2001年以降に日本が国際提案した漢字について、どのような経緯で規格化されたか、規格化されようとしているのかを、おおざっぱな図にしてみた。細かいことを言い出すとキリがないので、それは言わない方向で。下図、グレー地はドラフト段階のもの。 2001年に提案された謎の国字集合(今昔文字鏡ソース)は、その後、典拠の発見できない漢字については提案を取り下げられたりしたが、一部が2009年のUnicode 5.2でCJK統合漢字拡張Cとして規格化された。文字鏡ソースで拡張Cに入った367字のうち320字は汎用電子にも含まれる。 拡張Cに提案された文字のうち後回しにされたものは、拡張C2と呼ばれ、その後拡張Dと呼ばれることとなった。拡張Dは量があって審議に時間がかかるので、緊急に必要な漢字を少数に絞って先に入れましょうというのがUNC(Urgently Needed Characters)で、UNCは2
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