タグ

市民社会に関するmorutanのブックマーク (8)

  • なんというか - finalventの日記

    鳩山兄さんの「友愛」がネタにされることが多いが、この日記をもし継続的に読まれている人がいたら、その「友愛(fraternity)」がこの日記の一つのキーワードに結果的になっていることを知っているのではないか……いやそんな読者を想定するのは幻想かな。 fraternityというのは存外に難しい概念で、多様な含みもあり、おそらくはマルクスのいうassociationにもつながるのだろうとは思うのだが、そうした社会原理的な捨象の前に、絶対主義時代が実際には社団社会(社団国家)であり、婚姻が社団の機能を持っていたあたりで、欧米の婚礼には神が娶せるという受動性(だから英語だとbe marriedの表現が多いのだけど)に加えて、Impedimentというものがある。日語でなんというのか、字引を見直すと、「〔結婚などの法的契約の〕履行障害」というのがある。まあ、そうなのだが、これを結婚では会衆に問うこ

    なんというか - finalventの日記
    morutan
    morutan 2013/11/30
    兄弟団的なギルド以外の横のつながりであり、消防団的な村落世間ぽいんだけど、その世間が村落内でのホモソーシャルな再生産+循環性を持っており、村落と国家の間としての市民は国家による保護に対する妥協かの
  • 「フランス革命の背景と第三身分(平民)の興隆」あたりについてのよもやま噺

    m_um_u @m_um_u フランス革命の遠因 http://t.co/ZMeaOQgm 社団国家てのは絶対王政のことで、既存の第二身分に対して第三身分が2.5身分みたいな感じになっていったのはジェントリ→ジェントルマンの形成と同じで問題はなかったと思うんだけど http://t.co/oo2yFjrP

    「フランス革命の背景と第三身分(平民)の興隆」あたりについてのよもやま噺
    morutan
    morutan 2012/04/16
    「市民社会を標準化したのは啓蒙主義か、経済的自立か」あたりが今後の課題(<経済的自立が啓蒙主義の肉付けとなっていった(啓蒙主義は経済的自立の上に成り立つテンプレートだった)>が今のところの推論)
  • 近代国家における公教育制度の成立

    morutan
    morutan 2012/04/15
    『彼が出した「一般地方学事通則」は、世界最初の初等教育令であったが、その内容は軍事・経済的要請に基づいた、王に対する忠誠心と愛国心をもつ臣民を育成するプログラムであった。具体的には、読み・書き・算とい
  • 上からの改革 - Wikipedia

    この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2019年9月) この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "上からの改革" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2019年9月) 上からの改革(うえからのかいかく)とは、政治変動の推進力であると考えられている革命家、労働者、被抑圧者などではなく、保守的であるはずの君主や官僚などによって遂行される改革である。 保守的なはずの人々が改革に踏み切る理由は幾つか存在する。 ひととおり改革派の要求を呑むことで、穏健派と和解し、

    morutan
    morutan 2012/04/15
    『大富豪や貴族など、自身の地位を脅かす強大な勢力が台頭してきた時に、彼らの統治に反感を抱く民衆の支持を取り付けて闘争を有利に進めるために行われる』
  • morutanのブックマーク / 2011年1月28日 - はてなブックマーク

    毎回、担当ディレクターが取材内容をもとに執筆、番組内容を再現。 記事の後半では、元社会部記者で「週刊こどもニュース」のお父さん役も務めた番組キャスターの鎌田靖解説委員が、「キャスター日記」として取材を振り返りながら総括する。 ◎番組ホームページは、こちら 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント 政治から犯罪、社会問題まで、読者がいま一番知りたい話題を徹底追跡。その背景に迫ることで、時代を読み解いていく。NHKで放送中の同名ドキュメンタリー番組をウェブ用に再構成してお届けします。 バックナンバー一覧 閑静な住宅地として人気の高い東京都・杉並区。追跡チームは、近所から苦情が出ている空き家があると聞き訪ねた。すると、ドアにツタが絡まり、ドアノブが見えないほど荒れ放題になっている空き家が放置されていた。敷地は60坪。管理されている様子も人が住んでいる様子もない。

    morutan
    morutan 2011/01/28
    社会契約にも2種類あってロック的な双務契約的なものと、ルソー的な全体を投げ出す代わりに囚人のジレンマなくすみたいなのがあるみたい。ルソーが後者をとった経緯と当時のキリスト教信仰の温度がわかるとおもろそ
  • [書評]いまこそルソーを読み直す(仲正昌樹): 極東ブログ

    ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)については、翻訳だが私もそれなりに主要原典を読んできた。カントのように「エミール」(参照上巻・参照中巻・参照下巻)には一種の衝撃も受けた。これは難しい書物ではない。先入観なしに誰でも読むことができる。長編の割に読みやすく、おそらく読んだ人誰もが人生観に影響を受けるだろう。特に娘をもった父親には影響が大だろう。他、「告白」(参照上巻・参照中巻・参照下巻)は、ツイッターで元夫の不倫をばらすような近代人の猥雑さが堪能できる奇書でもある。 そして、と紹介していくのもなんだが、私はこうしたルソー人への関心と、政治哲学の基礎文献でもある「人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)」(参照)や「社会契約論/ジュネーヴ草稿 (光文社古典新訳文庫)」(参照)などの理解とは旨く像が結びつかない。前者の人文学者としてのルソーへの共感と、後者の

    morutan
    morutan 2011/01/28
    「透明な神」として「一般意志→国家幻想」を本気で設定したっぽい狂気。全体主義へ陥らないようにするための担保は徹底的な討議といえるが日本の実質は契約以前の天皇に依る市民宗教という擬制という逆説であったと
  • VOLのトークイベント『脱-政治化をめぐって』のメモ - たいしゅううんどう

    開始VOLという雑誌実際の編集は去年から行われた 今年末から作業の格化が始まる雑誌が発-行されたきっかけというのは現在の政治がグローバリゼーション、新自由主義という流れの中で貧困層や階層などの新しい問題が出てきた。それに抗う形で新しい運動、国境を越えたネットワークが繋がってきた。→それを日でできないか。日だと理論的運動が少なく、またそれらは批判に晒されることが多い。 しかし、日の「脱政治」という状況が特殊なのであり、この運動をどのように横断して現場性をどう復活させるか。自分達で新しい場所、つまり《自立空間》をどのように作っていくか。不定期で考える必要のあるときにという形式。五月十七日の朝日新聞に「フリーター系雑誌」という紹介をされた。 それはかなり反映されている。フリーターとは社会、労働、資の拒否という部分がある。 実際はかなりマージナブルだと言える。→クリエイティヴなことができ

    morutan
    morutan 2007/02/07
    <アヴァン・ガーデニング>について。空いている場所をガーデニングしていく運動らしい。ゲリラガーデニングみたい http://390.recosaku.com/?eid=78499 | http://www.pick82.net/updated/pbblog.php?itemid=156
  • フランス:政府を動かしたホームレスのテント闘争

    CPE撤回闘 争に続く勝利 野宿者支援団体の「ドンキホーテの子どもたち」が、昨年十二月初めから、パリのセーヌ河畔にあるサンマルタン運河の堤防に、野宿者のためのテントを大量に設営して、政府に対して野宿者の居住権を要求する闘いを展開してきた。「ドンキホーテの子どもたち」が開始したこの闘いには多くの社会運動団体が参加したので、運動は急速に広がっていった。多くの市民や著名人もまた、一晩のテント生活を「体験」することを通じて、この闘いに参加するようになり、堤防沿い地域は二百以上のテントが林立し、この地域の堤防はテントで占拠されるに至った。 この運動と並行して、DAL(住宅権利協会)などの社会運動団体の支援するホームレスの人々による空家占拠運動もまた展開されてきた。この一連の運動の広がりの圧力によって、フランス政府はついに、野宿者に居住権を認める法案の提出を約束せざるをえなくなった。居住権の保障を政府

    morutan
    morutan 2007/02/06
    『多くの市民がテント生活を体験政府が居住権を認める法案を約束』 | 市民社会意識の違いかなぁ・・公共性観とか
  • 1