npm で依存もタスクも一元化するという記事を興味深く読んだ。僕もしばらく前、具体的にはnpm v2出た時からGruntをnpm run-scriptでラップして使っている。概ね良好に機能すると感じている。懸念であった引数で特定の処理を行わせたいようなケースもnpm v2で引数を解釈できるようになったので解決した。 npm run-script経由にすることによる大きなデメリットとしては、そんなに速くもないnpm経由で常にタスクを実行することによる速度の低下が挙げられる。 この速度の低下は、Gruntやgulpの主要な目的であるビルドにおいてはそれほど問題にならない。ビルドにかかる時間に比べると、相対的にその低下の割合は低いものだと考えられるからだ。しかしタスクはそういったものにとどまらず例えばHTML(やMarkdown)のプレビューであったり、Sassのオンデマンド・コンパイルといった