イエス・キリスト(Jesus Christ)の「妻」に関する記述が含まれる古いパピルス紙片(2012年9月19日提供)。(c)AFP/Harvard Divinity School/Karen L. King 【4月11日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)の「妻」に関する記述が含まれる古いパピルス紙片を科学的に分析した結果、これが近代に捏造(ねつぞう)されたものではないことがわかった。10日の米神学専門誌「ハーバード・セオロジカル・レビュー(Harvard Theological Review)」で研究論文が発表された。 出所はエジプトとみられているこの紙片には、「イエスは彼らに言った。『私の妻は…』」や「彼女は私の弟子になれるに違いない」などの内容のコプト語で書かれた文章が含まれている。 2012年の同文書の発見は大きな騒動を巻き起こした。キリスト教の教えでは長い間、
ヨルダン川(Jordan River)で洗礼を受ける子ども(2009年4月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【5月3日 AFP】イエス・キリストが洗礼を受けたとされるヨルダン川(Jordan River)。かつては大河だったが、乱開発や汚染、地域管理の欠如などで来年に枯渇してもおかしくないような状態にあるという。 環境保護団体「地球の友中東(FoEME)」が3日に発表した報告書によると、ヨルダン川の水の約98%はイスラエル、シリア、ヨルダンによって取水され、現在はガリラヤ湖(Sea of Galilee)南の「ひとしずく」になっているという。現在の流れは下水、農業廃水、塩水などで汚染されており、集中的な措置をとらなければ、2011年末までには枯渇してしまう可能性があるという。 ヨルダン川はガリラヤ湖から死海(Dead Sea)に至る217キロを流れ、支流は
トリノ(CNN) イタリア北部トリノの大聖堂で10日、処刑後のキリストの遺体を包んだとされる布「トリノの聖骸布」が公開された。聖骸布が公開されるのは、2002年に修復されて以来で初めて。 今後6週間の公開期間中に、約200万人もの人々がトリノの大聖堂を訪れる見通しだ。カトリック通信(CNA)によると、ローマ法王ベネディクト16世も5月2日に訪れる予定。 聖骸布には人間の顔の影がうつっており、一部のキリスト教徒はこれがキリストの顔だと信じている。8年前の修復で、火事で被害を受けた聖骸布に16世紀の尼僧らが施した継ぎはぎが取り外された。 聖骸布をめぐっては、中世の時代の布であり、本物ではないと主張する学者も多い。 カトリック教会は聖骸布について、真偽とは関係なく、信仰のための大事な道具との立場をとっている。
イタリア・ローマ(Rome)の国会議事堂で公開された、ミケランジェロ(Michelangelo)の作品と考えられている15世紀のキリスト磔刑像(2008年12月23日撮影)。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE 【12月24日 AFP】イタリア政府が市場価格を大きく下回る値段で購入した、イタリア・ルネサンス期を代表する芸術家ミケランジェロ(Michelangelo)作品とされる15世紀のキリスト磔刑像が23日、ローマ(Rome)の国会議事堂で公開された。 議事堂大広間で行われた除幕式には、ジョルジョ・ナポリターノ(Giorgio Napolitano)大統領はじめ、サンドロ・ボンディ(Sandro Bondi)文化相、ジャンフランコ・フィーニ(Gianfranco Fini)下院議長らが出席した。 磔刑像は1495年ごろに制作された高さ41.3センチのシナノキ製。1日、イタリ
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