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谷崎潤一郎に関するmshkhのブックマーク (9)

  • 『今昔物語集』を種本(引用)としている下記の作家の作品名を知りたい。(資料そのものは用意できなくても... | レファレンス協同データベース

    各作家の作品名について、下記のように伝えた。 A)谷崎潤一郎…『少将滋幹(しげもと)の母』 B)室生犀星…『仏顕記』『笛ふく人』『竜樹菩薩』『孔子』『粟』 C)堀辰雄…『曠野(あらの)』 D)菊池寛…『新今昔物語』、『好色物語』 また、資料①②⑦⑧を貸出した。 A)谷崎潤一郎 検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2018/08/02 最終確認)でキーワード“谷崎潤一郎 今昔物語 引用”などで検索した結果、複数のサイトで、『少将滋幹の母』という作品名がヒットした。 自館OPACでキーワード“少将滋幹の母”で検索した結果、次の資料が見つかった。 ①『谷崎潤一郎全集 第16巻』 谷崎潤一郎/著 中央公論社 1968 (自館請求記号:918.68) B)室生犀星 検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2018/08/02

    『今昔物語集』を種本(引用)としている下記の作家の作品名を知りたい。(資料そのものは用意できなくても... | レファレンス協同データベース
  • 谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』、木村恵吾『瘋癲老人日記』 - 黌門客

    谷崎潤一郎『瘋癲(ふうてん)老人日記』*1は、20年ほどまえ小林信彦氏の評に導かれるようにして読んだのがたしか最初であったが、最近、宇能鴻一郎『姫君を喰う話―宇能鴻一郎傑作短編集』(新潮文庫)の「解説」(篠田節子)に、〈「雲のかなたにそびえる高峰」と宇能鴻一郎が讃える文豪谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」で、自分が執心する嫁の足形を墓石に刻みつけ、死後も踏まれ続けることを切望する老人が登場するのだが、書では銅板に刻みつけられたキリストを無垢な若い花魁の生身の足が踏みつける〉(p.372)云々とあるのを読んで触発され、じっくり再読(正確には三度め)した。 手許に『瘋癲老人日記』のテクストは二種あって、ひとつは『鍵・瘋癲老人日記』(新潮文庫2001改版)、いまひとつは函入再版(1962年5月刊)の『瘋癲老人日記』(中央公論社)である。後者は『鍵』がそうであったように装釘を棟方志功が担い、志功の板

    谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』、木村恵吾『瘋癲老人日記』 - 黌門客
  • 正宗白鳥『読書雑記』の『細雪』評 - 黌門客

    池谷伊佐夫『書物の達人』(東京書籍2000)で紹介されているの一冊に、正宗白鳥『読書雑記』(角川文庫1954)がある。これについて池谷氏は、「初出がはっきりしないので、元版がいつどういう形ででたのか不明だが、わずか百六十頁ほどの薄い文庫の四分の三にあたる百二十三頁に、読書雑感が当てられている。まるで、ながながと続く古老の読書談義を拝聴しているかの思いでこれを読んだ」(p.211)云々、と書いている。 その「元版」と思しき新書版を、二冊、所有している。ただし、発行年や装釘がたがいに異なる。 ひとつは、正宗白鳥『讀書雜記』(三笠新書1952)。奥付をみると「昭和27年9月20日第1刷刊行」となっていて、手許のは「昭和27年10月20日第2刷刊行」。当時の定価は100円で、三笠新書の通番「4」が附いている。当初はカバー缺かとおもっていたが、どうも最初から附いていなかったようだ。大阪の古書肆に

    正宗白鳥『読書雑記』の『細雪』評 - 黌門客
  • 2019年10月9日 / ノーベル賞と人生|mshkh_note

    素晴らしいことだと思う、当におめでとうございます。 その研究の意義等については今後詳しいことが解説されるだろうから、自分のメモのために、他に思ったことを note にしてみたい。 ちょうど一年ほど前に、以下のような記事があった: それによれば、川端康成と谷崎潤一郎はノーベル文学賞の対象として甲乙つけがたいため、同時受賞が検討されたということだ。しかし、谷崎は実際の選考の前に亡くなったため、賞の対象となることはなかった。文学賞に限らず、ノーベル賞は、受賞者が存命であることが条件だからだ。 私は、当然ながら、谷崎潤一郎はノーベル文学賞に値する偉大な作家だと思っている。その選考の前に谷崎が亡くなったことは、かえすがえすも残念なことだ。 そう考えて、私は、人生ということについて、思いをはせてしまった。 一般論として、この世の中を生きていくというのは大変困難なことだ。だからこそ、どんな状況でも、生

    2019年10月9日 / ノーベル賞と人生|mshkh_note
  • ノーベル文学賞 日本人2人同時授賞の可能性を検討 1965年 | NHKニュース

    小説家の川端康成が、日人で初めてノーベル文学賞を受賞したのは、今から50年前の1968年。その3年前に、賞を選考するスウェーデン・アカデミーが、日で秘密裏に調査を行い、日人作家2人に同時に賞を贈る可能性を検討していたことがわかりました。 このうちの1点は、アカデミーが賞の選考に役立てる目的で、この年に日で秘密裏に行った異例の聞き取り調査の報告書で、冒頭には「賞を1人、あるいは2人の作家に授与した場合の考えうる反応について調査した」とその目的を記しています。 報告書によりますと、調査は、文芸評論家や大学教授など10人余りを対象に行われ、その結果、川端康成と谷崎潤一郎の評価が高く、「どちらがすぐれているかを決めるのはほとんど不可能である」という大学教授の意見などが紹介されています。 そして、報告のまとめとして「どちらが賞に値するか、限られた資料の中で結論を導き出すことはできない。したが

    ノーベル文学賞 日本人2人同時授賞の可能性を検討 1965年 | NHKニュース
    mshkh
    mshkh 2018/10/03
    川端康成はもちろんだが、谷崎潤一郎も間違いなくノーベル文学賞クラスだと思う。それがこういうことになろうとは、運命というのは分からないもんだなあ
  • Makuake|新たな発見がここに!弥生美術館「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展を楽しもう|Makuake(マクアケ)

    【「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展 日最終日!】 3月31日から開催してまいりました「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展ですが、日最終日です。3カ月... ◆谷崎潤一郎をご存知ですか。 「細雪」「痴人の愛」「春琴抄」などを書いた、日を代表する文学者です。 その他にも「と庄造と二人のをんな」「蓼う虫」「秘密」などの 魅力的な作品を残しています。 2016年3月31日~6月26日、東京都文京区にある弥生美術館では 谷崎潤一郎の世界を楽しめる 「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展 ~アンティーク着物と挿絵の饗宴~を 実施することになりました! 展覧会の資金をサポートいただきたく、プロジェクトに参加することに いたしました。よろしくお願い申し上げます。 上の図は「夏菊」という作品に登場する着物です。 谷崎潤一郎の作品は、発表当時、何かと物議をかもしました。 「痴人の愛」は大正13年、ナオミの奔放

    Makuake|新たな発見がここに!弥生美術館「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展を楽しもう|Makuake(マクアケ)
  • 本の記事 : 川端康成、ノーベル賞は7年越し 谷崎・西脇も候補者 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    1968年に日人で初めてノーベル文学賞を受けた川端康成が、7年前の61年から候補者リストに入っていたことがスウェーデン・アカデミーに対する朝日新聞の情報公開請求でわかった。この年は56人の候補の中に、谷崎潤一郎、西脇順三郎と計3人の日人の名前があった。 ノーベル賞は候補者の名前や選考過程は非公開だが、50年を過ぎると公開される。川端を推薦したのはアカデミーのメンバー、谷崎と西脇は日ペンクラブの推薦だった。 選考資料には、川端の作品を講評する長いコメントがついている。「審美的で洗練された物語を見せる作家であることは誰が見ても明白だ。ヨーロッパの自然主義的な影響を受けた作品よりも、我々を真に魅了する。特に『千羽鶴』という小説に独特さが出ている」。ただし、「現在手に入る翻訳があまりに少なく判断することができない。従ってこの推薦は将来に先送りとする」と加えられていた。 谷崎と西脇は58年のリ

    本の記事 : 川端康成、ノーベル賞は7年越し 谷崎・西脇も候補者 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 少将滋幹の母 - 情報考学 Passion For The Future

    ・少将滋幹の母 「今昔物語」のエピソードを題材に人間の業の深さを描いた谷崎潤一郎の時代小説。 80歳になる大納言 藤原国経には年若い絶世の美貌のがいた。国経の甥の左大臣藤原の時平は噂を聞き、その女を我が物にしたいと企む。そして国経の家を訪れて宴を開いた帰りに「引き出物が少ない」と言いがかりをつける。年齢は上だが官位は低い国経の立場は弱い。ついには時平は戯れのように美貌のをお持ち帰りしてしまい、そのまま返さない。嘆きながら国経は世を去っていく。続いて権力者の時平も、菅原道真の祟りだったのか、若くして病で亡くなる。 時平の友人の平中も世に知られた色男であった。美しい女とあれば口説いてまわる。時平の屋敷で出会った侍従の君にも思い焦がれる。平安貴族のプラトニックな男女のコミュニケーションが現代人からするととても可笑しい。 思いを込めた歌を詠んで送り、返歌を待つ。返事は来なかったりして「見たとい

    mshkh
    mshkh 2009/02/13
    この小説は確かにすごい.谷崎の存在は巨大すぎる
  • http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070120p301.htm

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