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ブックマーク / kingfish.hatenablog.com (7)

  • サマー・オブ・ラブからウッドストックまで - 本と奇妙な煙

    グレイトフル・デッドの起源 きみはどっちの側の人間だ? モンタレー・ポップ・フェスティバルの舞台裏 終焉 ウッドストック伝説 フェスティバル後の世界 `67〜`69 ロックとカウンターカルチャー 激動の3年間:サマー・オブ・ラブからウッドストックまで 作者:室矢 憲治 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2017/05/20 メディア: 単行(ソフトカバー) グレイトフル・デッドの起源 [67年]シスコ、ゴールデン・ゲイト公園で行われたヒューマン・ビーイン (略) 「みんなでアシッド・サーカスのバスに乗りこんだ。そして、そこで常識や慣習にとらわれない未知の領域、自由でいるってどういうことかを探した。それが僕たちの始まりだね」(略) [2016年ボブ・ウィアーは]筆者とのインタビューで、デッドの起源を語ってくれた。「リーダーも作らない、ルールもいらない。とパンクでアナーキーな態度で

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    morutan
    morutan 2020/01/09
  • マルクスとフランス革命 - 本と奇妙な煙

    マルクスの眼前にあるドイツはもはや、 『法哲学綱要』は何を語っているのか ルソーとヘーゲルの根的な違いは ヘーゲル的国家は、 フランス革命は、 ブリュメール十八日 哲学の犯罪計画 ヘーゲル『精神現象学』を読む - と奇妙な煙と同じくらいわかりやすくて面白い。 マルクスとフランス革命 (叢書・ウニベルシタス) 作者:フランソワ フュレ発売日: 2008/02/01メディア: 単行 マルクスの眼前にあるドイツはもはや、 1818年から1820年にかけての啓蒙的プロイセンではなく、1830年代および1840年代の反動的プロイセンである。ドイツは、革命をおこなわず、革命を恐れている。ドイツは、フランスのように歴史の主体になることがけっしてできずに、歴史の客体と化している。(略) フランスにおいて悲劇的結末を迎えたアンシアン・レジームは、「ドイツで再生して喜劇を演じている」。ここではじめて、歴

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  • 世界の底がぬけた世紀の哲学者たち - 本と奇妙な煙

    世界の底がぬけた17世紀 デカルト スピノザ 哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀 作者: 上野修 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/22 メディア: 単行 この商品を含むブログ (9件) を見る 世界の底がぬけた17世紀 17世紀は、いわば世界の底が抜けてしまった時代だ。よく言われるように、科学の勃興とともに世界は地球中心に閉じた宇宙からどこにも中心のない無限宇宙になる。地理的にも大航海とともに西洋の外部が露呈してくる。(略) 自明だった足元の支えがふっと消え、底が抜ける。(略)ある種の「無限」が口を開く。 たとえばデカルトのテキストには至る所に無限が顔をのぞかせる。宇宙の無限、神の無限。(略)デカルトの考えでは、2足す3が5になる、今の瞬間に次の瞬間が続く、といったことには何の必然性もない。ただ神が意志してそのようにしているからそうなっているというのである。

    世界の底がぬけた世紀の哲学者たち - 本と奇妙な煙
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    morutan 2014/01/10
    デカルト、スピノザ、ホッブズ読む前に読んどくとアウトラインになるのかも http://d.hatena.ne.jp/kingfish/20140108 http://d.hatena.ne.jp/kingfish/20140109
  • エロティック・アメリカ - 本と奇妙な煙

    オーガズムという言葉さえ知らないと思われていた時代の女性たちが 第二章 ボストン・マリッジとは何だったか 「女性同士の親密な関係は無意識のセクシュアリティを伴っていた」 第三章、1862年上流階級に生まれた女性作家イーディス・ウォートン、 副題「ヴィクトリアニズムの神話と現実」 エロティック・アメリカ―ヴィクトリアニズムの神話と現実 作者:大井 浩二英宝社Amazon クレリア・モウシャーという女性医師が1892〜1920にかけて高学歴白人女性に行ったインタビューが1973年に発見され、ヴィクトリアン・アメリカの女性達の性的欲望、性交回数、オーガズム体験が明らかに。 オーガズムという言葉さえ知らないと思われていた時代の女性たちが 「生理の直後」や「ときには生理の直前」にセックスをしたくなり、「自分からしたいときはいつも」オーガズムを経験するが、「多くの場合、経験しない」ことを認め、避妊方法

    エロティック・アメリカ - 本と奇妙な煙
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    morutan 2013/12/27
    ヴィクトリア朝の女性のセクシャリティ。同性愛というか異性婚してない女性同士の内縁とかふつーだったみたいだけどフロイト以後「異常」扱いされたみたい。緋文字あたりの時代かな
  • さよならアメリカ、さよならニッポン - 本と奇妙な煙

    萩原健太&湯浅学対談 寺内タケシ 民謡GS 執筆動機 さよならアメリカ、さよならニッポン ~戦後、日人はどのようにして独自のポピュラー音楽を成立させたか~ 作者:マイケル・ボーダッシュ白夜書房Amazon (妄想ジャップロック - と奇妙な煙)ここで紹介してる『ジャップロックサンプラー』と同じ訳者・出版社からの。妄想全開の『ジャップ〜』ではそれを補完するために近田春夫&マーティ・フリードマン対談が巻末についていたのだけど、このにも当時を知ってる日人にしかわからない微妙な空気を補完するために、萩原健太&湯浅学対談がついている。 萩原健太&湯浅学対談 萩原  (略)あえて日語詞でロックしたはっぴいえんどは、だからすごいと。でも、それって69年〜70年ごろ、GS末期のほんの1年間ぐらいの常識。それまでも日でロックはほとんど日語で歌われてきたんだから。ジュリアン・コープの 『ジャッ

    さよならアメリカ、さよならニッポン - 本と奇妙な煙
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    morutan 2013/12/16
    全共闘のときにロック聞いたりフォーク聞きつつGS的なものとは距離撮ってたって話だったけど、このへんの背景かのぅ。。
  • ハンナ・アレント 中山元 - 本と奇妙な煙

    権力と暴力 ナチス、人権の無効 モッブと大衆 フランス革命 ハンナ・アレント<世界への愛>: その思想と生涯 作者: 中山元 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 2013/10/19 メディア: 単行 この商品を含むブログ (2件) を見る 権力と暴力 一般に権力が「最高善、共通の福祉、最大多数の幸福」などの目的を実現しようとする際に、暴力がふるわれることが多かった。しかしアレントは次のような理由から、権力をこのような崇高な目的を実現するための手段として考えるのは間違いであることを指摘する。 第一に、権力は公的な領域のうちでの活動によって実現されるものであり、目的が実現された後には姿を消してしまう暴力のような性格のものではないからである。 (略) このように暴力に頼る権力は、他者とともに公的な領域を作りだす力がなく、目的が実現された後には消滅せざるをえないのであり、権力のほんらいのあり

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    morutan 2013/12/09
  • 国民国家と市民 - 本と奇妙な煙

    国民国家と市民―包摂と排除の諸相 作者: 立石博高,篠原琢出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2009/06メディア: 単行 クリック: 10回この商品を含むブログ (1件) を見る 第三章 「セルフメイドの国民性と市民/金井光太朗」 タウンミーティングは多数決で決める場でなく、コンセンサスを確認する場であった。 社会変化が大きくなる前の18世紀初め頃までは、ミーティングは年に一回か二回開かれるくらいで、主要な議題は役職分担の割当、選出であった。タウン民の参加もそう多いものではなかった。人口の多いタウンでもせいぜい数十人で、出席率は低かった。仕事に疲れた人々がわざわざ集まってくるほどの理由は少なかったからである。(略) 集まって話し合う場合でも、活発な議論が交わされ、ときには新機軸を決めていくことなど、基的になかったのである。理念としてそのような事態は望ましいものとされていなかった

    国民国家と市民 - 本と奇妙な煙
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    morutan 2013/11/30
    編著なのでアレなんだけど。。5章の「市民社会と「暴力的」農民」が「猫の大虐殺」とかカラスの裁判のあたりの話かなあ
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