注意: このエントリは書きかけです。 前回はHaskellのFRPライブラリのreactiveについて取り上げ、Eventの使い方を紹介しました。今回はFRPにおいてEventと並んで重要なBehaviorを見ていきます。 Behaviorとは Behaviorについては前回触れましたが、再度おさらいしておきます。Behavior とEvent の意味は、それぞれ次のように与えられます。 Behaviorは時間の関数です。つまり時間とともに変化する値を表現できます。Behaviorの最大の特徴はそれが連続的な時間を扱えることです。Eventは特定の時間とそのときの値をペアにしたものなので、扱う時間は離散的ですが、Behaviorは任意の時間の値が得られます。連続的な時間を扱うことでプログラムがシンプルになります。このメリットについてはConal Elliott » Blog Archive