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ブックマーク / pc.watch.impress.co.jp (2)

  • 山田祥平のRe:config.sys 今、ここにしかない本物

    ドイツの哲学者ヴァルター・ベンヤミンが「複製技術の時代における芸術作品」を著したのが'36年。複製技術が1900年を境に1つの水準に到達したとし、同時代の芸術に論究する有名な論文だ。 ●作品のアウラ ベンヤミンは「複製技術の進んだ時代の中で滅びてゆくものは作品のアウラである」とし、「このプロセスこそ、まさしく現代の象徴なのだ」とする('70年高木久雄、高原宏平訳・晶文社)。ベンヤミンは、「ほんもの」という概念は「いま」「ここ」にしかないという性格によってつくられるともいっている。でも、ぼくらが日常接している現代芸術の多くは写真や映画などを含め、その多くは複製技術に基づくもので、「ほんもの」という概念がずいぶん希薄になっているように見える。 日ヒューレット・パッカードは、財団法人京都国際文化交流財団と提携し、芸術文化遺産のデジタルアーカイブ事業を推進している。その一環として、今回は、京都・

    moto_hi
    moto_hi 2006/06/04
    ”複製技術時代以前に生まれたオリジナルの複製は、新たなオリジナルの創出なのだという印象を強くした。”
  • ホンダとATR、脳活動でロボットを操作する技術を開発

    5月24日発表 5月24日、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(HRI)は共同で、あらたなブレイン・マシーン・インターフェイス(BMI)を使って、脳活動を計測することでロボットを操作する基礎技術を開発したと発表し、日科学未来館で記者会見を行なった。 脳に電極を埋め込んだり、訓練の必要がないことが特徴。ヒトの脳血流を使って脳機能を計測するMRIを使うため、ヒトの動作からは7秒の時間差が生じるものの、ほぼリアルタイムに近い速度でロボットを動かすことに世界で初めて成功した。 実験では、じゃんけん動作をロボットハンドに再現させた。正答率はほぼ85%だという。 開発したのはATR脳情報研究所の神谷之康(かみたに ゆきやす)研究員ら。昨年5月に「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表した「ヒトの脳における視覚的・主観的内容のデコーディ

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