前回までで、基本的なデータ型を拡張したメソッドを紹介してきた。今回からは、JavaScriptによる処理に関する拡張メソッドを紹介していこう。まずは配列、関数、イベントだ。説明に用いるPrototype.jsのバージョンは、本年1月にリリースされた1.6.0.2とする。 ただしメソッドの数が多く本稿ではその一部しか紹介できない。詳細はAPIリファレンスなどを参照していただきたい。また、省略可能な記述は[〜]で表す。 配列(Array)のメソッド Arrayに対する拡張メソッドは、それ自身のものだけでなく、要素の集合に対する操作を便利に行うEnumerableのメソッドも含むため、拡張メソッドの数が特に多い。そのためここでは、メソッド名だけでは、そのはたらきが分かりにくいものについて利用例を示す。 配列.compact() nullでない要素のみの配列を生成。 ['a', null, 'b'
Script.aculo.usは、Thomas Fuchs氏を中心とするチームにより開発されているJavaScriptライブラリだ。MITライセンスが採用されており、2005年から公開を始め、執筆時点では11月に公開されたバージョン1.8が最新版になる。本稿では、そのバージョン1.8を使って(連載継続中にバージョンアップした場合はそちらに変更する可能性がある)、同ライブラリの基本を6回にわたって紹介しよう。 なお、Script.aculo.usを扱ううえでの必須知識となるPrototype.jsの使用法については、連載『いまからはじめるPrototype.js』で解説しているので、そちらをご覧いただきたい。 Script.aculo.usの概要 Script.aculo.usはPrototype.jsをベースに動作するライブラリだが、Prototype.jsが1つのファイルにすべての機能を
This file is part of the first edition of Eloquent JavaScript. Consider reading the third edition instead.
クッキーの有効期限を設定してセッションを永続化させるところまでは簡単なんだけど、ログインフォームに「次回から自動的にログインする」チェックボックスを設けようとすると途端に話が難しくなる。 当たり前の機能なので「できません」ってのもなんだしなあ。うーん。 とりあえず参考になりそうなURL。 http://wiki.rubyonrails.com/rails/pages/HowtoChangeSessionOptions http://techno.hippy.jp/rorwiki/?HowtoChangeSessionOptions http://moriq.tdiary.net/20070120.html コメント 2007/3/14 11:10 from ツヨシ みやまえさん、初めまして。 ネット検索でたまたま発見しました。 自動的にログイン処理、私も悩みました。。 難しかったのが、セッ
(Last Updated On: 2018年8月20日)問題:まちがった自動ログイン処理の解答です。このブログエントリは最近作られたアプリケーションでは「問題」にしたような実装は行われていないはず、と期待していたのですがあっさり期待を破られたのでブログに書きました。このブログの方が詳しく書いていますけが「Webアプリセキュリティ対策入門」にも正しい自動ログイン処理を書いています。 参考:自動ログイン以外に2要素認証も重要です。「今すぐできる、Webサイトへの2要素認証導入」こちらもどうぞ。HMACを利用した安全なAPIキーの送受信も参考にどうぞ。 間違った自動ログイン処理の問題点 まず間違った自動ログイン処理を実装しているコードの基本的な問題点を一つ一つ順番にリストアップします。 クッキーにランダム文字列以外の値を設定している クッキーにユーザ名が保存されている クッキーにパスワードが保
(Last Updated On: 2014年12月5日)問題:以下のコードはセキュリティ上大きな問題となる脆弱な処理が含まれています。セキュリティ上のベストプラクティス、他の自動ログインの実装方法と比較し、以下のコードの脆弱性を詳しく述べよ。 if (serendipity_authenticate_author( $serendipity['POST']['user'], $serendipity['POST']['pass'], false, $use_external)) { if (empty($serendipity['POST']['auto'])) { serendipity_deleteCookie('author_information'); return false; } else { $package = serialize( array('username' =>
The JsTester teamは26日(米国時間)、JsTesterの最新版となる「JsTester 1.4」を公開した。JsTesterはJavaで実装されたJavaScriptソースコードバリデータ。JUnitに用意されているAssertのようなアサートメソッドを提供しているほか、Remedial JavaScriptにおいて記載されているバリデーションを実施することができる。もちろん、自身でバリデーションを規定して使うことも可能だ。 1.4は同アプリケーション5度目のパブリックリリース。JDK 6のjavax.scriptがサポートされたほか、JsTestCase/GroovyTestCaseが追加されている。ソースコードはApache License Version 2.0のもとにオープンソースソフトウェアとして公開されており、提供されている成果物には、ソースコードの形式のほか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く