【トリニータ】深刻トリニータ離れ [2010年02月27日 10:26] メールで記事を紹介する 印刷する 大銀経済経営研究所が実施した大分トリニータに関する県民アンケートによると、試合観戦に「行くつもりはない」との回答が、7回目の調査で初めて5割を超えた。また半数近くが支援を「考えていない」とした。トリニータには経営難との戦いに加え、県民の応援の機運を盛り上げる取り組みがあらためて必要といえそうだ。 調査は1月、大分銀行の来店者に実施し、652人から回答を得た。昨年「観戦に行った」のは全体の28・1%。「全試合」「半分(8試合)以上」は計6・6%で、前年比0・2ポイント増。一方で「行かなかった」も71・9%(8・8ポイント増)で、過去最多。 熱心なサポーターが定着した半面、成績不振から県民の足が遠のいたとみられる。 観戦希望は2年連続して低下し、今季は計47・5%(21・5ポイント