ジャムは世界中で食べられている保存食のような存在ですが、ジャムは北欧が発症国といわれています。北欧は1年を通じて寒い国、特に冬場は寒いため家の中で過ごす時間が長くなりがちです。さらに、果実が採れる時期も短くなるため家庭の主婦は越冬食品として野生のいちごやラズベリーなどを使ったジャムを一生懸命作る、そしてそれを壺に蓄えて保存食として愛用するといいます。また、ジャムはイギリスやフランスなどパン先進国で発達したなどの特徴もあるようです。 ジャムは旧石器時代後期の人類が作ったのが始まり 私たちが日々の食卓で楽しむジャムは、実は非常に古い歴史を持っています。 その誕生は、旧石器時代後期にさかのぼることができるのです。 この時期、人類は積極的に果物を収穫し、保存食として利用する知恵を身につけ始めていました。 果物の保存方法として、自然に発酵し甘酸っぱい味わいを持つジャムの前身が作られたとされています。