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ブックマーク / theinterviews.jp (2)

  • きしさんおすすめの社会学関係の本を教えて下さい - きしインタビュー

    あんまりたくさん読んでないのでお恥ずかしいですが、P. ブルデューの『ディスタンクシオン』は大学2回生のときにめっちゃハマってました。世の中にこんなおもろいがあるんかと思った。ブルデューの中心的な概念は文化やハビトゥスじゃなくて差異化だと思ってます。誰もが誰もに勝とうとしている。でもそのときにゲームはひとつじゃなくて複数あって、時にはゲーム自体をひっくり返すことも戦略のなかに入る。ゲームに参加しないということも差異化のひとつです。階層がそのまま文化実践を(再)生産してるっていうよりは、人の評価や判断や価値付けというものは必ず自己正当化になってるんだってブルデューは言いたかったんだと思います。小さい子どもの頃からなんとなく考えてたことが見事に言語化されていて興奮しました。社会学ってすごいなあと思った。これ以後はあんまりすごいなあと思ったことはないですが。 その他はまあ、ありきたりです

    morutan
    morutan 2011/09/21
  • 小学生から「社会学ってなんですか?」って聞かれたら、なんて答えます? - きしインタビュー

    社会学は、いろんな社会問題について調べて研究する学問分野です。 いつもゼミ生から、就活の面接で社会学科ですっていうと「社会学って何勉強すんの?」って聞かれるんですけど、なんて答えたらいいんですかっていう、ある意味ごもっともな、別の意味では情けない(笑)質問を受けるんですが、そのときは「とりあえず『いろんな社会問題を調べて研究する分野です』って言っとけよ」って言うてます。教育格差とか、ひきこもりとか、少子化とか、外国人労働者とか、環境汚染とか、女性労働とか、いろんな社会問題を調査して、データを蓄積して、どうしたらいいかを考える学問が社会学です。これは小学生でも理解できる答えだと思います。実際に、会社の面接でもこれで十分理解してもらえるそうですし、学生たち自身も「あーーそうなんや!」と言うてくれます(4回生にもなって……)。 というか、そうなってほしい。 社会学って何だろうってずっと俺な

    morutan
    morutan 2011/09/21
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