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ブックマーク / gekko.air-nifty.com (7)

  • 北九州市の役人と赤城農水相 - 激高老人のぶろぐ

    北九州市で生活保護を廃止された52歳の男性が孤独死した。人が辞退届を出したから廃止するのは合法的だったと役人は言う。しかし無理やりに辞退届を出さされたというのが実状らしい。何しろこの市は生活保護の適用を極度に制限することで有名な市である。ここでは届けを出す前にまず申請書を書かされ、希望者は受付の窓口にさえなかなか到達できない仕組みを作っている。この市は小泉内閣当時構造改革のモデル特区となった。貧乏なこの市が生活保護の枠を狭めざるをえない理由は分かる。小泉以来の政府がもたらした地域格差の増大の結果だ。だが被受給者の収入などをよく調べもしないで生活保護を廃止するのは不法の疑いがある。 この市ではまた、32歳の病身の女性が国民健康保険料を納める余裕がないために保険証を取り上げられ、治療が行えず、病に苦しみながら死亡したケースがあった(小野寺光一の「政治経済の真実」7/12付メールマガジン)。こ

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  • 住民税納付に伴う増税感 - 激高老人のぶろぐ

    住民税の納付書や給与明細を開いて、あまりに高い地方税額に衝撃を受けた人は少なくないだろう。新聞の読者投稿欄などでその一端を知ることができる。ある新聞に次のような投稿があった。 「税額は前年の2倍。昨年は3倍だったから、2年で6倍だ。これが、小泉前首相の言っていた『骨太の方針』や『三位一体改革』とかの正体か。怒りがこみ上げてきた。さっそく市役所と総務省、小泉事務所に電話作戦を敢行した。市役所は、法律にのっとっての一点張り。総務省は、増税と認めず税源移譲だと言い張る。〔中略〕電話番号を探し当てた小泉事務所では、女性秘書が、『小泉はもう現職ではございませんので、役所か現職の方にお尋ね下さい』。木で鼻をくくったような応対に、私は、はしたなくも『バカヤロー』と3回も叫んでしまった。すると、『それで気はおすみですか』だって。」 76歳、無職の老婦人である。老齢にもかかわらず、納得できないことがあれば、

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    morutan
    morutan 2007/06/28
    所得は変わらないのに住民税が4~6倍化。行政としては「所得税を下げるから」といっているが、所得税が下がるのは一年後、と
  • 教科書検定と幻想の共同体 - 激高老人のぶろぐ

    沖縄での軍の命令による住民の集団自決の記述が、教科書検定に引っかかり、修正を求められた。「軍の命令」があったかどうかは現在係争中の事件もあり、確認しがたいから、状況に迫られて集団自決が行われたこともあった、というふうに書き直せと、業者は指示された。しかし係争中のこの事件で仮に隊長が命令していなかったとしても、他の大小様々の事件において、軍の命令なしに住民が自発的に集団自決した、ということにはならないだろう。それに、この事件においてでさえ、当時の軍民間の力関係の差を考慮すれば、住民が全く自発的に集団自決したとは言い切れないだろう。 ところで、1955年の検定では、軍の命令による住民の集団自決を記述せよ、という指示が行われたことも、ここで想い出しておこう(日高六郎『私の平和論』岩波新書)。この指示には次のような背景があった。ハワイ在住経験のある沖縄の一住民を、軍がスパイ容疑で処刑した。実際は彼

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    morutan
    morutan 2007/04/22
    自民の「歴史教育を考える会」の影響で記述の書き換え、と。バカウヨクの力も侮れんなぁ・・。
  • 森進一の鈍感度 - 激高老人のぶろぐ

    森進一が川内康範作詞の「おふくろさん」(昭和46年にリリース)の冒頭に付け足したセリフ(保富康午)が問題になっている。セリフが付け加えられたライブLPが出たのは昭和52年であった。このセリフ付き「おふくろさん」は一昨年、昨年の紅白歌合戦でも森氏によって唄われた。作詞家の川内氏は10年ほど前からこのセリフの付加のことを知っていたというが、そのことについて森氏と話し合う機会をもとうとしたのは最近になってからである。今年の2月17日に直接会うことになっていたのに、森氏は体調不良を理由にドタキャンした。それも電話をしたのは森人ではなく事務所の人であった。川内氏は事務所の人の背後に森氏がいる気配を感じたという。川内氏が憤激したのはこの電話以後である。川内氏は森氏に以後は「おふくろさん」を唄わせないと通告した。森氏は川内氏宅に手土産持参で謝罪の意を表しに行ったが、面会は拒否され、贈物は返送された。

    森進一の鈍感度 - 激高老人のぶろぐ
    morutan
    morutan 2007/03/09
    正論だわぁ
  • そのまんま東氏が再チャレンジに成功だと? - 激高老人のぶろぐ

    ある新聞記事によれば、安倍首相は宮崎県知事選でそのまんま東氏が当選したことに触れ、「彼は再チャレンジに成功した」と語ったそうだ(1月22日)。早大で学び直し、芸能人から政治家に転身したことを念頭に置いてのことである。安倍首相はこの転身をまさか気で再チャレンジの模範的実践として称えたわけではあるまい。軽いノリで言ったか、あるいは知事選での自民党の推す候補の敗北を軽く受け流すために言ったかのどちらかだろう。だがふと口を出る言葉が発言者の質を露呈するのはよくあることだ。つまりこの人は再チャレンジ問題などに気で取り組む気がないから、こんな軽はずみなことを言ってしまったのである。 そのまんま東氏がたとえば横山ノック氏よりもずっとまじめな人物であることは拙者も認めることにやぶさかではない。彼は清潔な県政を実践するため、十分な準備をしたうえで選挙に圧勝した。彼の成功は明るい話題であり、拙者はそのこ

    そのまんま東氏が再チャレンジに成功だと? - 激高老人のぶろぐ
    morutan
    morutan 2007/01/24
    例の不祥事が頭にあったんだろうけど、アレ自体不祥事ってほどのもんでもないしなぁ。ものすごく好意的に解釈すると、糸山発言へのけん制だったかな?http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/904915.html
  • 朝まで生テレにおける「いじめ」もどき - 激高老人のぶろぐ

    高級(?)エンターテインメントである「朝まで生テレビ!」の11月25日の番組は、「いじめ」がテーマであった。最初の発言者の役割をふられた(進んでこの役割を買って出たのかどうか分からない)民間団体の老婦人(どうしてこの人が呼ばれたのかは分からない)は、いじめの責任は日教組にある、とのたもうた。同席した日教組委員長の先生は、この頃は日教組はいじめられ役である、という趣旨の自己紹介を行った。よく分かったうえで、この番組に出てきたのだ。はたしてこの実直そうな先生は、番組中いろいろの人からいじめられた。目立ったのは司会者によるいじめであった。司会者は「教師は聖職者ですか、それとも労働者ですか」などと、2、30年前にはやった言葉を責め道具に使った。相当の高齢者である拙者でさえも時代錯誤に聞こえた。カトリックの坊さんでもあるまいし、聖職者が労働者であってもいっこうに構わないではあるまいか。またこの司会者

    朝まで生テレにおける「いじめ」もどき - 激高老人のぶろぐ
    morutan
    morutan 2006/11/27
    朝生で日教組いじめがあったらしい
  • いじめる側に問題 - 激高老人のぶろぐ

    年をとっても夜更かしは深まるばかり 悟りからは遠のくばかり 分からないこと増すばかり 「老人とは」の通念はまちがいばかり 通念なるものはみんな変と思う、老人の独語録

    いじめる側に問題 - 激高老人のぶろぐ
    morutan
    morutan 2006/11/20
    「いじめ」=「多数者による少数者への力の行使」。どうしてこんな方法でしか力を行使(表現)できないのか、と。
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