ロシア侵攻前の「美しきウクライナ」在住日本人が撮った貴重な写真を一挙公開【画像30枚】 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2022.05.21 11:00 最終更新日:2022.05.21 11:00 2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。その後も、現地にとどまり、戦況報道を日本語に翻訳しつづけているジャーナリストがいる。ウクライナ国営通信「ウクルインフォルム通信」日本語版編集者の平野高志氏だ。 「ロシアは侵攻にあたって、ロシアの歴史ルーツはウクライナにある、ロシア人とウクライナ人は一つの民族、といった主張をしています。ただし、ウクライナの人はそれをはっきりと否定している。 ウクライナは東スラブ文化の始まりの地で、モスクワにはない1000年も昔の建造物や伝統が残っていて、“噛めば噛むほど” 味がある国なんです。 ロシアはその魅力あるウクライナを自分のものにしたがっている
2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻により、私たちは日々、彼の地のニュースを目にするようになった。だが、現在進行中の「戦争」の背景には何度も国境線が変更されてきた両国の複雑な関係があり、それを理解するのは島国に暮らす日本人の感覚ではなかなか難しいところも多い。両国の歴史や文化をより深く知るには、緊迫の度合いを深める情勢を追うばかりではなく、たとえば身近な食文化について考えることも役立つだろう。その手がかりのひとつとなるのは、ロシア料理の代名詞として日本でも親しまれている真っ赤なスープ、「ボルシチ」だ。実際のところ、ボルシチはウクライナにルーツがある料理だが、「ロシア料理」として世界に普及している。なぜウクライナ発祥のスープがロシア料理とされるようになったのか、ウクライナのボルシチとロシアのボルシチは何が違うのかなど、ロシアや周辺国の食文化に詳しい沼野恭子・東京外国語大学大学
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