二日酔い、それは過剰なアルコールへの人体の反応 アルコールへの耐性は人によって違うんですが、十分な量を飲めば誰しもあの症状に襲われます。頭痛、下痢、吐き気、倦怠感、不安感、震え、憂鬱感などです。飲んだ量が多いほど、また飲んだときに空腹だったり、睡眠不足だったり、踊っていたり(またはロッククライミングとかしていたり)すると、よけいに症状が悪化します。 おしっこのしすぎで脳が縮む アルコールが血流に入ると、脳下垂体は「バソプレッシン」という体内の水分を保つホルモンの分泌を抑えるようになります。バソプレッシンが少なくなると、水分は膀胱に直接流れこんでいきます。だからお酒を飲んでいて、トイレに行き始めたらどんどん出てくるようになるんです。お酒を飲んでいる間は、体内に取り込む水分の約4倍の水分を失います。つまり脱水症状になり、口がカラカラになったり、頭痛がしたりします。なぜ脱水で頭痛になるかというと