G大阪 松波監督の去就は白紙のまま「編成も遅れる 早く決めた方がいい」
G大阪 松波監督の去就は白紙のまま「編成も遅れる 早く決めた方がいい」
筆者のみならず、エルゴラッソの番記者の誰もが悩むのは試合後の採点と寸評でしょう。高得点ならまだしも、日ごろ身近に接している監督や選手に手厳しい数字を付けるのは、難しい作業です。 大敗を喫した柏戦では選手を含めて低評価をつけましたが、松波監督は3.5点としました。 自らが望む形で満を持して就任した訳でもなく、どん底だったチーム状況を懸命に引き上げようとしている新人監督。片や日本とブラジルで幾多の修羅場をくぐってきた名将ネルシーニョ。ピッチ内での駆け引きが結果的に、現段階での力量の差を現すことになりましたが、それだけが低採点の理由ではありません。 降りしきる雨の中、サポーターが懸命に声援を送る中、G大阪は前半早々に3失点を献上。筆者が残念だったのは3点をリードしながら早々に柏のサブ組が雨の中でアップに励んでいたのに対して、G大阪の選手たちはどっぷりとベンチに腰を据えたまま。監督がピッチに気を取
成績不振で解任されたセホーン前監督(61)の後任として、J1G大阪の指揮を執ることになったのが、コーチを務めていた松波正信監督(37)だ。開幕から公式戦5連敗と低迷していたチームは監督交代後、2試合で1勝1分けと徐々に勢いを取り戻しつつある。先月末の就任から約1週間が過ぎた新指揮官に、手応えと今後の抱負を聞いた。(藤原翔) --監督に就任し、1週間が過ぎたが、チームの雰囲気や手応えは 「まだまだやり始めたばかりだが、選手も前向きにとらえて、トレーニングに取り組んでくれている。ゲームだけでなく、練習から全員がハードワークという意識を持ってやってくれている。そういう取り組みに対しては満足している」 --3日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のブニョドコル(ウズベキスタン)戦で今季初勝利。ほっとした気持ちもあるのでは 「そんなことはない。まだリーグ戦で勝っていないし、どの試合も緊張感を持っ
リーグ戦でクラブ史上初の開幕3連敗を喫し、並行して行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も2連敗。クラブ史上初となるブラジル人監督としてチームを率いたセホーン体制は、公式戦5連敗という泥沼の中でピリオドが打たれた。 異例の早期解任にクラブが踏み切ったのは、単に結果だけの問題ではない。 「わたしは攻撃的なサッカーを志向する。だからと言って守備を疎かにはしない」。1月の新体制会見でセホーン前監督はキッパリと言い切っていたが、昨年クラブ史上最高の勝ち点70を積み上げ、リーグ最多得点を記録した大阪の雄は、今季最初の公式戦となったACLの対浦項スティーラーズ戦で0−3とホームで完敗。「まだ1試合目だけど、僕は相当な危機感を持っている」。新加入の今野泰幸がこう漏らすほど、攻守における完成度は低かった。 セホーン体制下での5試合は、すべて先制される展開が続いていたが、深刻だったのはクラブが誇
【AFCチャンピオンズリーグ2012 G大阪 vs ブニョドコル】松波正信監督(G大阪)記者会見コメント(12.04.03) 4月3日(火) AFCチャンピオンズリーグ2012 G大阪 3 - 1 ブニョドコル (19:00/万博/6,100人) 得点者:14' 遠藤 保仁(G大阪)、58' ラフィーニャ(G大阪)、77' ラフィーニャ(G大阪)、88' アンバルジョン・ソリエフ(ブニョドコル) ☆ACL特集 |ホームゲームチケット情報|totoリーグ ---------- ●松波正信監督(G大阪): 「入り方は非常に良かったと思います。ただ最初の1点獲るまではよかったのですが、今季初めて先制したからか、少しその後、後ろに引いてしまったというか、あのまま前に前に、という風にいけばもっと前半も追加点を獲れたと思います。そのへんは修正しなければいけないと感じました。ただ、選手はこうい
G大阪の松波正信新監督(37)が、爆発的な攻撃力でどん底からの逆転優勝を目指す。27日、大阪・万博練習場で「松波ガンバ」が本格始動した。クラブが前日26日にセホーン前監督らを解任し、電撃的に新監督に就任。G大阪ひと筋の指揮官は「体に(ガンバカラーの)青い血が流れている」ときっぱり。現在、公式戦5戦全敗でリーグ戦は16位に低迷。それでも優勝を目標に掲げ、31日新潟戦で初采配を振るう。 春の日差しが、松波新監督を包み込んだ。ミニゲームをする選手を、鋭い視線で見つめる。日が沈みかけた頃には、居残りシュート練習をこなす遠藤に声をかけた。G大阪カラーの青いスパイクで初練習に臨んだのは、意気込みの表れだろう。平日にもかかわらず集まった数百人のファンも、緑に輝く芝生までも、新監督を歓迎しているようだ。 「体には青い血が流れている。いい時も悪い時も経験している。喜びと、使命と、プレッシャー。いろんな思いが
●松波正信監督(G大阪) Q:グラウンドに出られて横断幕が目に入ったと思います。まずはそのときの率直な感想から聞かせて下さい。 「こういう状況でもサポーターは本当にガンバのために応援しくれる大事な存在なのでこういう形で練習場にも足を運んでもらったということには本当に感謝していますし、これからやっていかなきゃいけないなという使命感も同時に沸きました。いい結果が出るように全力でやりたいと思います」 Q:こういう状況でチームを任されたということ、短い準備期間で今日をどんな考えで迎えましたか? 「まずこういう状況で…本当にあってはならないスタートだったと思うし、それは勝負事なので紙一重ではあるのですが、結果的にこうなってしまったのは残念に思います。ただもうリーグもはじまっているし、前に進むしかないということで、自分としては大きなチャレンジということで引き受けました。今日は、新潟戦に向けての
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