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2015年4月12日のブックマーク (4件)

  • ガンダム Gのレコンギスタ 第四話感想その2 富野が全天周モニターを使う理由 - 銀河孤児亭

    という訳でその2。ちょっと見出しに軽く情報入れてみた。 【戦闘の立体感】 今話では立体的空間的な多対多の戦闘シーンが余す所無く描かれる。 戦闘開始直後に、まずは低空から迫るエフラグ一機とカットシー一機を早くも撃破するクリム・ニックのモンテーロに、対してGセルフのベルリは低空の編隊は陽動と看破し上空からの敵を捉える。一方カットシー部隊側のデレンセンは、エフラグの影に隠れてのビームライフルにて海賊側のフライングユニット、フライスコープを撃墜。 初手で名前有りのキャラ3人にそれぞれ見せ場を与えると同時に、空中戦という三次元的な戦場において、3人の位置関係についてあくまで「それぞれの立場から」しっかり説明している。 富野アニメのメカ戦は、こうした空間的な立体性が他のロボットアニメに対して段違いに高い。そしてそれでいて各視点の位置関係に関して、特に混乱せずに見ていられる。 こうした空間的立体性の演出

    ガンダム Gのレコンギスタ 第四話感想その2 富野が全天周モニターを使う理由 - 銀河孤児亭
    motowaka
    motowaka 2015/04/12
    “「エキセントリック」だとか「濃い」だとか言われがちな富野アニメだが、その内のかなりの割合は、実際には単に「普通の」「当然の」人間描写をしているに過ぎないのだと、私は思っている。”
  • 【ガンダム特集】「ガンダムの話なんか意地でもしないもんね」って言うんですよ、富野監督は。 - FREEexなう。

    『西崎さんや富野さん、宮崎さんや庵野くんの「裏話」じゃない。 彼らの「英雄譚」を語りたい。』 岡田斗司夫は、「遺言」第4章執筆当時、日記にそう記しています。 「ガンダム特集」今回は、この日記に書かれている「遺言」第4章からご紹介します。 岡田斗司夫と富野監督との初対談。「オタク学入門:文庫版」解説用でした。 テーマはもちろん「ガンダム」。 富野さんは「俺は『ガンダム』の話なんか意地でもしないもんね」と言うんですよ。 当に口でそう言うんです、あの野郎は。六十越えてるのに。 ・・・岡田、ピンチです!(笑) ************************************************ 富野由悠季のものすごいヘンさ 富野さんと初めて会ったときも、僕はどんな人か全然知らなかったんです。当時、アニメ誌はいいことしか書かないんです。「天才・富野監督」とか「富野さんが熱くアニメの未来

  • 東京国立近代美術館の「生誕110年 片岡球子展」を見る - mmpoloの日記

    東京国立近代美術館で「生誕110年 片岡球子展が開かれている(5月17日まで)。1905年生まれ、2008年に103歳で亡くなった日画家、文化勲章を受章している。 「面構」シリーズが代表作で、それらのいくつかは図版などでしばしば見かけるし、作品も何点かは見ていた。しかしこんな風にまとめて見るのは初めてだった。 最初の部屋に49歳の時に描いた「飼育」と題する作品が展示してある。思わず笑ってしまった。小学生の子どもたち3人が鶏の世話をしているらしい。最初、真ん中の男の子が人形かと思った。両脇の女の子も形が取れていない。球子は下手だよとは聞いていたが、こんなだとは想像もしていなかった。会場を進んでいったが、球子はちっともうまくならない。よくこれで大家になれたものだとあきれた。 ようやく61歳のときの「面構 足利尊氏」「面構 足利義満」「面構 足利義政」が並んでいる。これは良かった。なるほど球子

    東京国立近代美術館の「生誕110年 片岡球子展」を見る - mmpoloの日記
    motowaka
    motowaka 2015/04/12
    “西洋の見方からすれば、日本の絵画のデッサンは狂っている。そこへ球子が入っていったので、下手でデッサンが狂っているとしか見えなかった球子の作品が別の文脈で評価されることになったのだろう。”
  • 「空襲は怖くない。逃げずに火を消せ」――戦時中の「防空法」と情報統制/大前治 - SYNODOS

    空襲の安全神話 1枚の写真をご覧いただきたい。 畳の上に炎があり、男女3人が水をまいている。昭和13年に東部軍司令部の監修で作られた12枚組ポスターの一つで、今でいう政府広報である。表題には「落下した焼夷弾の処理」とある。 それにしても不思議な光景である。屋根を突き破って落ちてきた割には弱々しい炎。天井や畳は燃えていない。焼夷弾の間近に迫って怖くないのか。アメリカ軍の焼夷弾はその程度のものなのか。一杯目のバケツで水をかけた後は、一体どうするのか。この一つの炎のために次々とバケツリレーをするのか。謎が深まる。 もう1枚。同じ12枚組の1つである。 ショベルの先に小さな「焼夷弾」らしき物体があり、「折よくば戸外に投出せ」と書かれている。こちらも、畳や障子はまったく無傷である。 こんな対処法が可能とは思えない。実戦で使用された焼夷弾は、発火装置と燃焼剤が一体となっており、投下されると数十メートル

    「空襲は怖くない。逃げずに火を消せ」――戦時中の「防空法」と情報統制/大前治 - SYNODOS
    motowaka
    motowaka 2015/04/12
    “同じようなことが今も起きていないだろうか。”