毛沢東語録。中国の四川省成都付近にて(2012年9月25日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO/Mark RALSTON 【12月27日 AFP】中国で、毛沢東主義の左派系知識人が当局によって拘束される出来事があり、学者や学生、記者など数百人が釈放を求める嘆願書に署名した。今回の件は、市民社会における政治的意見の取り締まり範囲が、同国政府によって拡大されたことを示すものとみられる。 嘆願書によると、名門北京大学(Peking University)の卒業生、張雲帆(Zhang Yunfan)さんは先月、「社会秩序を乱す大規模な集会を企画した」として同国南部の広東(Guangdong)省広州(Guangzhou)で拘束されたという。 中国では、人権および民主主義を推し進めるといった「右派」的な活動により、弁護士や活動家らが多数収監されているが、この一件はあらゆる立場からの「転覆計画」を
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