中国のバーチャルアイドル「紫嫣(Violet)」の3Dコンサート(2015年2月1日撮影、資料写真)。(c)CNS/陳文 【7月6日 CNS】中国の上海メルセデス・ベンツアリーナ(Mercedes Benz Arena)で7月、ホログラフィックコンサートが行われる。中国のバーチャルアイドル「洛天依(Luo Tianyi)」を含む6人のバーチャルアイドルによるコンサートで、480~1280元(約8000~2万1000円)のチケットは、発売と同時に売り切れた。 洛天依は、世界初の中国語で歌うバーチャルアイドルで、2012年7月12日にデビューした15歳の少女。ヤマハ(YAMAHA)が開発したボーカロイド(VOCALOID)の技術を利用している。中国で1990年以降に生まれた若者に人気のアイドルだ。 市場調査会社の艾瑞諮詢(アイリサーチ、iResearch)が発表した「中国二次元ユーザー報告」に
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