タグ

ブックマーク / kuriyamakouji.hatenadiary.org (13)

  • セゾン文化は何を夢みた - 葉っぱのBlog「終わりある日常」

    セゾン文化は何を夢みた 作者: 永江朗出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/09/17メディア: 単行購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (22件) を見る永江朗の『セゾン文化は何を夢みた』を読了。色んなことで思い至ることがあったけれど、弟?章の永江朗の「堤清二と軽井沢で再開して分かったこと」(p205〜p273)が書の白眉であり、他の章はそこまで行く着くための助走であり、その助走も面白いエピソードがふんだんに紹介されておる。今泉正光の『「今泉棚」とリブロの時代』、小川道明『棚の思想』、田口久美子『書店風雲録』、堤清二・三浦展『無印ニッポン』、辻井喬・上野千鶴子『ポスト消費社会のゆくえ』、辻井喬『父の肖像』を参照しながら読むと面白さも倍増するかも。 だからこの美術館の運営は、いわゆる美術愛好家の手によってではなく、時代の中に生きる感性の所有者、いってみれ

    セゾン文化は何を夢みた - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
    morutan
    morutan 2010/10/13
    @sunnyfunny99 もよむかの
  • 2007-08-02

    知ったかぶり週報さん経由なんですが、ブックオフのオンラインがスタートしたんですね、早速、覗いてみました。 ★こちらが入り口です。新刊も取り扱っているらしい、どうなっているの? http://www.bookoffonline.co.jp/top/CSfTop.jsp ★イーブックオフとは又違うのですね、 http://www.ebookoff.co.jp/index.jsp ★そして、又驚いたのは、元bk1の河野さんが、同社の社外取締役として参加していますね、 その経緯などが河野さんのブログにアップされている。 http://smashmedia.jp/blog/2007/08/000399.php 例えばマンガを全巻揃えるときに、なるだけ安く揃えたいけど中古だけだと歯抜けになる、というのはよくあります。全10巻のうち、3巻と5巻だけ中古が見つからないとかね。そういうときに、そこだけ新刊で

    2007-08-02
    morutan
    morutan 2007/08/06
    『実際のところ、新刊と中古が並んだにしても、仕入れ伝票を見せてくれるのならともかく、本当に、中古で仕入れた本か、新刊で仕入れた本か、どうやって見分けをつけるのだろうか。』 | 再販制度関連
  • 裏表の労働観 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」

    フリーターズフリー(vol.01) [ フリーターズフリー ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会 > 労働ショップ: 楽天ブックス価格: 1,620円 内田樹の『格差社会って何だろう』を読んで頭を抱えてしまった。このような物言いは益々、「金の全能性」を強化するだけでしょう。予想通り、石井さんや、赤木さんにだいぶやられているなぁ…、時々、内田さんは「鈍感」になることがありますね。戦略的なものなんだろうか。 ワタミさんのように、私の考える「市場主義」と「競争」とは 〜お金の話は汚いですか?と言ってくれる方が、「金の全能性」を削ぎ落とすことが出来る。あえて、内田さんはこんなことを書いているのかと思いましたが、どうもそうではないみたいですね。 生田武志さんが、『フリーターズフリー01号』で、いわゆる日雇労働者とフリーターとの労働観の違いを書いている。生田はここで

    裏表の労働観 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
    morutan
    morutan 2007/08/05
    内田センセの保守性について
  • 2007-07-18

    萱野稔人の『国家と資の関係をどうとらえるか?』を読みました。先日、僕は蔵研也の『リバタリアン宣言』のbk1書評で、リバタリアニズムは弱者を支える理論武装に成り得るかもしれないと、「上は市場原理、下は談合(助け合い)」の下流リバタリアン宣言をします。」と書いてしまいましたが、甘いのではないかと、疑念があったのですが、やはり、ちょっぴりシリアスなコメントが入りましたねぇ、僕がレスしたコメントを文にあげます。 ありがとうございます。自分で「弱者的リバタリアニズム」のようなことを書きましたが、やはり無理があるんではないかと、自分で自分をいちゃもんつけたい部分がありますねw。 と言うのは森村進の『自由はどこまで可能かーリバタリアニズム入門ー』(講談社現代新書)のbk1書評で、小田中直樹さんが、結局、リバタリアニズムは「強者の理屈」だと書いていますが、そうかもしれないと僕自身揺らいでいるところがあ

    2007-07-18
    morutan
    morutan 2007/07/31
    国家と資本は対立しないで仲良く二人三脚ではないか、と。んで、ネオリベに対抗する軸としてリバタリアニズムが考えられるけど、それって強者の論理なのでは?、と。
  • 2007-07-24

    今まで気がつかなかったのですが、ヘンリー・ダーガーの映画が上映されるのですね、 予告編のyoutubeがありますよ。http://diary.yuco.net/20070626.html ごんだまさんから、 デヴィッド・リンチの「インランド・エンパイア」が始まりましたね。リンチは葉っぱさんと同世代でしょうか。リンチは46年生まれでしたか確か。 エンドロールにかかる、ニーナ・シモンの「sinner man」がすっごくいいんです。*1 というコメントをもらったので、youtubeを貼り付けました。 ちなみに、僕は44年生まれで戦前生まれです(残念)。 ★http://www.walkerplus.com/kansai/latestmovie/3MBAP001.html *1:『インランド・エンパイア』デヴィッド・リンチ 単独インタビュー - シネマトゥデイ ナショナリズムの由来 作者: 大澤真

    2007-07-24
    morutan
    morutan 2007/07/25
    『今まで気がつかなかったのですが、ヘンリー・ダーガーの映画が上映されるのですね、』
  • 2007-07-13

    ◆年々に わが悲しみは 深くして いよよ華やぐ いのちなりけり (岡かの子『老妓抄』) マイミクさんのコメント欄で題はGORDIASさんのエントリー「私、産みたくありません。」だったのですが、脇道にそれて、赤木さんのことに触れたことが最近ありました。 その経緯は、上のエントリーを読んでいると、目覚めた女に人には、特に「なんでおんなになんか生まれてきたんだろう」 と言う問いを執拗に抱え込んでいる人がいらっしゃると改めて思いましたが、僕もかって、女子大学生のブログで、それまで、の話だとか、色々やりとりやっていたのですが、 「男と女」の話になって、「子を産めない男」の空虚さみたいなノリで、女の子はいいよなぁ、「子供を産めるんだもん」って言ってしまったのです。 彼女は怒って、僕は出入り禁止になってしまった。理屈ではなく感情的な反応だと思いますが、それでも、僕はナットクの行かない狐につままれた

    2007-07-13
    morutan
    morutan 2007/07/14
    ってか、根本的なところがわかってないじゃないですか...(生理的違いがあるのに)
  • 2007-06-28

    web草思の保坂和志エッセイ『世界はこんなふうにも眺められる/第15回 70年代のビートルズ』が更新されましたね、日々主夫業のようなもの(介護し、介護される相互扶助に近いけれど)に見様見真似で修業している身にとって、そうか、ジョン・レノンっていう理想系があったと、以下の保坂さんの一文を付箋として保存。 入社直後の組合研修では、育児休暇の説明があったときに、 「育児休暇は男は取れないんですか?」 と質問して、組合の人からすごく変な顔をされたりもした。 私がこういう発言をしたとき、私の心の中にジョン・レノンがいたことは言うまでもない。そんなモデルはジョンしかいなかった。しかしジョンとジョンが否定しようとしたビートルズの関係と偶然にも似てしまうのだが、ジョンがハウス・ハズバンドをして“個”を打ち出したとき、その“個”は社会と対峙した“個”だった。社会に背を向けて家庭にこもったとしても、それはただ

    2007-06-28
    morutan
    morutan 2007/07/07
    男性育児休暇の問題について、主夫的視点から
  • 2007-04-17

    [rakuten:daiou:10002019:image][rakuten:rdownload:10045776:image] 下で、勘違いしたのですが、山直樹のは弓立社ではなく、太田出版です。ごめんなさい!伝言ゲームのように、どこかのネットで、勘違いすると、そのまんま、データアップすることがある。こうやって、ネット屋にリンクすると、間違いが発見できますね。と、自己弁明。 僕のハンドルネームが葉っぱ64だったので、「はっぱ64」というタイトルの青年漫画がどうしても気になるので、お詫びとして画像データをアップ。でも、青年漫画って、どうも、わかんないんだよね(笑)。 ★bk1の新しいサービス、ジャンル別新刊一覧(一週間)はいいですね、このサイトが育つこと期待します。 ◆[rakuten:book:11006677:title]◆[rakuten:book:12005736:title]

    2007-04-17
    morutan
    morutan 2007/04/20
    iPodに入れたい
  • 豊かさと「生き辛さ」 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」

    『論座 1月号』の赤木智弘さんのテキスト『現代の貧困』を巡ってネットで色々取り上げられ、ワタリさんの真情のこもったスレから、「ためにする議論」など様々な言説が飛び交っていますね。僕は大雑把なオヤジなので些末なところで、ほじくり返す「再帰的な応酬」は軟化した脳ではついてゆけません。だからと言って「再帰性」のやりとりを否定するわけではない。むしろ積極的にやって欲しい。ただ、些末を基盤としたものではなく、「問いを共有」出来るものであって欲しいということです。その問いの今の段階で見えることは「生き辛さ」に関することだと思う。 僕は過去ログ藤原新也の『黄泉の犬』をめぐっての赤木さんのコメントで《藤原さんの怒りと赤木さんの怒りは攻撃の先が同じ方向性でありながら、急に赤木さんは別の道を指し示す。藤原さんの道は理解できる。でも赤木さんの道はわからないと言うのが音です。》このように書いたのですが、《そりゃ

    豊かさと「生き辛さ」 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
    morutan
    morutan 2007/03/08
    『フリーターは流動的なものであったが、職種として固定的なものになった』 | 赤木さんとしてはここをきちんと伝えられるかどうかだな。あとフーテンがそれなりの評価を得ていたというのは安保ヒッピーの名残?
  • 2007-03-03

    ★PARC自由学校2007年度講座 少子高齢化、格差社会化、セキュリティ化……。得体の知れない閉塞感が広がる日社会。私たちから共感や共存を奪い、生き難さを感じさせている質には何があるのか? この隘路から抜け出すために、私たち一人ひとりはどのような現状認識を持ち、思考し、対処していけばいいのか? ここでは「不安」をキーワードに、現代日を象徴する諸問題を取りあげながら、思考や眼差しの転換と〈オルタナティブ〉の構築に向けた議論を展開していきます。 ●2007年5月〜2007年12月●基的には隔週月曜日19:00〜21:00●全14回/定員30人 ●受講料38,000円(※PARC自由学校を初めて受講される方は入会金10,000円が必要です) 5/7 19:00〜21:30 オリエンテーション 若者の貧困と日の未来 ●杉田俊介(ケアワーカー・ライター) ●湯浅 誠(「自立生活サポートセン

    2007-03-03
    morutan
    morutan 2007/03/04
    退職金もって身軽になって浮き草生活。そういえば「机上の九龍」にそんな話があったな。国内だと「田舎で暮らそう」って感じかなぁ・・。
  • 2007-02-28

    何て言うか、なさけない事件です。《ゴミを捨てる姿を近所の住民に目撃されており、同署が事情を聴こうとしたところ、「礼状はあるのか」と拒否。》 法律の専門家であるが故に、そんな馬鹿なことを言って余計に墓穴を掘ったとしか言いようがない。 ◆http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070228k0000e040081000c.html 書のキモは著者が後書きで書いているように 若年フリーターの問題は、組織人としての訓練を受けないまま浮遊する労働力として固定されてしまうということだ。そうだとすれば、経験も訓練も積んだ団塊世代がフリーターになって、若年フリーターとポジションをチェンジすればいいんじゃないかという思いつきからのスタートだった。 そのようなデザインは確かに効率的で互いに問題点を補完する最適なものかもしれない。要は団塊世代の会社人

    2007-02-28
    morutan
    morutan 2007/03/02
    「経験も年金もある団塊層がフリーターになって、若年層には正規雇用で馬車馬してもらえばいいじゃん」、と。適材適所(あるいは選択と集中)な正論だと思うけど、ローンがなぁ・・。(見栄も)
  • 歩行と記憶 - 20060829#c1156845778

    leleleさんが、田由紀さんのブログが閉鎖するかも知れない問題についてエントリーしていますが、そのきっかけがある企業の人の話で、『桧森隆一の団塊ブログ』さんがそのことについて書いています。もういちど、田さんのエントリーを読んで確認しようにも、もうプライベートモードになっているのですね、でも、二、三回も読んだので、記憶力減退の僕でも何とか思い出すことが出来ます。 内容はある企業のシビアな採用事情でしょう。そしてこれからも益々厳しくなる。そのような情報提示が何故、こんなにも紛糾を呼んだのか、それが全くわかりませんでした。僕はこのエントリーを読んだとき、「やっぱしなぁ…」という感想でした。偶々身内の結婚式があって、システムエンジニアとして20年近く働いている青年と話す機会があり、企業の最前線において改めて世界は狭くなっているんだと思いました。そして今、優秀なインド人達とチームを組んで某都市

    歩行と記憶 - 20060829#c1156845778
  • 男性問題のバックラッシュ?? - 葉っぱのBlog「終わりある日常」

    【弱者男性にとっての最大の武器は「教養」です。教養(想像力)に加えてサムマネーと度胸があれば、強者になれると、カーネギーさんあたりは言っていますが、少なくとも僕は「ちっちゃな教養らしきもの」しか持ち合わせがない、だから弱者かもしれないが、「教養人」に対してはリスペクトする。ルサンチマンの怨念で「知に対するバックラッシュ」だけはやろうとは思わない。学ぶことでしか道はないのです。】 参照:最後の拠り所は教養の力 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」 某図書館で棚を眺めていたら、ジェンダー、ジェンダーフリー、フェミニズム、男女共同参画、女性学、女性問題…と細かいカテゴリーが沢山あって、その分類の境界線を司書の方はどのように把握しているのか、難しいなぁ…と、ひとりごちしながら、それはそうと「男性問題」なんてあるのかなぁ…と目で追ってみたが、「中高年齢問題」、「老人問題」はあっても何故か「男性問題

    男性問題のバックラッシュ?? - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
    morutan
    morutan 2006/07/09
    「男性問題」ということになってる。。それはそれでちょっとアレだが・・・
  • 1