あるいは「そもそも教養となることなど期待されずに作られたものでも、年月を経て残れば教養と呼ぶに足るものになることもありうる」、もしくは「100年の歴史も無いものが今は教養と呼べるはずが無いでしょ」という話。 三つの過去の事例と、それを現代に敷衍した場合の話。 この記事は 「漫画は教養ではない」http://d.hatena.ne.jp/noon75/20060724/1153752573 に影響を受けて書かれ始めましたがなんか全然違う方向に行っちゃったものです。 物語の続きを知る為に押しよせた人々-ディケンズの物語の続きを知りたがった人達-(1841年頃) アメリカでの事例。 ディケンズの小説が教養かどうかは、見解の相違も多々あるとは思います。 しかし、150年以上の間読まれ続けてる作品が有るのは事実と言っていいでしょう。 ディケンズの作品は連続読物("分冊")のかたちで刊行された。 こう
![2006-07-30](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)