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columnに関するmsdyのブックマーク (81)

  • 宮藤官九郎の『いだてん』執筆記。「辛さのレベルは全然違いますが」(宮藤官九郎)

    1月6日に始まった大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』。 その脚を執筆する「クドカン」こと宮藤官九郎氏が Number970号「テニス開幕特集 ラブゲームで行こう」(2019年1月17日発売)に寄せた連載エッセイを、今回だけ特別に全文公開します! 『いだてん~東京オリムピック噺』が1月6日スタートしました。 いかがでした? 大河でした? 大河じゃない! と言われましても、2話から唐突に信長や龍馬を出すわけにもいかないので、そこは諦めて1年間お付き合い頂きたい。 2019年の大河ドラマでオリンピックを描く。これ、ひょっとして翌'20年の東京オリンピックを盛り上げるために巧みに仕組まれた国家的プロパガンダじゃない? そんな邪推を、この場でハッキリ否定します。そんな大それた企画だったら俺んとこなんかに来るわけないじゃない。 意外かもしれませんが、こちらから持ち込んだ企画なのです。「大河で

    宮藤官九郎の『いだてん』執筆記。「辛さのレベルは全然違いますが」(宮藤官九郎)
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    msdy 2019/01/20
  • ほんのり漂う物悲しさが心地よい。我が道をいく下町「尾久」(寄稿:ほそいあや) - SUUMOタウン

    著: ほそいあや なんていうか、駅舎から好みだ。 上野からJR高崎線もしくは宇都宮線に乗って、次に停まる尾久。 この駅はとにかく地味で、23区内のJR駅とは思えない陸の孤島のような雰囲気がある。どれくらい地味かというと、23区内のJR駅の中では、京浜東北線の上中里駅と京葉線の越中島駅に並ぶ地味さだと思っている(余計分かりにくい)。 この尾久駅周辺は、散策するとけっこう楽しい。私は田端に住んでいるが、普通はそのあたりの人なら谷根千か上野、あるいは池袋方面に遊びに行くことが多いと思う。でも天気のよい休日なんかは、自然と尾久方面へと足が向いてしまう。何もないのは分かっているのだが、“何もなさ”を楽しみたい気持ちになるのだ。 今日は尾久の魅力について語らせていただこうと思う。 * まず、尾久がだいたいどのあたりにあるのかを説明しよう。上野と赤羽の間といっても広いし、たまにしか高崎線や宇都宮線に乗ら

    ほんのり漂う物悲しさが心地よい。我が道をいく下町「尾久」(寄稿:ほそいあや) - SUUMOタウン
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    msdy 2017/04/28
    ほそいさん
  • メルセデス以外、全チーム混沌!?F1開幕戦、豪州GPが呆気無く終了。(尾張正博)

    ドライバーもマシンも混乱の最中にスタートした2015年シーズン。メルセデスは、1980年代のマクラーレンや1990年代のウィリアムズのようになるか……。 「今日の午後のF1中継で、いったいどれくらいの時間、1-2フィニッシュを飾ったメルセデスが映っていただろうか。リードしていても、その差があまりに大きければ、エキサイティングじゃないから、プロデューサーはたとえ先頭ではなくても、バトルをしている別のポジションの戦いにカメラを切り替えるのは当然だよ。とはいっても、今日はメルセデス以外に走っているマシンの台数も多くなかったから、ハイライトは表彰式でのアーニー(アーノルド・シュワルツェネッガー)だったかもしれないね」 そう言って笑ったのは、レースで6位に終わったレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表だったが、それを聞いていたメディアの多くは、笑うに笑えなかった。というのも、例年シーズンの幕開け時に

    メルセデス以外、全チーム混沌!?F1開幕戦、豪州GPが呆気無く終了。(尾張正博)
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    msdy 2015/03/16
  • 24歳でプロ野球をクビになった男が見た真実

    「高森、6年間やってきた中で成績も思わしくないし、来年は契約をしない方向で考えている」 ゼネラルマネージャー(GM)である高田繁氏と交わした初めての会話は、戦力外通告だった。慎重に言葉を選び、最大限の配慮を見せる姿勢は、高田氏なりの去って行く人間への気遣いだろう。 2012年10月2日、横須賀にある横浜DeNAベイスターズの合宿所。その応接室で私はクビを宣告された。無機質な部屋で淡々と続く会話。記憶は定かでないが、「プロ野球選手」でなくなってしまうのに要した時間は10分もかからなかったであろう。そこに至るまでの時間と比べれば、ずいぶんとあっさりしたものだと、どこか他人事のようだったのをよく覚えている。 選手がスーツを着て現れる意味 一連の手続きが終わり、合宿所を出た。抜けるような秋の空が気持ちよく、その日も横須賀港に浮かぶ自衛隊の船は鈍い光を反射させていた。グラウンドに入り、選手、コーチ、

    24歳でプロ野球をクビになった男が見た真実
  • 2度の二軍落ちから完全復活。番長・三浦大輔、目下4連勝中!(田口元義)

    やっと、来の番長が戻ってきた。 7月13日のヤクルト戦、5回1失点で今季初勝利を手にしたDeNAの三浦大輔は、お立ち台でそれまでのうっぷんを晴らすように、ファンに向かって「お待たせしました!」と声高らかに叫んだ。 この勝利は史上4人目となる22年連続勝利という快挙でもあったが、三浦にとってそれは誇りではあるものの、23年間の現役生活で積み重ねてきた結果でしかない。 「ひとつ勝つ大きさを改めて感じましたよ」。三浦は偉大な記録よりも、目の前の1勝を素直に喜ぶ。そんな男である。 このヤクルト戦以降、三浦は勢いに乗った。 7月27日の同カードで8回1失点、8月7日には1失点の完投で、チーム8年ぶりの巨人戦3連勝をアシストした。そして8月14日の中日戦でも7回無失点で目下4連勝。しかも、この間の防御率が0.62と、圧倒的なパフォーマンスを見せているのだ。 三浦らしい、ランナーを背負ってからの粘り強

    2度の二軍落ちから完全復活。番長・三浦大輔、目下4連勝中!(田口元義)
  • 耳栓なしで会話ができるほど静かに。今季のF1はエンジン音も大変貌。(尾張正博)

    野太い低音が響いたオーストラリアGPに、F1界のドン、バーニー・エクレストンは「ノイズが重要」と、かつての大音量を取り戻したい意向を示していた。 「人間が作ったモノは、必ずそこに作った人の思想が刻まれている」 これはかつてマクラーレンとともに16戦15勝の栄光を打ち立てた、あるホンダ・スタッフの言葉である。世界最高峰で戦う者たちの取材は、常に興味深い事実、魅力的な言葉があふれているものだが、その中でもこの言葉はいまも忘れることができない名台詞として、私の心に刻まれている。 私はこれは造形だけでなく、音にも当てはまると考えている。だから、昨年12月15日の当コーナーでも、エキゾーストノートをテーマにした。 昨年の最終戦ブラジルGPで、レッドブルとルノーがエキゾーストパイプが真っ赤になるまでエンジンを高速で回転させ、2.4リッターV8自然吸気エンジンとの惜別を多くの人たちと分かち合った儀式は、

    耳栓なしで会話ができるほど静かに。今季のF1はエンジン音も大変貌。(尾張正博)
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    msdy 2014/03/24
  • DeNA・三嶋一輝、2年目で担う大役。「開幕投手」の重圧を糧にする方法論。(田口元義)

    オープン戦で好投し、中畑清監督から開幕投手の大任を命じられた2年目の三嶋一輝。昨年は1年間ローテーションを守り、6勝9敗だった。 春季キャンプから開幕投手として期待されながら、これまで不甲斐ない投球が続いていた。 2月27日の韓国ネクセンとの練習試合で3回8安打6失点。3月7日のソフトバンクとのオープン戦では4回8安打5失点と、先発登板の実戦でいずれも滅多打ちをらった。 DeNAの三嶋一輝は、この2試合を「小さくまとまりすぎていた」と振り返る。 教訓が生かされたのは、3度目の先発登板となった3月15日の阪神戦だった。 2回、2死から三塁打、四球の後にタイムリーを許したが、トータルでは5回3安打1失点。3度目の正直で、ようやく首脳陣を納得させるだけの成果を挙げた。 それまでの登板と違っていたのは結果だけではない。 「フォアボールでもいいから腕を振って……」 内容が良化した要因をひとつ挙げる

    DeNA・三嶋一輝、2年目で担う大役。「開幕投手」の重圧を糧にする方法論。(田口元義)
  • 新エンジンで今季のF1は波乱必至!可夢偉が挑む、ゼロからのスタート。(尾張正博)

    バーレーンでのテストでもそれなりに成果を見せた小林可夢偉のケータハム。昨年はコンストラクターズポイントで最下位となってしまったが、可夢偉をドライバーに迎え反撃を期す。 いよいよ3月14日に2014年のF1世界選手権がオーストラリア・メルボルンで開幕する。 しかし、その準備が万全かと問われれば決してそうではない。それが昨シーズンまでのF1との最大の相違点であり、今シーズンのF1の最大の見所となるであろうと言ってもいいだろう。 その最大の理由が、レギュレーションが大きく変更されたことであるのは間違いない。特にエンジンとエネルギー回生システムを組み合わせた複雑なパワーユニットに、各エンジンメーカー、そして各チームが振り回されているというのが現状である。 その中でも、特に目立ったのがルノー・エンジン勢の出遅れだ。 昨年まで4連覇しているレッドブルの、シーズン前に行なった3回のテストでの周回数は合計

    新エンジンで今季のF1は波乱必至!可夢偉が挑む、ゼロからのスタート。(尾張正博)
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    msdy 2014/03/10
  • 「ペップは常に選手を楽しませる」バイエルンの“面白い”練習の秘密。(木崎伸也)

    練習を指揮するグアルディオラ監督。リーグ最大のライバルであるドルトムントのクロップに「同じリーグにいることが不運だ」と言わせるほど、圧倒的な力を見せ付けている。 ペップ・グアルディオラ率いるバイエルン・ミュンヘンが、異次元の領域に足を踏み入れようとしている。 ブンデスリーガでは2位に勝ち点19の差をつけて首位を独走し(22節終了時点)、CLでも決勝トーナメント1回戦の1stレグでアーセナルに2-0で快勝した。ドイツ杯でもベスト4に進出している。 グアルディオラは「最も大切なのはブンデスリーガのタイトル」と地に足をつけて戦う重要性を説いているが、CL連覇の現実味も増してきた。ハインケスが率いていた昨季は、格上相手(たとえばバルセロナ)には守備的な戦い方で挑んだが、今季はどんな相手でも敵陣に押し込める圧倒的な攻撃力がある。 バイエルン、秘密の練習メニューの一部を紹介 いったいグアルディオラはど

    「ペップは常に選手を楽しませる」バイエルンの“面白い”練習の秘密。(木崎伸也)
  • 無類の潜在能力が遂に開花。梶谷隆幸はDeNAを救うか。~俊足強打・ハマのニュースター~(永谷脩)

    小久保裕紀監督が率いる新生“侍ジャパン”のメンバーの中に、DeNAの梶谷隆幸の名前があった。 「身体能力が素晴らしいし、長打力もある。4年後は彼の適性に合わせた野球をやりたい」 と小久保監督が絶賛するほどの選手で、台湾代表との強化試合3連戦では初戦で7番DHに入ると、2戦目は9番遊撃、3戦目は2番遊撃でスタメン出場した。2戦目の2点タイムリーをはじめ全試合で安打を放ち、「つなぎの野球にはうってつけの存在」と評価も上々である。 DeNAでは、故障したモーガンの後を受けて3番に定着し、77試合の出場で打率3割4分6厘をマーク、8月9月の2カ月だけで16塁打を放った。島根の開星高校からドラフト3位で入団して、7年目。入団当初から50mを5秒7で走る身体能力と肩の強さを買われて将来を嘱望されていたが、集中力を欠いたポカが多いことと、怪我がちなこともあってなかなか一軍に定着できない“エレベーター選

    無類の潜在能力が遂に開花。梶谷隆幸はDeNAを救うか。~俊足強打・ハマのニュースター~(永谷脩)
  • 金まみれのポスティングはいらない!MLBという「夢」を叶える制度を。(鷲田康)

    新制度をめぐる問題に決着がつきしだい、メジャー挑戦を表明すると見られる田中将大。獲得の意志を示しているのは14球団、入札額は百億円に達するのではないかと予想されている。 ポスティング制度は、もう止めた方がいい。 日シリーズが終わって球界はストーブリーグに突入したが、このオフ最大の関心事とされる楽天・田中将大投手の去就のカギを握る新ポスティング制度が、日米間でなかなか正式な締結に漕ぎ着けられずにいる。 正確な言い方をすれば、日米の間ではすでに新制度は基的に合意に達しているのだが、日国内で意思統一が図れないために、協定締結が頓挫してしまっているというのが現状なのである。 ここまでの交渉で日野球機構(NPB)、MLB、MLB選手会の三者間で合意した新協約の内容は、最高入札額を提示した球団が独占交渉権を得るのはこれまでと変わらないが、日の球団に支払われる入札金は最高額と2番目の額の中間に

    金まみれのポスティングはいらない!MLBという「夢」を叶える制度を。(鷲田康)
  • 右にメッシ、左にネイマールの新布陣。クラシコに見たバルサの“対策”潰し。(豊福晋)

    移籍前には懐疑論もありながら、バルセロナに着実にフィットし新たな攻撃の形を生み出しつつあるネイマール。メッシとの両翼を止める術はあるのか。 ネイマール対ベイルのクラシコ――。 10月26日、今季初めての2強対決を前に、スペイン国内は、ふたりの新顔の対決を煽っていた。 過去数年間、バルサ対マドリーとは「メッシ対ロナウド」と捉えられていた。各紙の1面にはふたりの顔が溢れ、テレビにはふたりのプレーが繰り返し流された。 しかし今回のクラシコの顔はネイマールとベイル。どちらが活躍するのか――。この対決は、決戦の行方を決定づけることになった。 主審の笛が鳴り、バルセロナの選手がピッチの上に散らばる。カンプノウの観客はあることに驚かされた。それがメッシのポジションだ。 グアルディオラが就任して以降、メッシのポジションはCFと決まっていた。ライカールト時代の右ウイングから、グアルディオラは「よりゴールに近

    右にメッシ、左にネイマールの新布陣。クラシコに見たバルサの“対策”潰し。(豊福晋)
  • タイヤの性能を、限界まで引き出す。鈴鹿を制したベッテルの隠れた力。(尾張正博)

    GPで優勝しランキング2位のアロンソに90ポイント差としたベッテル。次戦インドGPで5位以内に入ればベッテルのタイトルが確定する。 「ベッテルは当にすごい」 これは先日行なわれた日GPで、セバスチャン・ベッテルと優勝を争ったロマン・グロージャンの担当レースエンジニアである小松礼雄の言葉である。小松はF1のエンジニアを目指すため、高校卒業と同時に渡英し、イギリスの名門大学をトップクラスで卒業して、スカラシップ制度を受けて大学院へ進んだ実績を持つ。その言葉に偽りはなく、常に質を見抜く力がある。その小松をして、「すごい」と言わしめたのである。 今年の日GPが行なわれるまで、小松がこれまでグロージャンとともに3位以上を獲得したレースは、6回あった。しかし、いずれも真剣に優勝を争うという状況までには至っていなかった。グロージャンが勝者にもっとも近いタイム差でフィニッシュしたのは、2位とな

    タイヤの性能を、限界まで引き出す。鈴鹿を制したベッテルの隠れた力。(尾張正博)
    msdy
    msdy 2013/10/21
  • 2018年までのF1開催が正式決定。鈴鹿がF1界から愛される理由。(尾張正博)

    シンガポールGPに登場した、F1運営組織のCEOバーニー・エクレストン。開催地の選択権などを一手に握る、まさにF1界のボスである。 「鈴鹿のファンは、いいなあ」 2006年のレース後、サーキットを後にしようと、パドックからヘリポートへ車で移動中、多くの観客から「バーニーさん、バーニーさん」と声をかけられたF1界の実力者、バーニー・エクレストンは、そうつぶやいたという。 1987年から日GPを開催していた鈴鹿だったが、2002年にトヨタがF1に参戦して日でF1ブームが再来すると、鈴鹿で行なわれてきた日GPの開催権に微妙な風が吹き始めた。トヨタの100%子会社である富士スピードウェイが誘致に動き出したからである。 富士スピードウェイは1976年に日で初めてF1を開催した地。しかも、首都東京からも近い。さらに富士スピードウェイは、同じくF1開催を目指して造られたセパン、バーレーン、上海、

    2018年までのF1開催が正式決定。鈴鹿がF1界から愛される理由。(尾張正博)
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    msdy 2013/10/08
  • ブランコが見据える二冠王への道。 移籍で目覚めたチームバッティング。(田口元義)

    塁打は19差と届きそうにないが、バレンティンとの打率差はわずか.002。打点は6点差でリードし、2人で三冠を占めることは確実な状況。最後のつばぜり合いを制するのはどっちだ。 殺伐とした雰囲気はない。むしろ、互いに健闘を誓い合うような、そんなタイトル争い。 目下、打点王。打率も含め二冠王も射程圏内のDeNA・ブランコ(32)は、三冠王を目指すヤクルト・バレンティン(29)との関係性をこのように語る。 「自分がピッチャーであればライバル視するんだろうけど、お互いバッターだからね。そういう意識を持ったことはないよ。彼とはアミーゴ(友達)なんだ。お互いに『いい仕事をして、素晴らしい成績を残そう』と、いつもそんな話ばかりしているよ」 圧倒的なパフォーマンスで神宮球場を支配した9月30日のヤクルト戦。ふたりは、確かにエールの交換をしていた。 3回、バレンティンが自身の日記録を更新する59号をレフ

    ブランコが見据える二冠王への道。 移籍で目覚めたチームバッティング。(田口元義)
  • かっこ悪くても、キヨシにいてほしい!CSを逃したDeNAの監督辞任騒動。(村瀬秀信)

    監督とはとかく批判されるもの。ファンから続投を望む声があがることはそう多くない。中畑監督はその声とどう向き合い、どんな結論を下すのだろう。 CSを逃せばこうなることは覚悟していた。 9月24日、阪神に6-1で敗れたベイスターズはクライマックスシリーズ進出の望みが絶たれ8年連続Bクラスが決定。3位どころか、気が付けば最下位も見える状態となった。 試合後の囲み取材でCS消滅を報道陣に問われた中畑監督は、「それに向けて頑張って来たけど、力及ばず。私を含めチーム全体の力が及ばなかった。私の中で決意を持って挑んだシーズン。やるべきことをやってきた。最後まで責任を全うしてその後は考えられない。来季のことは考えていない」と言い、来季続投の意思があるかを問われると、「まったくの逆。責任を取らなきゃいけないと考えている」と今季限りで辞任する考えがあることを示唆した。 昨年10月8日。横浜スタジアム最終戦。試

    かっこ悪くても、キヨシにいてほしい!CSを逃したDeNAの監督辞任騒動。(村瀬秀信)
  • Jリーグ「2ステージ制」の本当の目的と、それを受け入れられない理由(中山淳) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    Jリーグが、2015年シーズンから「2ステージ+ポストシーズン制」を導入することを決定した。 これについては、かねてからサポーターの反対の声が際立っていたため、各メディアでもこれを導入することについて賛否を問う議論が重ねられている。 と、言いたいところだが、残念ながら議論が重ねられている状況とはほど遠いというのが実情だ。むしろ、やや一方的な報道によって、問題の質がすり替えられてしまった印象さえある。 おそらく、議論が早くも収束しつつある最大の理由は、そこにあるのではないだろうか。 個人的には、2ステージ制導入は反対の立場にあるが、その最大の理由は「公平性を欠く」とか、「世界のスタンダードから逆行する」といった類のものではない。 それだけに、当に議論すべきことがなされないまま、まるで導入することが既定路線かのように正式発表されたことに違和感を覚えてしまうのだ。 いや、正直に言えば、違和感

    Jリーグ「2ステージ制」の本当の目的と、それを受け入れられない理由(中山淳) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • トップ10が近づいた錦織は、全米で足場を築けるか。~今季最後の四大大会に挑む~(秋山英宏)

    ウィンブルドンの第2週、来ならそこにいるべき二人の主役、ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルはすでに大会を去っていた。フェデラーは2回戦敗退。全仏で古傷のある左ひざを酷使したナダルは芝に向けた調整がままならず1回戦で姿を消した。たまたま、とも言いきれないだろう。フェデラーは体の切れの衰えが目立ち、ひざに爆弾を抱えたナダルは、フルにシーズンを戦える状態ではない。BIG4が君臨する男子テニスの勢力図は微妙に変動し、ノバク・ジョコビッチとアンディ・マリーの2強時代が近いと見る向きもある。 その中で今季最後の四大大会、全米が幕を開ける。優勝レースの先頭を走るのは昨年も決勝で死闘を演じた「2強」だが、ナダルとフェデラーも意地を見せてくれると信じたい。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1038文字 NumberW

    トップ10が近づいた錦織は、全米で足場を築けるか。~今季最後の四大大会に挑む~(秋山英宏)
  • 原点回帰で5年目の“ドラ1”が花開く!DeNA・松本啓二朗の謙虚な逆襲。(田口元義)

    父の松吉啓も明治大学で投手として活躍した。「啓二朗」だった登録名を名に戻した今季、レギュラーとして飛躍できるか。 「レギュラーを大前提として目標を掲げなければならないんですけど、やっぱり段階があるので。まずは、一軍で与えられた仕事をしっかりとこなすこと。代打と守備、走塁もそうですけど、便利屋というかスーパーサブとして、全てにおいて少しずつでもチームに貢献していきたいです」 春季キャンプ。プロ入り5年目となるDeNAの松啓二朗は、そう控えめにシーズンでの抱負を語っていた。 そんな彼が、今、スーパーサブどころかレギュラーの座をものにしようとしている。 荒波翔のケガでチャンスを掴むも、謙虚さは忘れず。 4月17日の広島戦で、荒波翔が右頬骨陥没骨折により戦線を離脱したことでチャンスが巡ってくると、28日の阪神戦で早くも今季第1号塁打。翌日のヤクルト戦でも2戦連発でアピールするなど、荒波の穴

    原点回帰で5年目の“ドラ1”が花開く!DeNA・松本啓二朗の謙虚な逆襲。(田口元義)
  • ダービー馬キズナと武豊。夢の続きは凱旋門賞へ。~競馬人と血統が導いた復活劇~(阿部珠樹)

    今年のダービーのあと、東京競馬場は特別な幸福感に包まれていた。 1番人気の勝利ではあったが、馬券を取り損ねた人も少なくはない。それでもみんなが納得した顔をしていた。レースを終えた馬が引き上げてくる検量室の混雑も久しぶりだった。ここしばらくは勝ち馬の関係者だけが熱を帯び、ほかは冷静にその光景を眺めるような雰囲気が多かったが、この日は誰が関係者なのかわからないほど、みな上気した顔をしていた。泣いている顔もあった。競馬界のシンボルとダービーが組み合わさって生まれる熱化学反応はさすがにすさまじかった。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1106文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。 有料会員登録 有料会員ログイン

    ダービー馬キズナと武豊。夢の続きは凱旋門賞へ。~競馬人と血統が導いた復活劇~(阿部珠樹)