『九十歳。何がめでたい』(小学館)が絶好調の佐藤愛子さんと、『あなたの思うように生きればいいのよ』(KADOKAWA)を12月8日(木)に発売したばかりの桐島洋子さん。 “物申す女傑”というイメージが強いおふたりは、40年以上にわたる長いおつきあいで、この2冊を店頭で隣同士に並べて置いている書店も多く見られます。日々を元気に明るくはつらつと過ごしていらっしゃるおふたりに、「ひとりでも強く生きる秘訣」や「近頃何だか騒がしい世の中」についてどう思うか、久々に対談していただくことに。すると、出る出る! 思わず笑ってしまう、辛口コメントのオンパレードです。 日本の女性史を変えた女傑のふたり? 桐島洋子さん(以下、桐島) 佐藤さんの本、タイトルがいいですね。『九十歳。何がめでたい』って。本当に90歳におなりなのかしら? 佐藤愛子さん(以下、佐藤) 93歳ですよ。これを書いたときは、91だったけどね。
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