横浜港へのカジノを軸とする統合的リゾート(IR)誘致の可否を最大の争点とする横浜市長選(8日告示・22日投開票)が予想を超える大接戦となっている。 過去最多の8人が出馬し、ともに誘致に反対する自民系と主要野党系有力2候補と、推進を掲げる現職による三つ巴の競り合いとなっているからだ。 コロナ感染爆発で苦境に陥る菅義偉首相は、側近でもある自民系候補を全面支援。事実上の与野党対決で側近が敗れれば、「菅首相では選挙が戦えない」との声が噴き出し、衆院選と総裁選が絡み合う9月の大政局を前に、自民党内の「菅降ろし」が起きかねない状況だ。 菅首相の地元で最側近が立候補 任期満了に伴う今回の横浜市長選に立候補したのは、届け出順に元横浜市議の太田正孝氏(75)、元長野県知事の田中康夫氏(65)、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)、水産仲卸会社経営の坪倉良和氏(70)、元衆院議員の福田峰之氏(57)、元横浜
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