代表ウィークによる中断を挟んで、20日、J1のリーグ戦が再開する。今節を含めて残り試合は6つ。勝ち点29で17位に低迷するガンバ大阪にとっては、降格圏を脱出し、残留を引き寄せるための正念場になる。この6試合を迎えるにあたりチームを率いる松波正信監督は「言うまでもなく結果を残さなければいけない6試合。当然、状況に応じて逃げ切る、守り切ることも考えなければいけないが、最初から守って、というよりは、これまで通り“攻撃”を追求しつつ結果を求めたい」とコメント。確実に勝ち点を積み上げなければいけない状況はあるとはいえ、攻撃でリズムをつかむチームだからこそ、あらためて“攻撃”への意欲を示した。 そのG大阪が20日に対戦するのは川崎フロンターレ。前回、ホームでの対戦においては、2点を先行される厳しい展開ながらも、前半の終了間際にDF中澤聡太が、後半の立ち上がりにFW佐藤晃大が得点を重ね、さらに終盤の8