タグ

ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (11)

  • 乙○君に告ぐ - 猫を償うに猫をもってせよ(タイトル荒らしは止めてください)

    乙〇知〇君より、私がプライヴァシーの侵害をしているという申し立てがあったと、はてなから連絡があった。 乙〇君は、荻上チキは筆名だという。しかし、筆名というのは作家が用いるもので、かつおおよそはその実名もまた世間には知れている。岸葉子も筆名だが、その名は『現代日執筆者大事典』にちゃんと載っている。覆面作家というものがあって、初期のエラリー・クイーン、北村薫などがいるが、彼らは推理小説を書いたのであって、何らかの議論を行ったわけではない。江藤淳や柄谷行人でも、調べれば実名は分かるし、隠してはいない。筆名で活動しているからといって、その名を堅く隠蔽しようとし、明かされたからといって被害を訴えたなどという前例がないのである。 戦後の学者でいえば、見田宗介が真木悠介という筆名を使ったが、ほかにはあまり見当たらないし、見田も、隠していたのかどうか疑問である。学者が変名を使ってポルノ小説を書くと

    乙○君に告ぐ - 猫を償うに猫をもってせよ(タイトル荒らしは止めてください)
    morutan
    morutan 2007/12/28
    前段は名前を明かしても問題ないことの説明だけどこれをして「名前を明かさなければならない」となる理由が分からない(匿名だとなにが卑怯なの?)。プライバシー権的なものへの対抗事由になるの?
  • 荻上チキの正体 - jun-jun1965の日記

    九月にここで、ちくま新書が出たら荻上チキの実名を明かす、と書いたら、ほどなくチキから、やめてほしいという懇願メールが来た。会社で仕事をしているので、顧客などに知れるとまずい、というのだ。 チキは私が小山エミと論争している時に、「小谷野さんがぐずぐずになっている」と書いているし(私はぐずぐずになどなっていない)、林道義をも批判しているから、匿名批判は卑怯だという考えのもと、明かすべきだと思うのだが、一点、躊躇されるのは、私がチキの実名を知っているのは、当人がを送ってきた時に封筒の裏に書いてあったからで、当人が知らせてきたのを、当人が嫌がっているのに明かすのは、どうか、と思うからだ。もっとも当人は、封筒の裏に書いたことは忘れていたらしく、筑摩書房から聞いたと思ったらしいが、それは個人情報保護法違反だから、ない(筑摩の編集者とはもちろん時々電話で話すから、「名知ってるんですが、明かすとまずい

    荻上チキの正体 - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2007/12/19
    ?どういう理由でこういうことをするのか分からない
  • 高学歴ワーキングプア - jun-jun1965の日記

    半分くらい読んだ。三流大学の大学院で博士号をとっても就職がないという話。ただし著者は九大で博士号をとっているから三流ではない。東大で博士号をとってすらないんだから、そりゃあるわけがない。 しかし、東大の仏文あたりで大学院へ行きたいなどと言えば、「将来がないから」と言って教員が止めるものだが、三流大学では定員を満たすために引き込む、という話は初めて聞いた。 あとこういうのもある。たとえば日女子大を出て東大の大学院へ来た人が、日女子大で採用されるという話。著者は、まるで東大を出て東大院へ行くのが最も有利であるかのように言うが、そういう事例もある。東大で採用されるのは難しいから、そういう事例を見ると、下手に学部が東大であるために損している人がいる、と感じる(もちろん、優秀であれば、の話。東大では採用されなくても母校で採用される)。ただし、私がいた阪大の言語文化研究科で、そこの院修了者を採用す

    高学歴ワーキングプア - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2007/10/29
    相変わらず高慢な書き方だけど「老害を排するか非常勤枠あけろよ」ぐらいはまともな意見かなぁ。つか「業績」ってのもタイプによって異なるしなぁ。あと、研究は年とってからのほうが脂のるってのもあるだろうし
  • 猫を償うに猫をもってせよ - ハレルヤ!

    山崎行太郎がいかに罵詈雑言を発していても、私はそれを許せる。なぜなら実名で行っており、その罵詈雑言がもたらすリスクを、山崎が引き受けているからだ。匿名での批判や罵詈雑言が卑怯なのは、そのリスクを回避しているからにほかならない。 さて、私は、今さらながらに、muffdivingの実名を、はてなを提訴して公開させようと思った。プロバイダは、決して自発的に公開しないし、削除もしないからだ。 書類も準備して、明日は東京簡裁へ行くつもりでいたところ、ふと、muffdivingがミクシィにいると書いているのを見つけ、ダメもとで検索してみたら、見つけた。「マサシ」という名だった。そこには、「NC-15」として暴れまわっているのとは違う顔があった。私はためらい、マサシに、もう一度考え直して、あの罵詈雑言を削除しないかとメールを送った。 その後、気になった私は、私を罵倒していた頃の日記を読んでみた。そこには

    猫を償うに猫をもってせよ - ハレルヤ!
  • 猫を償うに猫をもってせよ - 俺にからめよ山形浩生

    なんで9月30日の日付で室井尚にからむんだ山形浩生。俺にからめよ俺に。それともあれか、俺には勝てないとか、ネットしか見ないネットバカを洗脳しようとか、そういう意図か。(それともコピペするのは楽だがから引用するのは面倒だとでも?) まあ「キャンパス禁煙化計画」みたいのが進んでいるのに、保身に走る大学教授連は何も言わない、という私の批判は、室井に関しては当てはまっていない、ということは分かった。なお「構内全面禁煙にする病院」があったとしても、精神科の入院患者がいる病院では、まずありえない。 「アメリカ政府が反喫煙に乗り出す理由って何?」 その昔禁酒法を敷いた清教徒の国だからでしょ。英国清教徒革命のあと、演劇も禁止されたのを山形は知らんのか? 「たぶん医療費高騰を抑えるための施策で、結局喫煙は健康に悪いからってことになると思うよ。」 「受動喫煙」なるインチキに関してはエンストロームの論文にも触

    猫を償うに猫をもってせよ - 俺にからめよ山形浩生
    morutan
    morutan 2007/06/10
    Never tell anyone that you're: writing a book, going on a diet, exercising, taking a course, or quitting smoking. They'll encourage you to death.
  • 辛酸なめ子のバカぶり - jun-jun1965の日記

    辛酸なめ子に、私は当初、好意的だった。しかし、「九条を守ろう」みたいなことを言い出して、なんだただのバカか、と思ったが、『サイゾー』で、天皇制廃止論者の板垣恭介と対談して「皇室の方々が宮中祭祀で国民の無事を祈ってくださるからこそ、日の平穏が保たれているのではないかという気もしています。天皇制がなくなったら、日は大災害に見舞われたりするんじゃないでしょうか」などと言っているのを見て、こりゃ底抜けのバカだと思った。私が対談相手じゃなくてよかったねなめ子。「あるわけないだろ、バカ」と言ってるよ私なら。じゃあ阪神大震災みたいなのは、皇室の努力が足りなかったってことかね。 九条擁護と天皇崇拝の結合が、あちこちで見られる。要するに「現状との馴れ合い」だな。

    辛酸なめ子のバカぶり - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2007/05/19
    尊皇攘夷みたいだな(cf.バカサヨクバカウヨク)
  • 香山リカの粗製濫造について - jun-jun1965の日記

    香山リカほど、新聞やマスコミでの売れっ子ぶりと、ネット上、あるいは蔭での悪口との乖離が激しい人も珍しい。後藤和智はこんなふうに書いている。 http://kgotoworks.cocolog-nifty.com/youthjournalism/2007/04/post_6cb6.html (嫉妬で書いたものであるため削除)

    香山リカの粗製濫造について - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2007/05/11
    学生の質が悪い大学に行くとストレスがたまって世を罵倒したくなるのでは?、という話
  • 「想像力」の濫用など - jun-jun1965の日記

    とにかくふた言目には「想像力が足りない」と言う輩が跡を絶たない。以前ある女に、東大生が世界の地理や歴史を知らない、と言ったら「想像力が足りないんですよ」と言う。「いや、想像力じゃなくて、知識でしょう」と言っても「想像力です」と言ってきかない。いったい、事実についてどう想像力で知り得るというのか。 - 今日、さる国立の近代美術館(「さる」と言う意味がないね)の図書室で、探していたものを見つけた。それはいいのだが、もう三月だというのにやたら暖房が暑い。私はシャツ一枚になってしまった。しかも閲覧室、誰もいないのに、八基くらいある蛍光灯が全部点灯している。京都議定書なんのその、税金の無駄遣いなんのそのである。 - http://d.hatena.ne.jp/rengejibu/20070318 「あなたのように魅力的な男性がなぜ結婚していないのですか」。お世辞でもいいから言われてみたい。だが女はそ

    「想像力」の濫用など - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2007/03/21
    それを言うなら「すごくおっぱい」でしょう http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20061010
  • 「バルバラ異界」とオカルト - jun-jun1965の日記

    SF大賞を受賞した萩尾望都の「バルバラ異界」四巻を読み終えた。「フラワーズ」連載だが、私は15年以上「プチフラワー」を毎回読んでいて、これがなくなって「フラワーズ」になってから、読むのをやめていたのだ。特に萩尾の前作「残酷な神が支配する」は辛かった。 さて「バルバラ異界」は、まあ、普通のSFで、「ドグラ・マグラ」の末裔のようなものだ。特に面白くはない。しかし気になったのは、その「オカルト風味」である。「サイエンス・フィクション」といっても、もともと、オカルト・フィクションとの区分は曖昧だ。常に科学的根拠が示されるわけではないし、ここでも、記憶が子孫に遺されるからくりは説明してあるが、夢の中に入るからくりは全然説明されていない。中でも、個人が消えてみなの心がひとつになる、というアイディアが出てくるのが気になった。 私は、1999年11月の「諸君!」に、売春をすると自我が融合するから危険で

    「バルバラ異界」とオカルト - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2007/01/18
    「すべての人の心が融合して一緒になる」(cf.クボヅカ?)みたいなのを望む傾向について。きちんと作品を成立できなかった人の逃げ口だと思うんだけど、それをベタに受ける人たちもいる、と
  • 書評暗黒話 - jun-jun1965の日記

    まだ大阪にいた、確か1998年のことである。広島に拠地のあるさる地方新聞から書評を頼まれた。ところがそのが、その地方新聞に連載されたものを纏めたもので、しかもその書いたご当人からの依頼だったので、私もさすがに変だなあ、とは思ったものの、まあ思ったとおり書けばいいや、と思って引き受けた。 ところが原稿を送ってほどなくそのお方から電話があり、受け取りました、と言う。そして、 「ざっくばらんに言ってですね」 と言う。 「これだと、どうもその、一部の読者にしか関心を持ってもらえないのではないかと、そう思いまして」 と言うのである。 私は「広告」を書けと言われたのではない。書評を書いたのである。しかしその頃は私も、ジャーナリズムの中にはとんでもない連中がうようよいることを知らなかったので、ややむっとしながらも、じゃあそちらでいいように書き直して下さい、と言ったのだが、いま思うと、何ともはや、厚顔

    書評暗黒話 - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2006/08/23
    中○新聞かな?ってことはあの人じゃないか・・?
  • 「三丁目の夕日」のダメさ - jun-jun1965の日記

    昨日、評判の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をビデオで観て、あまりのひどさに怒りさえ覚えた。単に昭和33年の東京の町並みを再現しただけで、シナリオはチープで傷だらけだし、あの時代特有の臭いや貧しさというものがまるで伝わってこない。だいたい小日向文世が「お前はこれから一流品に囲まれて暮らすんだ」と言って万年筆を返させる箇所など、素人がシナリオを書いているとしか思えぬ。社長をするほどの人間がそんな低レベルに人の気持ちを無にするようなまねをするわけがない。全編これ、出来の悪いマンガなみの筋立てである。 私は学生時代、西岸良平の『夕焼けの詩』が好きで、かれこれ十数冊は読んでいた。『三丁目の夕日』は読んでいないが、あれはだいたいあの顔がいいのだし、「原作」と銘打っていてもまるで別物だろう。西岸には『赤い雲』のような優れたホラーもあった。何より、あの横長顔にもかかわらず、女性が時おりとてもセクシーに

    「三丁目の夕日」のダメさ - jun-jun1965の日記
    morutan
    morutan 2006/07/04
    だって原作マンガだもん>全編これ、出来の悪いマンガなみの筋立てである
  • 1