ユースに昇格しなかった3選手が代表入りワールドカップロシア大会に参加する日本代表23名を見ると、ガンバ大阪のアカデミー(下部組織)出身者が4名いる。それは本田圭佑、昌子源、東口順昭、宇佐美貴史の4名だ。本田はここまでの2試合ともベンチスタートながら24日のセネガル戦で「3大会連続」となるゴールを決めている。昌子は先発唯一のJリーガーとして2試合に登場し、間違いなく世界レベルの守備を見せている。 ただし4名のうち3名はジュニアユース(中学生年代)からユース(高校生年代)に昇格していない。本田は星稜高校、東口は洛南高校、昌子は米子北高校に進んだ。昌子はサッカー選手として、中3の時点でドロップアウトに近い状態になっていた。だから「ガンバが育てられなかった選手たち」という見方もできる。 ジュニアユース時代の本田は脇役だったし、東口もレギュラーでなかった。昌子は中3夏の全国大会で30人のエントリーリ
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