ハインラインの「夏への扉」を読み終わった。 「え?今さら?」「読書家っぽいふりして読んでなかったとかマジで?!」 ※石を投げないでください ミステリクラスタであってもSFクラスタではないので、ドルリーレーンは読んでるけど月は無慈悲な〜は、読んでなかったり、赤い右手の手がかりは読んでても幼年期の終わり読んでないとか、皇帝のかぎタバコ入れは読んでるけど星を継ぐものを読んでな...あ、もういいですか。 【スポンサーリンク】 ※ネタバレあり ということで基本の今作を読んでみた。 今さら「すごい名作っすねー!」みたいな感想を書いても今更感が深くなるので、いつものごとく構造的に。 過去と未来と昨日と今日を行ったり来たり 今作を特徴づけるのはコールドスリープとタイムマシンによる時間軸の移動。 多くのタイムマシンものにあるような何百年といったスパンではなく何十年単位。 基本的に物語において「タイムマシン」