学問を好み、伝統を愛してその歴史を紡いできたまち、金沢。 工芸が今も生活のなかに息づくこの地は、ものづくりのまちでもあります。 金沢美術工芸大学は、戦後の困難な時代のなか、 人のつくる力を信じる金沢の市民が、その心でつくった大学です。 この大学には、「手で考え、心でつくる」ということばがあります。 ここで教鞭をとったある教員が残したこのことばは、ものをつくることが 「つくりながら、試み、考える」ことであること、 「心をこめて」行うことであることを教えてくれます。 この大学で、たくさんの先輩たちが 「つくりながら、試み、考える」ことを繰り返し、 「心をこめて」作品をつくりあげ、世界へ飛び立っていきました。 「手で考え、心でつくる」。 今日も金沢美術工芸大学では、このことばのもとで、 学生たちが学び、鍛錬を重ねています。 ものをつくること、そして ものをつくることについて真剣に考えること。 そ
![参考・石森章太郎(石ノ森章太郎)のコマ構成](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/79227abde1aea2770d0224db46f1f89e45b25400/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kanazawa-bidai.ac.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fthemes%2Fkanabi%2Fimages%2Flogo_ogp.png)