軽井沢は駅そば発祥の地 駅の立ち食いそばと聞いて、まず私が思い浮かべるのは、寒い冬の駅で食べる温かいおそばだ。 つまり、私にとっての駅そばは乗り換え時間に食べる温かい物というイメージがある。 私は麺類ではおそばが1番好きなので軽井沢は駅そば発祥の地と聞いて「これは行くしかない」と早速軽井沢駅に向かった。 それにしてもなぜここに❓ 駅そばの最古は、明治30年代の軽井沢駅とのこと。 なぜ軽井沢なのか、その答えは鉄道のロマン溢れる歴史と深い関係があった。 今でこそ、東京から長野新幹線で1時間もすれば軽井沢に到着するが、明治時代は鉄道で日本一の急勾配の66.7パーミル(1000m水平に進むと66.7m標高が変わる)の碓氷峠越えをしなければ、軽井沢に来る事は出来なかった。 その当時の碓氷第三橋梁 1962年 信越本線 横川ー軽井沢間 この碓氷第三橋梁は通称「めがね橋」とも言われ、今はその橋の上を歩く