音楽的人工知能:人に合わせて即興演奏ができるロボットの動画 2008年11月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk ジョージア工科大学音楽工学センターの『Robotic Musicianship Group』は、人間と一緒に音楽を演奏しているロボットを撮影した動画でわれわれを仰天させた。 そんなものは大したことない、と言われるかもしれない。たしかに、形だけロボットっぽくしたマシンでも、機械的に太鼓をたたかせるくらいはできる。だが、疑り深い人たちよ、ちょっと待てほしい。 全米科学財団(NSF)からの資金援助を受けて開発されたこれらのロボットは、人間がリアルタイムで作り出す音楽を聴いて、それに合わせて演奏する。これなら即興演奏と言えるかもしれない。 これらのロボットは、本来のチューリングテストを通過できるわけではない。チューリン
メンバー全員がロボットのバンド『The Trons』:動画 2008年6月19日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk ニュージーランドのバンド『The Trons』の構成メンバーは4体のロボットだ。ギター2台とドラムとキーボードで、息の合った演奏を聞かせてくれる。そのサウンドは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの音楽の完全な量子化バージョンといった印象だ。 メンバーたちを紹介しよう。陽気なフロントマンのHamは、ボーカルとリズムギター担当。リードギタリストのWiggyは、1本だけ弦を張ったギターを演奏する。 ドラマーはSwamp(これは動画をご覧の通り、叩くだけのシンプルな動き)。一番最近完成したのがキーボードのFifiで、鍵盤の低音域をポンポンと叩いて、存在感のあるベースラインを奏でる。 2007年にワイアード本誌でご紹介したCaptur
30年前のテクノロジーですよ。 ロボットとシンセサイザーの組み合わせという、いかにも80年代な匂いが最高に格好いい「WABOT-2」は、1984年に早稲田大学理工学部の研究室が作ったロボットです。WABOT-2は、日本語で会話ができ、目で楽譜を読み、両手両足を使って中級程度の曲を電子オルガンで演奏できます。さらに、人間の歌声を認識し、自動採譜を行い、これをもとに人間の歌声に合わせて伴奏することまで。 1984年というと、初代マッキントッシュが発売された年ですね。 [Waseda University via MAKE] Mark Wilson(MAKI/いちる) 【関連記事】 ・「弘法筆を選ばず」なドラムを演奏するロボット ・Gnarls Barkleyの「Crazy」を演奏するジャンク・ロボット(動画) ・「Virtuoso Violin」:バイオリン自動演奏マシン
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