くがどこかしら企業に勤めている正社員のエンジニアだったのに、ひたすらフリーランスにとっての派遣エンジニアとして働くことのメリットを強調していてチンプンカンプンな内容だった。 『派遣に登録すれば営業が不要、ウチなら社会保険も入れる』というのは聞いている側からすれば、「それなら俺ら正社員のままでいいんじゃね」ってしか思えなかった。 まぁそれは
退職時の引継ぎの際に、chefで自動化されている作業を(chefを使わなくて済むように)サーバ構築手順書としてドキュメント化してくれと言われた…
日本のIT業界を「SIガラパゴス」と言う前に知っておきたい海外ベンダ事情 - プロマネブログ 前回の記事を書いたあと、うっかりしていたことに気づいたので、追記です。 ユーザ企業とベンダ企業との関係については、他国との比較を色々書いたのですが、多重構造について深堀り書くのを忘れてました。 米国の事情についてもうちょい書きます。 下請構造が崩壊したアメリカ 端的にいうと、米国にも日本と同様の下請構造は過去ありました。 日本と同様に、元請けが大規模な案件を受注し、それを2次3次請けにシステム開発再委託するという構造です。 政府調達元請けの平均60.4%が下請け及び補給品に再投資され、それらのさらに平均83.2%が3次へ再投資、さらにその83.2%が再々投資、と繰り返される事により、初期調達額$369M(元請けのみ)は、上記再投資の構造より算出される係数2.06を乗ずる事により、$759Mと推計さ
この資料、非常に衝撃的だった。中の人がここまで公開していいものなのか、という意味でも。 俺の価値創造契約 from Fumihiko Kinoshita 永和さんの価値創造契約とは 新しい契約形態での受託開発サービス「価値創造契約」 | 永和システムマネジメントに詳しくありますが、簡単にいえば「初期費用無料で、常に改善・運用をしながら月額定額制でシステム利用料を頂く」というビジネスモデルです。価値あるシステムは必ず長く使われ変更を伴うのだから、その変更を受け入られるモデルを提供すれば双方にメリットがある。これが立脚点のようです。 2013年営業実績、0件 資料によればテレアポを800社行い、様々な展示会にも出展されたそうです。12社にコンタクトできたけれど受注は0件だと書いてあります。マーケティングに失敗してしまったと言って良いでしょう。 受託開発の弊害と指摘される「価値あるシステムを作り
これからそろそろ6年。一緒に会社をつくるなんてみんな思ってもなかったわけで。 なんか面白いもの作ろう!という気持ちだけで深夜までIRCでワイワイやっていたのが20とか21歳のころ。社会人1年目とか大学生の人たちでずっとやってた。休みの日には適当にルノアールに集まって一緒にサービスを作ったり勉強したり。昼から閉店までカフェにひたすらいたときもあったし、寝るとこも決めずにフラッと北海道から東京に来て就活してるやつもいた。何故か1人の実家で、布団が無いからって一緒の布団で寝かされたりもした。 合宿とかもやった。 メンバー数人でだらだらしていてもしょうがないので、月末に1回、「げつじほうこく」をやっていた。それぞれその月は何してたのかを報告するだけだったけど、あれは結構意味があったんじゃないのかな。来月はきっと・・・と、何ヶ月も延び延びになることも珍しくなかったけれど、少しずつでも進んでる感じがわ
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