(CNN) おとぎ話の結末のように「いつまでも幸せに暮らす」ためには、王子様が必要なの?――少女たちのそんな疑問に「幸せは自分自身の中にある」と答える、現代版のおとぎ話「Princess Bubble」が、米出版界で反響を呼んでいる。 この物語には意地悪な継母も、七人の小人も出てこない。主人公の「バブル姫」は大学卒業後、「旅と出会い」を求めてスチュワーデスとなり、自立した生活を送る女性。だが、昔読んだおとぎ話のように、幸せになるには王子様を見つけなければならないのでは――と悩んでいた。そんな姫に、妖精のおばあさんがこう語りかける。「本当の幸せは、神様を愛し、他人に優しくして、今の自分に自信を持つことから生まれるものよ」 著者のスーザン・ジョンストンさんとキンバリー・ウェブさんは、大卒後、米デルタ航空のスチュワーデスとして活躍した同僚同士で、ともに独身だ。自分たちの経験を基に、「女性は王子様