父なる神、御子なる神、聖霊なる神。私たちの神は、三つのご性質からなる三位一体の神であるが、この神はまた、旧・新約聖書の中で数百の異なったいろいろな名前で呼ばれている。 これらの名前は、神の異なる人格を表しているというよりは、むしろ異なる性格の一面を表している。聖書の中で表現される名前は、私たちに、より神の人柄を明らかにし、実にどんな方であるかを理解する助けとなる。 「エロヒム」 これは、創世記1章1節で神に与えられた名前である。そして、これは彼のアイデンティティーについての最初の聖書の啓示だ。エロヒムは、ヘブライ語の「エロハ」の複数形であり、「強い、強大な、著名な」という意味がある。創世記の最初の文で、神の三位一体のご性質が、彼の創造力と並んで明らかにされている。神はしばしば、創造主としての関連で「エロヒム」と呼ばれる。そしてこれは、三位一体の神の全てが創造に関わったことを強調している。詩
![神の特徴を表す名前にはどんなものがあるのか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/462d494db1a71b231819e22bbfc0878d810ca951/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.christiantoday.co.jp%2Fdata%2Fimages%2Ffull%2F18859%2Fimage.jpg)