代表的日本人 内村鑑三 岩波文庫 1894・1908~1995 Kanzo Uchimura Japan and The Japanese [訳]鈴木範久 1900年すなわち明治33年を挟んで約5年ごとに、明治文化を代表する3冊の英文の書物が日本人によって書かれた。いずれも大きなセンセーションをもたらした。こんな時期はその後の日本の近現代史に、まったくない。 その3冊とは、内村鑑三の“Japan and The Japanese”、新渡戸稲造の“Bushido“、岡倉天心の”The Book of Tea”である。 内村の著書は日清戦争が始まったばかりの1894年で、内村が長らく極貧に喘いでいた34歳のときに書いた。この時期の内村は憑かれたように英文を書きまくっていて、日本の英文自伝の白眉ともいうべき“How I Become a Christian”(余は如何にして基督教徒となりしか)も
増田カイロプラクティックセンターのスタッフ全員による読書三昧。 ダントツで院長増田裕DCの読書量が多いです…。 田中智学、石原莞爾、宮沢賢治。この3者についてもっとよく考える本が手元にあった。本書の「天皇を相対化した軍人」と「宮沢賢治の祝祭空間」である。著者は文化人類学の専門家の山口昌男である。中村雄二郎とともにこの著者の本はなるべく読もうとしていた。本書はツンドクの本であったが、先日何気なく紐解いてみた。要旨をまとめてみる。 田中智学は世上、国家主義的右翼とのレッテルが付いているので、敬遠されあまり論じられていない。1861年に江戸で生まれた。1939年に没している。 田中智学は明治13年に法華経研究のサークル蓮華会を横浜で結成、護持正法会(明治16年)を経て、立正安国会(明治17年)に改称して東京に進出した。大正3年に国柱会を結成した。大正7年に東京・鶯谷に国柱会館を建設。田中智学は極
by Chiara Cremaschi 基本料金1冊200円でカバー・オビ付きの本が作れて、カラーでもモノクロでも同一料金、本当に1冊から本の出版を依頼できるサービスが「OneBooks」です。本を作る時に、1回の注文でたくさん本を刷る必要があるため在庫が出てしまうというリスクは大きいものですが、OneBooksならその心配もなさそうなので、実際にサービスを利用してみました。 OneBooks | 株式会社RED TRAIN http://www.red-train.co.jp/onebook ワンブックスの特徴は大きく分けて5つ。まず、本当に「1冊から」本が作れること。 カラー・モノクロいずれの印刷でも同じ金額で本がつくれ、かつ1冊でも100冊でも金額は変わらないこと。 本文用紙は全部で17種類、厚みの種類も含めると全部で36種類から選ぶことが可能。どの用紙を選んでも金額は一緒で、オビや
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く