横浜市で軽トラックが小学生の列に突っ込み、1年生の男の子が死亡した事故で、警察は逮捕した87歳の運転手を現場に立ち会わせて事故の詳しい状況を調べました。6日の検証で「どのようにぶつかったのか覚えていない」と説明したということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。 警察によりますと、6日の検証で合田容疑者は「子どもにぶつかったのは間違いないが、どのようにぶつかったのか覚えていない」と説明したということです。 合田容疑者は事故の前日、ゴミを捨てようと荷台に積んで自宅を出たということですが、その後の調べで、東京都内や神奈川県内の高速道路を何度も乗り降りして走行していたほか、ガソリンスタンドでも給油していたということです。 調べに対し「どこをどう走ったか覚えていない」と供述しているということで、警察は今後、認知機能の検査をするなど事故の原因を詳しく調べることにしています。