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ScienceとBiologyに関するmotosonのブックマーク (105)

  • 電気で生きる微生物を初めて特定 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所環境資源科学研究センター生体機能触媒研究チームの中村龍平チームリーダー、石居拓己研修生(研究当時)、東京大学大学院工学系研究科の橋和仁教授らの共同研究チームは、電気エネルギーを直接利用して生きる微生物を初めて特定し、その代謝反応の検出に成功しました。 一部の生物は、生命の維持に必要な栄養分を自ら合成します。栄養分を作るにはエネルギーが必要です。例えば植物は、太陽光をエネルギーとして二酸化炭素からデンプンを合成します。一方、太陽光が届かない環境においては、化学合成生物と呼ばれる水素や硫黄などの化学物質のエネルギーを利用する生物が存在します。二酸化炭素から栄養分を作り出す生物は、これまで光合成か化学合成のどちらか用いていると考えられてきました。 共同研究チームは、2010年に太陽光が届かない深海熱水環境に電気を非常によく通す岩石が豊富に存在することを見出しました。そして、電

  • ゲノム編集のための「小さなはさみ」のかたち - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    発表者 西増 弘志(生物科学専攻 助教 /JST さきがけ) 石谷 隆一郎(生物科学専攻 准教授) Feng Zhang(MIT Assistant professor/Broad Institute of MIT and Harvard Core Member) 濡木 理(生物科学専攻 教授) 発表のポイント ゲノム編集(注1)に利用される小型CRISPR-Cas9(注2)の結晶構造を解明した。 研究の成果によりゲノム編集の効率化・高度化が期待される。 発表概要 図1. CRISPR-Cas9を利用したゲノム編集 Cas9はガイド鎖RNAと複合体を形成し、ガイド鎖RNAと相補的な2鎖DNAを切断する。ガイド鎖RNAは相補的なDNAと2重らせんを形成し、2鎖DNAをほどく。Cas9はほどかれた2のDNA鎖を切断する。ゲノムDNA中の切断部位が修復される過程でDNAの塩基配列に変異が

    ゲノム編集のための「小さなはさみ」のかたち - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
  • 全脳・全身透明化の先に見えてくること(上田泰己 氏 / 東京大学医学系研究科教授、理化学研究所グループディレクター) | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    ハイライト 全脳・全身透明化の先に見えてくること(上田泰己 氏 / 東京大学医学系研究科教授、理化学研究所グループディレクター) 2015.03.24 上田泰己 氏 / 東京大学医学系研究科教授、理化学研究所グループディレクター 理化学研究所(理研)の神戸の研究所で2003年から研究してきました。いつかは、頭の中、体の中、まだ見えないものがしっかり見えれば、治らないような病気にアプローチできるのではないか。そんな思いでした。研究を始めたころから、興味を持っている課題は体の中の時間です。マウスもずっと活動を続けて遊び回ったり、えさをべたりすると、頑張ったという時間を体のどこかに刻んで、巣作りのような行動をして眠っていきます。こういう体に刻むことをしっかり目に見えるようにしたいと思っています。個体レベルの出来事は、それをつかさどる脳や分子を見ていく必要があります。しかし、それは細かすぎて、目

    全脳・全身透明化の先に見えてくること(上田泰己 氏 / 東京大学医学系研究科教授、理化学研究所グループディレクター) | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • NASA、非生物学的な手法でDNA/RNAを構成する塩基を生成することに成功 | スラド サイエンス

    NASA、エイムズ研究センターの科学者は、生命の基礎となるウラシル、シトシンおよびチミンという3種類の塩基を「非生物学的」な手法で作り出すことに成功した。この三つはDNAもしくはRNAを構成する中心構造的な塩基だという(TechieNews、NASA、Slashdot)。 実験では研究室内部で宇宙空間をシミュレートし、ピリミジンを含む氷のサンプルに対し、水素放電管から高エネルギーの紫外線照射を行った。その結果、ウラシル、シトシンおよびチミンの生成に成功したとしている。同センターのMichel Nuevo氏によれば、この結果は、「生物に必要なディングブロック分子を、宇宙空間で作り出せることことを示している」としている。

  • 1細胞ウエスタンブロッティング - アレ待チろまん

    2014-06-02 1細胞ウエスタンブロッティング 科学 いつか発表されると思っていたこの手法がついにNature Methodsに発表されました。既存のwestern blottingを置き換えることはなさそうですが、FACSと組み合わせるとすごい力を発揮しそうです。 Single-cell western blotting (Nature Methods, 2014) ウエスタンブロッティングについて知らないと読んでもよく分からないと思うので、興味がある人だけどうぞ。 Single-cell western blottingの流れこの手法は、小さなウェルに細胞を1つ1つ入れ、可溶化し、電気泳動し、蛍光標識した抗体を用いてシグナルを検出すると言う流れで行われます。既存の方法と大きく違うのは、メンブレンに転写するステップが無いというところです。 1.ゲルの作製 20x20x30μmの

    1細胞ウエスタンブロッティング - アレ待チろまん
  • 日本分子生物学会キャラクターデザイン 候補作品一覧 - 日本分子生物学会

    DNAをモチーフにしたキャラクターです。 耳の部分を二重らせんに見立て、赤と青の部分は塩基対をイメージしています。 「中高生に親しみやすい」ということを重視し、比較的シンプルで愛嬌があるようなデザインにしました。 図1は正面からでおきしくんを見た図、図2は後ろ姿と横からみた姿を示しています。また、図2の右では挿絵を想定したでおきしくんのイメージ図を描きました。 キャラクターの設定は、マイペースで何事にも動じない性格で、何を考えているかわからない部分がある。と定めました。

    日本分子生物学会キャラクターデザイン 候補作品一覧 - 日本分子生物学会
  • 慶應大学 吉村研究室 With HD

    吉村研究室ウェブサイトが新しくなりました。 http://new2.immunoreg.jp/ ログイン ユーザ名: パスワード: 慶應大学 吉村研究室

  • 日本分子生物学会キャラクターデザイン募集のお知らせ - 日本分子生物学会

    第18期理事長      大隅 典子 生命科学教育担当理事  篠原  彰 学会では、中高校生やその教員の方々へ「女子中高生夏の学校」への協力や「SSH生徒研究発表会」での学会ブース出展などを通して、分子生物学の魅力や学会の事業を伝える活動を行っています。今後、生命科学教育活動を進めていくにあたり、中高生にとっても親しみやすく、分子生物学に興味を持つきっかけになるようなキャラクターデザインを募集します。一般の方にも広く愛されるキャラクターデザインをお考え頂き、ふるってご応募くださるようお願いします。 【応募は締め切られました】 1.応募資格:会員、非会員、プロ、アマを問いません。 2.方法:作品と必要事項を記入した応募用紙を郵送または E-mail 添付にて、学会事務局までお送りください。 作品は、手書き又はデジタルデータで応募してください。ただし、手書きの場合は、用紙をA4サイズとし、デ

    motoson
    motoson 2014/02/25
    ほう。これは拡散するクラスタ間違うと大変なことになる系
  • なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの/八代嘉美 - SYNODOS

    はやいもので、2014年最初の月はもう終わろうとしている、しかし、そのひと月だけでも、幹細胞研究やがん研究に関するニュースがいくつか報じられていた。 ・小分子RNAによって悪性度の高いがんを正常な細胞に転換させる (鳥取大) ・神経幹細胞の分化制御に関わる小分子RNAを特定 (慶應・理研) ・化合物を加えてiPS細胞に似た集団を得る (京都大) だが1月最終週になって、とんでもない報告が飛び出すことになった。それが、理化学研究所・発生再生科学総合研究センター(理研CDB)のグループリーダー、小保方晴子博士らによる「STAP細胞」の報告である。 STAPというのは「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency」の略。日語では刺激惹起性多能性獲得細胞、と名づけられているそうだが、ようするに、「とある細胞に刺激をあたえたら、身体を構成するあらゆる

    なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの/八代嘉美 - SYNODOS
  • 新万能細胞、サルの治療で実験中…ハーバード大 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=中島達雄】細胞に強い刺激を与えただけで作製できる新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の開発に理化学研究所と共にかかわった米ハーバード大の研究チームが、脊髄損傷で下半身が不自由になったサルを治療する実験を進めていることを30日明らかにした。 研究チームの同大医学部・小島宏司医師によると、脊髄損傷で足や尾が動かなくなったサルの細胞を採取し、STAP細胞を作製、これをサルの背中に移植したところ、サルが足や尾を動かせるようになったという。 現在、データを整理して学術論文にまとめている段階だという。研究チームは、人間の赤ちゃんの皮膚からSTAP細胞を作る実験にも着手。得られた細胞の能力はまだ確認中だが、形や色はマウスから得たSTAP細胞によく似ているという。

    motoson
    motoson 2014/01/30
    まじで。。
  • 細胞外からの強いストレスが多能性幹細胞を生み出す | 理研CDB - 科学ニュース

    STAP細胞に関する論文(Nature誌に2014年1月30日付けで発表)についての ニュース記事は、論文への疑義に関する調査が行われていることに鑑み、取り下 げました。件に関する詳細は下記のサイトをご覧下さい。 http://www.cdb.riken.jp/jp/index_stap.html

  • 酸浴による体細胞リプログラミング(1月30日Nature誌掲載論文) | AASJホームページ

    メディアはこの話題で持ち切りだ。何人かの知り合いの記者からもコメントを求められた。自分の考えは全て自分のチャンネルを通してだけにしようと決めているので、メディアにコメントするのは全てお断りした。勿論このホームページ(HP)に書いた事を私の意見としてメディアに載せていただく事は、HPの宣伝にもなるので歓迎だ。さて、この論文については私も関係者の一人なので、まずそれを断っておく(神戸理研発生再生研究センター(CDB)に昨年まで在籍、現在も顧問)。意見にバイアスがかかるのを恐れ、これまでCDBの研究を取り挙げる事を控えていた。しかし小保方さんの論文への反響が大きいので、禁を破ってこのHPでも自分の考えを書き残す事にした。 この論文には私も思い出が深い。最初にこの話を聞いたのは仕事でイスラエルに滞在していた約1年半前の事で、メールでの依頼に応じて論文のレフェリーコメントにどう答えればいいのかなどボ

  • 404 Not Found | 理化学研究所

    お探しのページが見つかりませんでした。 誠に恐れ入りますが、お客様がアクセスしようとしたページまたはファイルが見つかりませんでした。 お探しのページは、削除または名前が変更された、もしくは一時的に使用できなくなっている可能性がございます。

    404 Not Found | 理化学研究所
  • CRISPR/Casシステムを用いたゲノム編集 | 一人抄読会

    RNA-Guided Human Genome Engineering via Cas9. Mali P, Yang L, Esvelt KM, Aach J, Guell M, DiCarlo JE, Norville JE, Church GM. Science. 2013 Feb 15;339(6121):823-6. 【背景】 1. 細菌の獲得免疫機構としてのCRISPR/Casの概要 (図1) CRISPR(Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats:クラスター化された、等間隔にスペーサーが入った、短い回文型の、リピート配列。クリスパーと発音)とは、細菌や古細菌に見られる24-48 bpの短い繰り返しを含むDNA配列のことを指す。外部から侵入した核酸(ウイルスDNAやRNA、プラスミドDNA)に対する一種の獲

    CRISPR/Casシステムを用いたゲノム編集 | 一人抄読会
  • Pursuing Big Oceans : さらに、これからのduonの話をしよう - livedoor Blog(ブログ)

    実は少しばかり忙しいのだけど、Twitterに「書こうかなー」とか書いちゃったし、ざっと書いてみよう。つい数日前のことだけど、「新たな遺伝コードを発見、遺伝子制御に関与か」というニュースが話題になった(参考)。元の論文はこれ(参考)。 このニュースもメディアにありがちなキャッチーなタイトルを付けて、読者の気を引くという手法が悪く作用してしまった例だ。しかも、事の発端が大学のプレスリリースだけにひょっとしたら研究者人の意図もあるかもしれない・・・というのが情けない(参考)。 一部で紛糾(参考)していたように、タンパク質のコード領域が転写因子の結合領域としても機能するduonの報告は以前からあった(参考)。duon自体は新しい知見ではない。というか、研究者自身もそのことは理解しているようで、今回Scienceに出た論文でも関連論文(ぱんつさんがググって見つけていたのもあった)が5報も引用され

    Pursuing Big Oceans : さらに、これからのduonの話をしよう - livedoor Blog(ブログ)
    motoson
    motoson 2013/12/19
    さらに!
  • これからのduonの話をしよう - アレ待チろまん

    2013-12-16 これからのduonの話をしよう 科学 まだblog書くほど暇になっていないのですがIDコールで呼ばれたので一応レスポンスを。僕を呼んだのは以下の記事を書いた人。早速記事を読んでみた。遺伝子に duon という新発見がなされた、という情報が出た。しかし、当ならば、世界的に大々的に話題になっているはずだが、そうか?英単語でググった何れの記事を見ても簡単にわかるいずれを見ても、簡単にわかる。 「 Duon というのは、ただの既知の情報にすぎない。それに適当な名前を与えただけだ」 Open ブログ: ◆ 遺伝子に duon という新発見……は誤報 Duon 怒音と 〜 DNA配列の新しい(?)二重の情報について - Togetterまとめ Don't Be Duped By 'Duon' DNA Hype - Forbes Media Gets Duped by the

  • 新たな遺伝暗号duon見つかる - Sekkaku Life

    コドンに次ぐ新たなDNAコードが発見されたという話。 新たな遺伝コードを発見、遺伝子制御に関与か 国際研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News ヒストンコードってのもあっただろ。何でも新たな概念にすればいいと思いやがって。 論文こちら〜Exonic Transcription Factor Binding Directs Codon Choice and Affects Protein Evolution ゲノムには大雑把に言って「タンパク質をコードする遺伝子」の部分と「転写因子が結合して遺伝子を発現させる」部分があります(ホントはもっといろいろある)。で今回の発見は、タンパク質をコードする配列が転写因子結合配列でもあるということがわかったちゅう話。 「この遺伝子からはこういうタンパク質を作ります」って情報だけかと思ってたら「この遺伝子を発現させて」という情報も隠されてた。ダブル

  • ノーベル生理学・医学賞、発表!~あなたの中の小さな町のお話~ | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet こんにちは、科学コミュニケーターの濱です。 待ちに待ったノーベル生理学・医学賞受賞者発表が行われました! 今年はJames E. Rothman博士、Randy W. Schekman博士、 Thomas C. Südhof博士となりました! うーん、予想していなかったところへやってきましたね~。 今年の受賞のテーマは『細胞内膜輸送』です! ◇細胞内膜輸送とは 私たちの体は60兆個ほどの小さな小さな細胞が集まってできています。なんとその一粒の大きさは1/100ミリ程度。しかし、目には見えないほど小さな細胞の中にはまるでひとつの町であるかのように、さまざまな建物があって、それぞれがかかわりながら、町として機能しています。 それではさっそく“細胞町”の中を見てみましょう。 中心には核と言われる丸い塊が見えます。ここには私たちの設計図であるDNAがしまわれています。とっても大事な設計

  • 白楽ロックビルの生命科学動向分析 | 『バイオ政治学 第4巻』

    第2章 推奨される研究と禁止される研究 ●概略 近年、バイオ科学技術が急速に発展している。生殖医療、ヒト万能細胞、遺伝子操作、クローン生物、遺伝子品などたくさんある。少し前までは想像すらできなかった生物操作も可能になった。生命科学の「研究動向」を考えるとき、10年先、30年先、生命科学研究者は何を研究し、その時点では、その先の何を目指しているのだろうか? それを読み取り、現在の私たちは、どのような方向を目指すことが望ましいのだろうか? 将来は現在を土台にしている。 現在の研究者個人が何を望み何を目指しているかをというより、現在の人類社会が何を望み何を目指しているかを考えた方が良いかもしれない。もっと厳密には、現在の日政府(米国? 欧州?)の科学技術政策決定者が何を目指しているのだろうか? 一方、日を含め先進国の一般大衆は、科学技術はすでに、過度に進み過ぎたと思っているに違いない。従来

  • 理研、厚みのある生体組織を変形させずに透明化できる試薬「SeeDB」を開発

    理化学研究所(理研)と科学技術振興機構(JST)は6月24日、厚みのある生体組織をそのままの形状を保持しながら、簡便に透明化する新しい試薬「SeeDB(シーディービー)」を開発したと共同で発表した。 成果は、理研 発生・再生科学総合研究センター 感覚神経回路形成研究チームの今井猛チームリーダー、同・柯孟岑 研修生(京都大学生命科学研究科博士課程)、同・藤聡志研究員らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、日時間6月24日付けで英科学誌「Nature Neuroscience」に掲載された。 組織の形態を観察する際は、組織を薄くスライスして2次元像を観察する以外にない。よって、生体組織の3次元像、例えば数mmにわたって突起を伸ばす神経細胞の形状の全貌を知るには、従来なら脳切片の2次元像を多数集めて3次元に再構築するという、骨の折れる作業が必要だった(画像1)。 近年、GFPなどの蛍光

    理研、厚みのある生体組織を変形させずに透明化できる試薬「SeeDB」を開発
    motoson
    motoson 2013/06/25
    デイビーさん来た